花と山歩き

 身近な草花や山と自然の移ろい、見たまま感じたままの今をつづる。

吾妻のシャクナゲと幕川温泉

2005-07-25 19:49:31 | 東北の山歩き

 

仙台を6時30分出発。天気はくもり。福島市から磐梯吾妻スカイラインを通り浄土平へ。途中につばくろ谷のとてもいい景色で朝食。いつものガスコンロでラーメンを作る。おにぎりとあたたかいものがあるととてもおいしく食べられる。あとはコーヒーも熱いのを飲む。 

つばくろ(岩つばめ)も姿はなかった。アキアカネ(赤とんぼ)が飛び交う。車の後ろに2人で座り、モーニングタイム。 さて浄土平ではいつもの無料の駐車場に止める。しかし、やっと1台止めれるほど込んでいた。隣の車のおじさんにシャクナゲののことを聞く。桶沼の周辺に群生しているとの情報だ。

アスファルトの道路を少し戻り山道に入る。 しばらくしてシャクナゲの古木というか背丈の立派なシャクナゲが見事に咲き誇っていた。ここの種類は八重の系統だ。すぐに桶沼に着いた。この沼は深さ13Mと深く、深い紺色にたたずむ。火山湖のようだ。しばらく歩き、山小屋のところに出る。 

猪苗代方面に向かって走る。道端に黄色のきれいな花が咲いている。土湯方面に左折して走る。左手に幕川温泉の表示が見える。初めてなのでどこまで山道を下るのかわからず、途中で引き返したりしてやっと着く。1人様入湯料500円だ。

温泉は露天と内風呂で泉質は硫黄で少しブルーが買った乳白色。なかなかの山奥だ。帰りは土湯道の駅に寄る。ニッコウキスゲがここの駐車場の周りに咲きまくっていた。福島に戻ったが30度でとても蒸し暑かった。