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石川 博雄(記憶の作り方)Hiroo Ishikawa (How to make the memory)

オイラと妻とチクワ(12歳めす猫)ムギ(10歳おす猫)マメカン(8歳おす猫)二人と三匹のその日暮らしアレコレ

片岡義男著  コーヒーが呼ぶ  光文社2018年刊(1800円+税)

2025-03-18 | 

コーヒーにまつわる話ばかり46話+(あとがき)が掲載されている。お店で飲む一杯500円のコーヒーが「コーヒー二杯目半額」になった。そんな時代があった?そして半額から100円になった?東京では、そんな時代があったらしい。そしてウエイトレスがコーヒーと一緒に置いて行く伝票がBill(請求書)と表記されるようになった。いつから?・・・そういえば大昔、ミスタードーナッツはコーヒーは何杯飲んでも1杯分値段だった時期がある。(今は分からない)それでウエイトレスが「いかがですか?」と催促にも来てくれた(この時代のコーヒーは一杯でも飲めたような味ではなかった記憶がある)。オイラは10年以上前からコーヒーは家でしか飲まなくなった。外ではコーヒー飲めなくなったのだ。沸かし直しのコーヒーはとてもじゃないが飲めない。自分で豆を挽いて、淹れたてのコーヒーは美味しいのだ。本書はコーヒに関するお話が満載です。

ps 片岡義男さんの文庫本(角川文庫)が中古書店から消えてしまった。(これはオイラが住んでいる町だけかもしれない)誰かがごっそり根こそぎ買っていったか?それとも書店が廃品として出したか?そして中古のネット書店やオークションでは、なかなかの値段で出品されているのだ。オイラも若いころには角川文庫をそろえていたのだが、今は手元には数冊しかない。


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