古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

菜の花に富士山 神奈川県二宮にて

2011-01-27 06:52:41 | 風景(花)
先日(22日)に、菜の花越しの富士山を見ようと、神奈川県二宮町の吾妻山公園へ行ってきました。
小田急線・小田原経由、JR・東海道線の二宮で下車、すぐに吾妻山への登山を開始。ほぼ昼ごろ。
300段の階段はちょっとこたえましたが、やがて頂上へ。
今が見ごろの菜の花が眼前に。早咲きだとか。
肝心の富士山。
上ってみたら、富士山、誰に恥ずかしがっているのか、顔をちょっとだけ出してはいるが、なかなか全体を見せてくれない。
当日は、午前中は快晴で、途中、小田急の車中からはきれいに見えていたのに。
現地の方から聞いたお話では、当日のように暖かいときは、特に午後から雲が出るとのこと。
残念ながら吾妻山から富士山をながめることはできず、やむなく下山。
この絵の富士山部分は、二宮観光協会HPの写真などを参考に描きました。

一方の菜の花は、自分が撮ってきた写真をベースに、その雰囲気だけでもとチャレンジ。
菜の花は一輪ものもむずかしいが、群生で咲いているのを描くのは今回が初めて。

また富士山と一緒となると、菜の花と富士山、どちらを強調するか、遠近をどうするかなど、
いろいろな描き方や課題があるようです。
しかし今回も、成竹(最初の構想や準備のこと。1.10付拙ブログをご参照ください)不十分のまま、
ダボハゼ的に描きはじめ、エーイままよの出来上がりという次第。
エネルギーの大半を菜の花に使った感じです。

吾妻山頂上への途中には、水仙が可憐な頭を傾け、あおきの実も赤く色づき始めていました。
そして、菜の花の向こうにみえるのは、蕾を含んだ桜(と思しき)の枝先。もうすぐ自分の出番ですよと。

[追記]2018.8.30絵を加筆修正しました。

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2 コメント

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Unknown (mori)
2011-01-27 09:07:13
いよいよ春来たるという感じですね。でも早い菜の花ですよね。海に近いからでしょうか?花描くの大変だったでしょう。花もさることながら葉っぱの色が見事に出ていると思います。
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Unknown (キンジ)
2011-01-27 11:35:33
・・・恥ずかしがって・・・の富士山 拝見。
空、混ぜて造らなくて この色があるのでしょうか いつも青々してきれいですね 少し誇張しすぎですが・・・。 「菜の花」黄色、筆運びが疲れませんでしたか。 雑になっていませんヨ。 寒い日が続いていますが 「桜のつぼみ」が小さくつき始めていますね。 自然は強い。 国会 自民の解散解散を言っていますが
解散して勝つ見込みはあるのでしょうか。 批判ばかりでは国民はウンザリしています。
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