花と山歩き

 身近な草花や山と自然の移ろい、見たまま感じたままの今をつづる。

ハリストス正教会 大船渡市盛町 司祭ニコライと菜の花の沖

2007-06-21 09:01:08 | 西洋建築
 三陸の町に趣きのある西洋建築があった。ハリストス正教会で北の港町でなぜと思った。世界史的にはギリシャ正教会でハリストスとはギリシャ語でキリストの意味がある。
 1861年北海道の函館に司祭ニコライが伝道を始めた。その後仙台・佐沼・気仙沼・陸前高田と布教する。本部は神田御茶ノ水のニコライ堂である。このニコライ堂は御茶ノ水の駅前にそびえていてとても雰囲気があって私は好きなロケーションだ。 この函館に布教として教会を建てた時期と司馬遼太郎著「菜の花の沖」の高田屋嘉兵衛がダブって見える。江戸後期ロシアとの友好を切り開いた、気骨あふれる姿とも重なる。ハリストス教会の建物を見てまわるのも面白そうだ。


 国道45号線の町の中にある。100年以上の歳月が流れている。


 神田御茶ノ水のニコライ堂と同じ教会だとは布教の歴史をひも解いてみようか。


 正面入り口に歴史的な事柄が書いてあった。


 この建物は御茶ノ水のニコライ堂。


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