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山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

日光の自然・寺社を歩く 第8回(6月10日)

2015-07-03 19:36:56 | トレッキング

6月10日 クラブの仲間と「日光の自然・寺社を歩く 第7回」に参加した。今回のテーマは”湖畔のハイキングと千手ヶ浜のクリンソウを尋ねて”で、千葉から乗ったバスから赤沼車庫で低公害のハイブリッドバスに乗り換えて、西ノ湖入口まで行き、西の湖まで森林浴しながら歩いた。

・赤沼車庫でハイブリッドバスに乗る。排ガスによる動植物への被害に配慮して1993年4月より運行開始

・西ノ湖への案内板

  

・好天の中ルンルン気分でカラマツの林を通り西ノ湖へ向かって進む

・物凄く揺れる吊り橋を通る

・西ノ湖畔に到着、今年は雨が少ないのか水辺が遠い。「21世紀に残したい本の自然100選」に選ばれている

クリンソウが見られた

・木陰でランチタイム。小学生の遠足気分だ

・岸辺にミズナラの巨木が。幹回りは4-5人が手を伸ばしても届かない

・西ノ湖を後にして2km離れた千手が浜へ向かう

中禅寺湖の西端の千手ヶ浜へ到着。遠くに日光のシンボル男体山が聳えたつ

・今回のハイライト”クリンソウ鑑賞”。色とりどりのクリンソウに出会う。個人(伊藤さん)の敷地に植えられている

・小川に映るクリンソウ

・見事なクリンソウ群生だ

遊覧船に20分ほど乗り菖蒲ヶ浜へ向かう

・遊覧船の航跡を見ているとロマンチックな気分になる

・遊覧船からの男体山。数年前に登ったことを懐かしく思い出す

 

次回は「長野 入笠山に登る(6/16)」をアップします


鎌倉の森と寺社を歩く 最終回(5月19日)「夫婦池公園から長谷寺コース」

2015-06-02 20:53:51 | トレッキング

5月19日「鎌倉の森と寺社を歩く」の最後コース”夫婦池公園から長谷寺コース”を歩いた。このコースは昨年の5月に参加を予定していたが、海外旅行と重なり、やむを得ず本年に持ち越したもの。
この日は終日あいにくの曇天で、途中立ち寄った稲村ヶ崎の海岸からの景観が今一だった。しかし後半に訪れた花の寺として名高い光則寺では沢山の季節の花を観賞。

今回のコース(約8km)で「鎌倉の森と寺社を歩く」は全コース(10回)を完歩することができた。

・スタートの夫婦池公園を雨を心配しながらも元気に下り始めた

・標高100m程度の鎌倉山に到着。市街と若葉の森、遠くに江の島が見えた

・丘陵から降りて住宅地を通り稲村ヶ崎公園へ。新田義貞が鎌倉攻めの時に宝剣で海を鎮めたことで知られている

新田義貞の碑が

 

・海岸ではサーフアが沖の波に乗ろうとして泳いでいた

・近くに江の島、遠くに伊豆の山並みが眺望できた

・1910年の逗子開成中の七里ガ浜沖遭難の碑。”真白き富士の嶺”の歌碑もある

・鎌倉唯一の真言宗の寺”極楽寺”にお参り、境内は撮影禁止でがっかり

・真言宗大覚寺派の成就院へ。人間の煩悩と同じ108段の石段を登る

・境内にある文覚荒行像はユーモラスに見えるが?

・石段から由比ヶ浜が望めた

・奈良時代に行基が諸国行脚の折、菩薩像を彫り祀った虚空蔵堂にも参拝

・日蓮宗のお寺の光則寺へ。寺は鎌倉有数の花の寺として名高い

アジサイ

   

ニオイバンマツリ

・サラサウツギ

     

カラタネオガタマ

・今回のゴールの長谷寺へ。大きなタブノキが迎えてくれた

       

長谷寺観音堂。修学旅行の生徒で賑わっていた

和み地蔵さんに癒された

      

 

次回から「バルト三国&ポーランドへの旅(5月22日~31日)をアップします。

 

 


日光の自然・寺社を歩く 第7回(5月13日)

2015-05-18 20:39:41 | トレッキング

5月13日 「日光の自然・寺社を歩く 第7回」に参加した。 今回のテーマは”季節の花香る大山ハイキングコース”で、日光市街の北、女峰山、赤薙山の山麓に広がる標高600~1300mの高原を歩いた。キスゲ平の高原ハウス(1,350m)から大山(1、158m)を経て隠れ三滝までの約7kmのコース。山道には随所に山ツツジが咲いており、目を楽しませてくれた。

キスゲ平に10:30ごろ到着。午後のハイキングに備えて足慣らしに階段と遊歩道を歩く。かってはスキー場でリフトがあったところが階段(1400段、高低差240m)になった。リフトの下にキスゲが咲き乱れていたが鹿の食害で消えた

トウゴクミツバツツジがまだ少し残っていた

 

オオカメの花も

・階段の途中(500段ほどのところ)で遊歩道に降りた。下方に午後から向かう霧降牧場が見えた

シロヤシオもまだ咲いていた

・昼食は大笹牧場のレストランでジンギスカン料理

  

・レストランの庭に咲くヤマツツジが華やか

・昼食後にキスゲ平に戻り、ハイキングスタート。カラマツの緑が綺麗だ

ヤマツツジを見ながら山道を進む

・時折ガレバの道を通る

ヤマツツジ咲き誇る山道を進む

咲き始めたズミの花にも出合う。蕾のピンクと咲いた白のコントラストが綺麗だ

・森林を抜け霧降牧場に入ると視界が開けた

・青空、白い雲、三本の木、長閑な風景だ。もうすぐ共同での牛さんの放牧が始まるそうだ

・振り返ると後続のグループが登ってくる。遠くに見える山は2000m級の赤薙山、女峰山。左に微かに男体山も

・霧降牧場の頂点が大山(1158m)。牧場のベンチに腰掛け山並みを観賞

・山頂に咲くヤマツツジ。遠くに日光市街も見えた

・下山道ではヤマツツジとズミの花が競演していた

       

・日光のシンボル男体山が大きく見えてきた。意外に雪が少ない。5月上旬の暑さで溶けたらしい

・牧場の作業道をのんびりとヤマツツジを見ながら下る

・マックラ滝近くの広場で小休止。木の枝で滝全体が見えないのが残念

       

・ゴールちかくで綺麗に枝垂れたヤマツツジが見られ感激した

       

 

下山後に近くの大江戸温泉で汗を流す。極楽極楽!!

次回は「山梨 都留市二十一峰 倉見山に登る(5月16日)」をアップします


千葉 勝浦荒磯の道ハイキング&白子・新玉ねぎ狩り(5月7日)

2015-05-15 20:13:31 | トレッキング

5月7日 クラブの仲間と久しぶりに地元千葉県内でハイキングをした。午前中は 勝浦市の荒磯の道を歩き、午後は白子町の農家で参加者皆さんの待望の新玉ねぎ狩りをした

<午前 勝浦荒磯の道を歩く>

勝浦到着後に、ハイキングの無事を祈りに遠見神社に参拝。ここの石段はビッグひな祭り会場として有名。石段一杯にお雛様が並と圧巻

      

・神社の通りでは朝市が開かれていた。連休明けでお店が少ない

・地元農家のおばさんが産物を並べている。タケノコ、フキが新鮮だ

ニンジン、カブなど

・勝浦漁港はカツオの水揚げが日本でも有数。漁船が港で一休み

・ハイキング開始。最初に向ったのは八幡岬公園。高台から勝浦海の博物館鵜原理想郷が見える

・勝浦城主の娘として生まれた養珠院 於萬の方の像。御三家の一つ水戸徳川家の祖頼房の母となった方

         

・ハイキング道から房総の荒磯を遠望。遠くに勝浦灯台が見える

官軍塚之碑のある広場で昼食。戊辰の役末期の明治二年一月三日夜. 熊本藩兵350人を乗せた船が、市内川津沖の岩礁地帯で難破し、130数人の死者を出た。地元の人が弔った碑

        

・海からの心地よい風を感じながらの昼食は格別美味しい

・食後はルンルン気分でゴールの市役所を目指して歩く。夏の明るい太陽が目に眩しい!!

・勝浦は冬が温暖で過ごしやすく、多くのリゾートマンションがある

<午後は白子町で新玉ねぎ狩り>

・バスで勝浦を出発し白子町に向かう。途中一宮海岸のドライブインで小休止。砂浜にハマヒルガオが咲いていた

   

・白子町の玉ねぎ農家に到着。いざねぎ狩りへ!!

・一人5kgまで網袋に詰め放題。皆さん黙々と玉ねぎを地中から掘り出す

   

・詰め放題の袋には5kg以上入っているなあ!!。皆さん満足そう!!

 

家に帰って早速電子レンジで加熱。カツオブシとお醤油でとても美味しかった。近所にも少しお裾分け

次回は「日光の自然・寺社を歩く 第7回(5月13日)」をアップします

 

 

 

 

 


山梨 西沢渓谷を歩く(4月29日)

2015-05-10 20:23:30 | トレッキング

4月29日快晴の中をクラブの仲間と山梨の西沢渓谷を歩いた。西沢渓谷は、秩父多摩甲斐国立公園内に位置し国内屈指の渓谷美を誇る景勝地。巨大な花崗岩を清流が浸食してできた天然の芸術のごとく、原生林を流れる渓流がいくつもの滝を作り、神秘的な魅力に満ちあふれている。
三重の滝、魚止の滝、竜神の滝、恋糸の滝などの名をもつ滝が続き、圧巻は七ツ釜五段の滝である。

・中央高速道から、この季節には珍しく冠雪の富士山が見えた。ラッキー!(車窓より)

・バスを降りて駐車場で体操した後、渓谷入口に向かって進む。新緑の中を気持ち良く歩く

・山道脇の斜面にトウゴクミツバツツジ

・本日が山開きの初日。地元のボランテアーと警察の方々が渓谷歩きの注意を呼びかけていた

西沢渓谷の地図。一周10kmの変化のあるコースだ。川を挟んで時計の針と反対回りで歩く

・総勢40名が笛吹川の上流を左に見ながら進む

二俣つり橋は大人数でかなり揺れた

・傾斜のきつい山道も元気に登る

・スリムな感じの大久保の滝

      

三重の滝壺の色はコバルトブルー

人面洞は濃い青の水を湛える

竜神の滝は名前の通り迫力がある

左が絶壁の道を注意深く進む

貞泉の滝の脇を通る。危険防止の鎖を頼りに歩く

     

母胎淵と呼ばれる洞窟

方丈橋を渡ればり返し地点が近い

・今回最大の見どころ七ツ釜五段の滝。とても美しい形の滝だ

      

・折り返し点を過ぎ、コースの最高地点から見えた七ツ釜五段の滝の遠景

          

 ・山道脇の若葉が午後の日を浴びて輝く

ヤマザクラの彼方に数年前に登った鶏冠山(左)が見えた。山頂近くが厳しい登りの山

折り返しの山道は昭和の半ばまで木材を運ぶトロッコが走っていた

ヒカゲツツジが咲いていた

・咲き始めの石楠花

・もうすぐゴールだミツバツツジの下を軽やかに歩く

     

・ゴールの近くに華やかなミツバツツジ

 

次回は「千葉 勝浦荒磯の道ハイキング&白子・新玉ねぎ狩り(5月7日)」をアップします

 

 

 


日光の自然・寺社を歩く 第6回(4月15日) 

2015-04-27 21:19:14 | トレッキング

4月15日 「日光の自然・寺社を歩く 第6回」に参加した。 今回のテーマは”日光の歴史と新しき街並み”で、前回(第5回)のゴールのだいや川公園」をスタートして日光名物の杉並木を歩き最初の見学地のJR日光駅を目指した。

だいや川公園では枝垂れ桜・桃の花・コブシが満開だった

紅枝垂れ桜

     

桜とアカヤシオの競演

ヤマザクラ

 

杉並木をJR日光駅を目指して歩く

・道端にニリンソウの群生が見られた

並木太郎の名前が付けられた大杉。並木の中で一番大きな杉で周囲5.35m、樹高38m。国の特別天然記念物

     

・JR日光駅を見学。1890年建てられた駅舎。JR東日本管内で最も古い木造建築

・2階の一等旅客専用合室はとてもモダンな造り。このほかに皇族用の貴賓室が1階にある(非公開)

・この時期に行われる”弥生祭り(4月13日 - 4月17日)”の屋台(家体ともいう)。町内ごとの花で飾り立てた11台が街を練り歩く

虚空蔵尊にお参り

・境内に枝ぶりの良い枝垂れ桜

・弥生祭りの山車が日光郷土センターで見られた

<日光植物園へ>

・東京大学小石川植物園の日光分園で、主に高山植物・山地性植物を研究。まだ咲きはじめのミズバショウ

・芝生の上にも沢山咲いていた花(名前不詳)

マメザクラ

アカヤシオ

ミツバツツジ

・園内の憾満淵は男体山から噴出した溶岩によってできた奇勝コバルトブルーの水の色

 

<神橋を渡る>

・最後に訪れた有名なご神橋。日光山内入口の大谷川に架かる全長28mの朱塗りの橋。日本三奇橋の一つ

・日光は何度も訪れているがご神橋を渡ったのは初めてだ

 

次回は「妙義山 関東ふれあいの道(中間道)を歩く(4月17日)」をアップします

 

 

 

 

 


伊豆 巣雲山ハイキングコースを歩く(3月8日)

2015-03-19 20:21:00 | トレッキング

3月8日クラブの仲間と巣雲山のハイキングコース(約10km)を歩いた。巣雲山(すくもやま)は静岡県伊豆市と伊東市の境界付近にある山で 広い草原状になった山頂からは富士山も望める360度の大パノラマが広がっている。 今回はJR伊東線の宇佐美駅の近くからスタートし、ミカン畑の中を歩き、宇佐美の浜を見ながら、最初のピーク大丸山を経由して巣雲山へ。

・バスを降りてハイキングスタート。最初は民家の脇を通る

・ミカン畑の傍を通る。黄色の大きなミカンは甘夏かな?最近は新種の甘い蜜柑も多い。

・なだらかな坂道だが準備運動不足で息が切れる

・道路わきに河津桜が咲いていた

・白くきれいな花が見られたがシキミだそうだ

      

・大分登ってきた。下を見ると右方向に東伊豆の海が見えた

・左方向に宇佐美の街並み

・最初のピークの大丸山に向かってカラフルな一団が進む。この辺りは伐採の後に植樹しているようだ

・最初のピーク大丸山で小休止

 

・大丸山からは尾根を縦走。阿原田峠を越えると巣雲山も近い

・スタートしてから2.0時間で巣雲山山頂(580.5m)へ

・暖かい伊豆だが、この日は強い北風が吹いた。ススキを風除けにランチタイム

・昼食後に富士山を見ようと展望台に上る。遠く微かに裾野が見えたのみ(真ん中雲の下白い箇所)

・寒さで早めの下山開始。下山道の分岐点に苔むした祠。源平合戦の際の平家の落ち武者を生き埋めにした墓

・暗い杉林を宇佐美駅に向かって下る

・再びミカン畑の脇を通る。黄色い綺麗な花が咲いていた。これもシキミの花だと農家の方が教えてくれた

     

・宇佐美の町に入ると民家の庭先に目の覚めるようなミモザの花が

・庭に立派なミツマタの花のお家も

・宇佐美駅の近くには綺麗な寒桜

・帰路買い物で立ち寄った道の駅「伊東マリンタウン」のヨットハーバー

伊豆スカイラインから遠くに沼津アルプスが見えた。光るのは駿河湾

 

今回のハイキングは行程10km、所要時間4.5時間で心地よい汗をかいた

次回は山梨 高川山に登る(3月20日)をアップします。

本年3月でブログ開設10周年を迎えました。これも皆様からの暖かく励みになるコメントのおかげと思っております。これからも体力の許す限り続けたいと思っておりますのでよろしくお付き合いください。

 

 

 

 

 

 

 


小田原市 曽我丘陵を歩く(2月14日) 後篇

2015-03-05 20:01:07 | トレッキング

2月14日今回のハイキングの最高地点の六本松跡で小休止の後に徐々に坂道を下り始め途中にある「見晴台」に到着。ここからは富士山、箱根連山、真鶴半島、伊豆半島、相模湾、小田原市街が一望できた。微かではあるが後北条氏のお城であった小田原城までが見えた。
丘陵を降りたあと、自由散策で別所梅林を歩いたが、多くの観光客が梅の木の下でくつろぎ花を観賞している姿が見られた。

・見晴台から白梅の彼方に富士山が

・小田原市街方面。真ん中の高層階ビルの屋上の上に小田原城(↓)

                     

・見晴台を下る途中では満開の白梅が。真ん中に紅梅もチラリと

・広大な別所梅林と遠くに小田原市街、箱根連山、富士山

・富士山をズームアップ

。別所梅林を自由散策。白梅の上にぽっかり浮かぶ白い雲

紅梅は最盛期を過ぎたようだがまだ綺麗だ

緑萼梅(リョクガクバイ)も見られた

・梅を観賞しながら小宴会だ

・まだ咲き始めたばかりの枝垂れ梅

       

・青い空、紅梅と白い雲

 

以上で「小田原市 曽我丘陵を歩く(2月14日)」を終わります

次回は「茨城 水戸偕楽園とフラワーパークを歩く(3月4日)」をアップします

 


小田原市 曽我丘陵を歩く(2月14日) 前篇

2015-02-26 20:18:31 | トレッキング

2月14日 春の日差しの中、クラブの仲間と小田原市にある曽我丘陵を歩いた。曽我丘陵は日本三大仇討で有名な曽我兄弟の歴史を今に伝えるところ。スタートの別所梅林からのどかな田園風景を見ながらJR下曽我駅で休憩後に瑞雲寺、宗我神社に立ち寄り、さらに急峻な坂道を上り標高200~300mの丘陵地をめぐり、ゴールの別所梅林までの8kmのコースをのんびり歩いた。この日は快晴で丘陵の見晴らし台から冠雪の富士山、伊豆半島、伊豆大島まで眺望できた

別所梅林をスタートししばらくは冬枯れの田園地帯を歩く。空がきれいだ

・民家の庭先の白梅が青空に映える

・JR御殿場線の下曽我駅で小休止。ここを起点にハイキングする人も多い

中河原梅林のわきを通る。冠雪の富士山も見えてきた

・大きなサボテンが庭にある家に立ち寄る。おかみさんが説明してくれた

・中河原梅林の中にある瑞雲寺へ。曽我兄弟が父の仇を討つために願文を収めて十人力を授けられたという

・すぐ近くの宗我神社へ。旧曽我六ケ村の総鎮守

・境内に欅の巨木。鳥の巣のような寄生木が目に付いた

・見晴台に向かって急な坂道を上る。途中で箱根の山々が見えてきた

・右方面ににポッコリと姿を見せるのは足柄山の金太郎で有名な金時山

・さらに右には白い雲を頭に載せた富士山も。富士山の前の鍋のような山は昨年12月登った矢倉岳

・東に目を転ずれば小田原市街、相模湾、さらには真鶴半島、伊豆半島も見える

・さらに東には伊豆大島、画面右端にかすかに見えるのは伊豆七島の利島

・この辺りは蜜柑の栽培地。道端に紅梅・白梅が

・今回のハイキングの最高地点の六本松跡。曽我山の峠道で六本の古松があった。足柄道、鎌倉道、大山道、箱根道が交わる重要な峠だった

 

次回は「小田原市 曽我丘陵を歩く(2月14日) 後篇」をアップします

 

 

 


鎌倉の森と寺社を歩く 第10回(2月11日)「ふれあいの森、光明寺コース 後編」 

2015-02-22 21:24:56 | トレッキング

2月11日 安国論寺を後にしてゴールの光明寺に向かって歩みを進めた。途中いくつかのお寺(長勝寺、来迎寺、向福寺、九品寺、補陀洛寺)に立ち寄り参拝した。ゴールの光明寺を訪れる前に、ガイドさんの勧めで、すぐ近くの材木座海岸に行き、午後の日を浴びて輝く海原と波間に浮かぶ沢山のウインド・サーフィンを眺めて疲れをいやした。

長勝寺の建立は1253年で日蓮に帰依していた石井藤五郎長勝が開基

百日間の荒行を終えた僧が、頭から冷水を浴びる行事がこの日をあった(到着した時は終わっていた)。髭ぼうぼうだが清々しい顔だ

・頼朝が1194年三浦義明の菩提を弔った来迎寺

・三浦義明と家来のお墓。頼朝が平家打倒の旗揚げの時三浦義明が助けた

     

五社神社に立ち寄った。五つの村が合併した記念に建立。祭りのときの豪華なお神輿

向福寺の建立は1282年。各地を遊行して踊り念仏を広めた一向が開山

九品寺(くほんじ)は新田義貞が滅ぼした北条高時らの戦死者を弔うために建立

  

補陀洛寺は1181年頼朝が祈願寺として開基

サルスベリの巨木に驚く

・ゴールの光明寺に先んじて材木座海岸へ。夕日を浴びて輝く波間に多くのカラフルなウインド・サーフィンが。平和の象徴だ!!

・浜辺近くでサーフィンに興ずる人も。波が小さく苦戦しているようだ

 

・浜辺で楽しむ人々

・ゴールの光明寺の境内地図。京都の光明寺に負けない広さ。1240年建立。開基は4代執権北条経時

・鎌倉らしい素朴な山門。1847年建立で鶴岡八幡宮から移築。関東大震災にも耐えたそうだ

大殿(本堂)は1698年建立で入母屋造

  

・本堂内に安置されている阿弥陀三尊像ほか

・庭園奥の大聖閣

三尊五祖之石庭は京都のお寺の石庭を思わせる

 

以上で「鎌倉の森と寺社を歩く 第10回(2月11日)「ふれあいの森、光明寺コース 」を終わります

次回は「小田原市 曽我丘陵を歩く(2月14日)」をアップします

 

 

 


鎌倉の森と寺社を歩く 第9回(1月20日)「鎌倉・江の島七福神コース 後篇」 

2015-02-10 21:00:32 | トレッキング

1月20日 昼食後に江の島七福神の一つ大黒天に参拝のため長谷寺に向かう。鎌倉の長谷寺は、奈良の長谷寺を開山した徳道が736年に開創した(開基は藤原房前)。奈良の長谷寺には春、秋に訪れ桜・紅葉を堪能したが鎌倉の長谷寺は今回が初めてだ。
その後長谷寺に近接の御霊神社(福禄寿)に参拝、さらにバスにて江の島に行き奉安殿に鎮座の天女のような弁財天を拝んだ。

<鎌倉 長谷寺(鎌倉江の島七福神(大黒天)へ>

長谷寺の山門が見えてきた。門前に大きな松の木

・庭園には白梅が咲いていた

・大黒堂の奥に鎮座の大黒天。中が暗くてはっきり見えない

     

・大黒堂の前に大きな大黒様の像が。触ると御利益があるそうな

弁天洞窟の中には琵琶を手にした弁天様が。フラッシュで撮る

    

・お庭に可愛い”和み地蔵

・石段を登り観音堂へ(中は撮影禁止)

・見晴らし台から町並みと由比ガ浜

・経蔵前に咲くマンサク、紅梅

・長谷寺を後にしてすぐ近くにある御霊神社ー鎌倉江の島七福神(福禄寿)へ。本殿に参拝するも、隣接のお堂に鎮座する福禄寿は撮影禁止

弓立ての松。鎌倉権五郎景政が領地を見廻る際に弓を立てかけた

・今回の七福神巡りにプラスして特別に江島神社に参拝。赤い鳥居がお出迎え

の輪をくぐり辺津宮に参拝

奉安殿で弁財天に参拝(中の弁財天は撮影禁止)

・高台からの片瀬東浜方面の眺望

中津宮に参拝

・江の島 大橋から湘南海岸の夕日を眺める

・江の島のシンボル展望灯台

 

以上で「鎌倉の森と寺社を歩く 第9回(1月20日)」を終わります

 

 

 

 

 

 

 


鎌倉の森と寺社を歩く 第9回(1月20日)「鎌倉・江の島七福神コース 前篇」 

2015-02-07 20:12:26 | トレッキング

1月20日クラブの仲間と「鎌倉の森と寺社を歩く 第9回」に参加した。今回は2015年の鎌倉の初歩きとして7福神の祀られている名だたる寺社を巡り歩いた。最後にガイドさんの希望で江の島に向かい、奉安殿の中のビーナスのような弁財天にお参りした。

<今回巡る七福神のパンフレット>

・最初に向かったのは鎌倉五山の第四位の浄智寺。10代執権の北条師時が開基。裏の洞窟に布袋像がある

・花頭窓の鐘楼門は珍しい造り

・本尊にお参り。三仏は過去、現在、未来を表す阿弥陀、釈迦、弥勒如来

・裏の洞窟に鎌倉江の島七福神の布袋像がある。お腹を擦ると御利益があるそうだ

 旗上げ弁財天社鶴岡八幡宮境内社として鎮座している。八幡宮社を通る時に拝礼。好天なので観光客で賑わって

旗上げ弁財天社。創建は1182年。中は撮影禁止

参道橋の上に真っ白な平和のシンボルのがいた

宝戒寺は鎌倉江の島七福神の毘沙門天。北条高時と一族を慰霊のため創建

・院内の一部は撮影禁止

・庭園に福寿草が咲いていた

  

・鎌倉江の島七福神(寿老人)のおわす妙隆寺へ。1427年千葉胤貞が開基

寿老人像に参拝。ガラス越しに撮影

       

本覚寺へ。鎌倉江の島七福神(恵比寿神

     

・昼食は小町通りの食堂で。この日も小町通りは賑わっていた

     

・昼食後に長谷寺に向かう。途中道路脇に六地蔵が。罪人供養のため刑場跡に建てられた

・伝統鎌倉彫りで有名なお店(寸松堂。昭和11年建立)。鎌倉重要文化財

 

次回は後篇「長谷寺、御霊神社、江島神社」をアップします

 

 

 


日光の自然・寺社を歩く 第5回(1月14日) 後篇(東照宮&大猷院)

2015-02-01 20:35:34 | トレッキング

1月14日午後は、最初に世界遺産の日光東照宮を訪れて初詣。東照宮は徳川初代将軍家康を神として祀った神社。ここには「日暮しの門」と言われる陽明門があるが現在修復中でシートに覆われ見ることができずがっかり。
東照宮初詣の後は三代将軍家光の廟所である輪王寺大猷院を訪れ、拝殿では寒さに震えながらお坊さんのありがたい講和を聞いた。

<14日午後 日光東照宮へ>

・東照宮へ向かって広い参道を進む

・鳥居をくぐると目に入るのが五重塔

・表門(仁王門)をくぐる

・煌びやかな下神庫

・有名な三猿(見ざる、聞かざる、言わざる)の彫刻がある神厩舎

・「日暮らしの門」と言われる陽明門は修復中でシートに覆われている

鼓楼

・煌びやかな唐門。想像の動物などの彫刻がある

・これまた有名な眠り猫のある坂下門

  

 ・家康の墓所

・東照宮から大猷院に至る参道脇にある重要文化財石唐門 石鳥居。江戸時代には奥社にあったものを移築

<輪王寺大猷院へ>

大猷院は家光の遺言”東照宮をまねてはならない、越えてはならない“の意に沿って金と黒を基本にしている建物

仁王門へ向かう

夜叉門の正面

・夜叉門の背面

唐門の前で大猷院について説明してくれたお坊さん。話が上手だった

・正座して寒さで震えながら講和を聞いた拝殿。中は撮影禁止

・夜叉門背面にに鎮座する4体の夜叉の一つ膝小僧の神様(犍陀羅(けんだら))

 

皇嘉門。家光の廟はこの奥にあり、立ち入り禁止

 

以上で「日光の自然・寺社を歩く 第5回(1月14日)」を終わります

次回は「鎌倉の森と寺社を歩く 第9回(1月20日)」をアップします

 


日光の自然・寺社を歩く 第5回(1月14日) 前篇(旧田母沢御用邸)

2015-01-27 20:25:34 | トレッキング

2015年の初歩きとして「日光の自然・寺社を歩く 第5回(1月14日)」に参加した。日光に到着後に最初に訪れたのは旧田母沢御用邸。田母沢御用邸は明治32年に大正天皇(当時皇太子)の静養地として造営され昭和22年に廃止されるまでの間、三代にわたる天皇・皇太子が利用された。
午後は徳川家康を神として祀った世界遺産日光東照宮、三代将軍家光の廟所で、国宝の輪王寺大猷院に初詣でをした。

<1月14日午前旧田母沢御用邸へ>

・旧田母沢御用邸はとても懐かしい所。昭和20年代の終わりに中学の修学旅行で宿泊した

・建物は、江戸後期、明治、大正と三時代建築様式をもつ集合建築群。部屋数は106とか。ごく一部を撮影

謁見の間

御学問所(梅の間)

鶴の襖絵が見事

御寝室

・3階御展望室からのお庭

・目出度い踊りの絵かな?

・長寿のシンボルの鶴、青松、高砂の翁媼の絵

・長い廊下と素晴らしい絨毯。ここも見所だそうだ

御食堂

・見事な枝垂れ桜。桜の季節に訪れたいところ

今上陛下が御幼少のころ遊ばれたお庭

御学問所の丸窓

  

<田母沢御用邸の近くにある妙道院釈迦堂を訪れる>

釈迦堂

 ・釈迦堂の境内に「殉死の墓」がある。 殉死の墓は、徳川3代家光の死に際して、殉死した5名(堀田正盛・ 阿部重次・内田正信・三枝守恵・奥山安重)を祀る

 

 

次回は後編「1月14日午後日光東照宮、輪王寺大猷院に詣でる」をアップします 


鎌倉の森と寺社を歩く 第8回(12月23日)「円覚寺から巨福呂坂」 

2015-01-16 20:26:43 | トレッキング

2014年の最後のトレッキングとして「鎌倉の森と寺社を歩く 第8回(12月23日)」に参加した。今回のスタートは鎌倉五山の第二位の円覚寺。標高147mの六国見山では冠雪の富士山を眺望した後にアジサイで有名な明月院で咲き始めたロウバイを観賞した。鎌倉切通しの一つ亀ヶ谷坂を眺めたのちゴールの巨福呂坂(こぶくろざか)へ。

・この日は快晴。ベイブリッジを通るバスの車窓から富士山が見えた

・鎌倉円覚寺に到着。円覚寺は鎌倉五山の二位。開基は執権北条時宗。総門に向かって進む

      

・石段を登り総門に

山門も立派だ。まだ残る紅葉が迎えてくれた

・在家修行者のための道場「居士林」

・庭園の黄葉がまだ綺麗だった

妙香池の虎頭岩の上にカワセミがいた。時々池に飛び込んでいたが餌取れず

    

・円覚寺開基の北条時宗を祀った開基廟。江戸時代に改築された

・国宝「洪鐘(おおがね)」を見に行くため長い石段を登る

・国宝「洪鐘(おおがね)」。北条貞時が天下泰平、万民和楽を祈り鋳造

・時宗の一遍上人が建立の光照寺へ。不思議なことに三門欄間にクルス紋(キリスト教)があった

六国見山へ向かう途中綺麗な紅葉を見た。12月下旬に紅葉とは

・標高147mの六国見山の山頂から冠雪の富士山

・きらきら光る海(相模湾)

・遠くに横浜のシンボル「みなとみらい(MM)」も見えた

明月院へ向かうため尾根道を進む。なだらかで歩きやすい山道

・アジサイで有名な明月院へ。創建は1160年

・本堂の丸窓は有名だ。丸窓の向こうに季節の花が見られる

・開山堂

・参道に咲くロウバイ

    

・明月院を後にして鎌倉七口の一つ亀ヶ坂へ。急坂のため亀もひっくり返るという

・運慶作の閻魔大王像のある円応寺へ(中は撮影禁止)

 

ゴールは何の変哲もない巨福呂坂へ。今回の歩きで2014年の歩きは終了

 

次回は「日光の自然・寺社を歩く 第5回(2015年 1月14日)」をアップします