朝起きるシーンから始めるマンガです。絵は超下手(内容とマッチしてシュール)に描いてある。そしてストリーは何が何だか?あるようで、無いようなキッチリしてない。何が良いのかなぁと思いながらページをペラペラとめくり続ける。巻末に作者のインタビュー記事も掲載されています。解説で村上春樹さんは、この漫画をベタ褒めしています。解説を読んでから漫画を読んだ方が良いのかなぁ?オイラには日常の描写がシュールにデホルメされすぎて怖い。一度見ると忘れられない。
PS 安西水丸さんは2014年に亡くなっています。亡くなってから、384ページの漫画本が出版されるなんて素敵なことです。