10月9日
宮城県中央児童館閉鎖についての問題もう一度。まず前回10月8日のブログの訂正。去年県は「500万円かけて耐震補強した」は「耐震診断した」に訂正。したがってつずく3行は「予算無駄使いだ」まで削除。「しかし」を加え、「そのまま放置したら」につずく。
さてしも困ったことだ。私は児童館の裏庭一帯が実に美しい天下の名所だと思っている。現に仙台市の名所百選のひとつとしてガイドブックに載っている。そして
ドイツの彫刻家イングリット・バウムゲルトナー女史制作のいのち像などいのち3点セットの芸術品がここにあり、いのち像に近寄るとオルゴールが鳴るようになっている。よく知られたウェルナーの「わらべは見たり」の曲だ。また大正期の童謡文学を記念するおてんとさんの詩碑3点がどっしりと座り、重みを加えている。そして日本最初の巨大遊具を用いたモデル遊園も見事だ。これらのものはいずれも文化財的価値が高いものばかりである。どうして見捨ててよかろうか。緑豊かな庭も愛好家にはたまらない魅力である。仙台市や宮城県のみでなく、日本各地から来る旅行者も感心している。ときたま訪れる外国からの旅行者が素晴らしいところだというではないか。これらの宝を県は放棄するのだろうか。あまりにも短慮と言うべきではなかろうか。経済や効率より心の問題。それを無視して子どもの育成や教育ができるはずがない。
宮城県中央児童館閉鎖についての問題もう一度。まず前回10月8日のブログの訂正。去年県は「500万円かけて耐震補強した」は「耐震診断した」に訂正。したがってつずく3行は「予算無駄使いだ」まで削除。「しかし」を加え、「そのまま放置したら」につずく。
さてしも困ったことだ。私は児童館の裏庭一帯が実に美しい天下の名所だと思っている。現に仙台市の名所百選のひとつとしてガイドブックに載っている。そして
ドイツの彫刻家イングリット・バウムゲルトナー女史制作のいのち像などいのち3点セットの芸術品がここにあり、いのち像に近寄るとオルゴールが鳴るようになっている。よく知られたウェルナーの「わらべは見たり」の曲だ。また大正期の童謡文学を記念するおてんとさんの詩碑3点がどっしりと座り、重みを加えている。そして日本最初の巨大遊具を用いたモデル遊園も見事だ。これらのものはいずれも文化財的価値が高いものばかりである。どうして見捨ててよかろうか。緑豊かな庭も愛好家にはたまらない魅力である。仙台市や宮城県のみでなく、日本各地から来る旅行者も感心している。ときたま訪れる外国からの旅行者が素晴らしいところだというではないか。これらの宝を県は放棄するのだろうか。あまりにも短慮と言うべきではなかろうか。経済や効率より心の問題。それを無視して子どもの育成や教育ができるはずがない。