goo blog サービス終了のお知らせ 

古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

藪の中 ひっそり熟れゆく カラスウリ(再)

2016-09-05 06:29:45 | 風景(全体)


季節外れですみません。

今度の展示会に際し、出展はしなかったものの、

一応の候補として準備していましたので、こちらもアップさせていただきます。

以前に描いていたものに加筆・修正したものです。

現在はその地に病院が建てられましたが、数年前の裏山にはこんな光景もありました。




芥川龍之介が、解のないミステリーとして自らの作品に名付けた“藪の中”。

今ではこの小説の題名が、真相の分からないことの一般用語として使われています。

そんな鬱蒼とした薄暗いなかで、目立たぬようにひっそりと熟れゆくカラスウリ・・・

そんな雰囲気を描きたくての一枚でした。


タイトルは五・七・五調もどきとなっていますが、

全く俳句はやりませんので・・・。


コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 梅雨の晴れ間の むじなが池(... | トップ | 全身で大笑いする孫・・・です »
最新の画像もっと見る

1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mori)
2016-09-05 06:53:11
2010.11月の作品ですね。やはり藪の中をのぞきたくなりますね。今は病院ですか。時代の移り変わりと言う事ですね。
ここまでではありませんが、田舎の方では逆の状況が起きています。自分の卒業した中学校は竹やぶになっていました。そんなことを色々思うとタイトル中々味がありますね。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

風景(全体)」カテゴリの最新記事