古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

上高地 緑一杯の梓川

2012-09-03 06:43:24 | 風景(全体)

緑一杯の梓川です。

3年前の夏、白馬経由で上高地を訪ねた時の光景です。

河童橋からやや下ったあたり、左岸から右岸へ、上流を望んだポイントでの光景です。

そもそも透明な水に色はないのかもしれませんが、

この梓川は、周囲の、多くの緑も含みこみ、独特の色合いをもっていました。

川底の石や砂の色も交じり、光の反射もあります。

画面右上では墨も使ってみました。

絵の具の黒と比べ、墨の濃淡によって水彩紙への潜り方が違うようにも感じました。

これを利用した立体感や遠近感の表現も面白いのかな、とも思ったりしています。

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3 コメント

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Unknown (mori)
2012-09-03 07:29:48
世事を離たところで涼しそうにゆうゆうと流れる川と微妙に変化する水の色、しかも水色と言うよりも林の中の緑を含んだ感じが良く出ていると思います。左岸近くで泳いでいるカルガモですかね、気持ちよさそうですね。墨は絵の具より深みがある感じがします。
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Unknown (キンジ)
2012-09-03 10:07:19
涼しい、涼しい。 もっと早くこの絵を登場させてほしかったですねー。  川幅が広く浅いと流れる水の音は聞こえませんが・・・。 ここに前絵のスイカ・トマトを浸けて置くと旨そうですがねー。 ハッハ 食い気になってごめんなさい。 果物がおいしい季節が来たもんなー。 自民党の総裁選 ケトバシゴッコ。 タケシ・ゴロゴロしていたら一週間が過ぎてしまいました。  
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水の流れ (サガミの介)
2012-09-03 11:29:40
水の流れ、特に清流を描くのは難しいと思っていました。
かつて、友人の新出紀久雄画伯(雪の描き方が天才的な水彩画家)が「緑と水の流れを描く難しさ」を語ってくれたことを思い出します。
梓川の清流、緑を映すとこのような涼やかな情景になるのですね、恥ずかしながら現地を知らない私は是非とも訪れてみたいです。
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