花と山歩き

 身近な草花や山と自然の移ろい、見たまま感じたままの今をつづる。

芭蕉そして子規も 歩いた「信夫文知摺」

2008-03-09 10:35:52 | 自分だけの自然遺産
早春の福島路は前から気になっていた「文知摺」史跡。国道4号線福島市内に入ると、奥の細道の標識がでている。今回は時間もあり訪ねてみた。
思いのほかいいところだった



 文知摺石は小倉百人一首にも詠まれてる。後世、この地を訪れた松尾芭蕉も「早苗とる 手もとや昔 しのぶずり」と一句したためている。
 明治26年夏、正岡子規が訪れ「涼しさの 昔をかたれ 忍ぶずり」の句を残す。
芭蕉と子規が訪れた地というだけでわくわくしてしまう。
当日は「もちずり美術館」に福島県知事もプライベートで見学に来ていた。
 美術館の説明をボランティアの女性がしてくれた。「秋も紅葉が綺麗ですよ」と美味しいお茶とここで取れた梅干を出してくれた。
午後の日差しが柔らかに差していた。なんだかとても豊かな気分になれた。
 







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