高齢者施設でのセッション。
ちょっと前から92歳の女性が入居されて、音楽療法にも参加されている。
耳が遠くて補聴器(受話器のような形)を耳に当てていらっしゃるのですが、いつもニコニコと笑っている。。。と思っていたら普通の顔が笑ったような顔なのであります。きっといつも笑っていたから、その顔がその方のいつもの顔になったのだろうなあ~と思いました。
なのでとても性格もよく、とても謙虚で、他者の方たちや職員に対しても心遣いが行き届いている。
今日はシンバルとボンゴを演奏していただいたら「わあ、初めてです。」と言いながらも思い切り楽しそうに石原裕次郎の「おいらはドラマー~」と歌いながら気持ちよさそうに演奏されておりました。
他の方が演奏されるのもニコニコ嬉しそうに見守っているし、「お上手でしたね」と拍手をしたり、この方がグループに入られてなかなかいい雰囲気ができております。
生き方が顔に出るといいますが、ほんとこの方を見てそうだなあと思いました