花と山歩き

 身近な草花や山と自然の移ろい、見たまま感じたままの今をつづる。

霊峰月山の裾野を歩く

2011-06-04 16:30:13 | 東北の山歩き

5月19日月山の麓に入る

震災後ではあったが、心身共に

ストレスがたまり山の空気を浴びたいと

思った。大正解で翌日から気持ちが楽になり

自然界は癒しの恵みにあふれていた。

ことしは雪が多く車がいつもの場所まで入れなかった。

 しかし、南斜面は春が真っ盛りで山菜であふれていた。

少し気になったのは崩落や決壊してるとこがあったこと。

 余震も想定してあるていど身構えて歩いた。

新緑のブナ林の中で、味噌持参のウドをつまみにビールは最高だった。

指笛(かなり練習している)に野鳥がさえずり、山野草が咲いていた。

ミズバショウ・カタクリ・イチリンソウ・イワカガミと全てが愛おしい。

 肘折温泉の秘湯を守る会「紅葉館」で汗を流して、仙台へ午後の四時着