一平のペンとギター

僕らしい小説を書き、僕らしい歌をうたう、ぞ♪、ペンとギターの一平です。ギター弾き語りと小説書きの二刀流。

「79才の恋」♪+

2024-05-06 17:13:43 | Weblog

 

僕は、一瞬で、「恋」に堕ちました。

 

 ピアノの「音色」に。

ふと一瞬、発した「ワンフレーズの歌声」に。

 

 テレビ画面に映されているピアニストが、

弾いているピアノの音色の一音一音に。

ふと、弾いている最中に発した、ハミングの歌声に。

 

 その一瞬の刹那、

僕の心に、キュンと触れたものがあり、

心の琴線が、震えました。

ああ!♪

感動が、体の芯から込み上げてきて、

泣きそうになりました。

 

  なんという音の響き。

  なんという声の糸。

 

僕は、一瞬で、恋に堕ちました。

 キュンとなった心が、震えています。

 

     ♪・〇・♪

 

 フジコ・ヘミング

という女性のピアニストでした。

  

      ♪・〇・♪

 

 ネットで調べてみた。

        正式名は、

Georgii-Hemming-Ingrid -Fujiko.

 1931、December 5 生まれ。

 2023、April 21 死去。92 才。

 

     〇〇

 年齢は僕より、13才上の”お姉さん”だ。

  わー、素敵だ、と僕は思った。

 

       〇〇

 《 フジコ ~あるピアニストの軌跡~ 》

 NHK、ETV特集・1999の50分番組を

 僕は見たのでした。

 

        ♪♪

  演奏会で、ステージに登る直前に

 フジコさんは、右腕で、胸に十字を切った。

 「ああ、クリスチャンだ」と僕は思った。

        ♪♪

   フミコさんは、一人、部屋で、

   ピアノの前に座って、

   「ラ・カンパネラ」(リスト作曲)

       を弾いた。

 弾き終えて、取材していた女性記者に

  こう、ぽつり、と、ひと言語った。

 「この曲は、教会の鐘の音、なのよ。

  わたくし、ぶっ壊れた鐘の音、が好きなの。

  機械みたいになってる音は、嫌い!

   人間だもの」 と。

 

     〇〇

 つい、最近だ。

 フジコさんが、亡くなったのは。

 April 21 だ、今年の。

 

  今まで、何度か、聴いたことはあった。

 テレビ画面で、老婦人フジコ・ヘミング

  の演奏や、姿を。

 ピアノの音色には、心が魅かれてはいた。

 

  が、数日前に続いて、昨日も、

  たまたま、テレビ画面で聴いたのでした。

   「50分」番組を。

  番組を見て、聴いて、いる最中、でした。

   フジコ・ヘミングさんに、

  フジコさんが弾くピアノの音色に、

  フジコさんが、ふと漏らしたハミングの歌声に、

   僕の心が、恋に堕ちてしまった、のです。

    僕は、はっきり、自覚しました。

 

      ♪〇〇♪

   きっと、今度、僕が人様の前で、

  ギター弾き語りをするとき、

   フジコさんの、「あの音色」を

  「あのハミング歌声」を、

   心に浮かべて、歌いたい、

   と思えたのです。

 

        ✙✙

   僕は、今、フジコ・ヘミングさんに

    恋をしています。

 

   ーーーー 。。。。。。~~~~~      

 

      遠い遠い昔、

   少年から青年になる頃、

   初恋をしたとき、

   の感覚に似ているなあ。

 

 

       

 

       ♪ ✙  

   

    「恋」という言葉

   を思い出させてくれました

    Hemming-Fujiko 

               さんが。

 

    I 'm falling in love 

                    

 

 

 

 

 

 

 

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