本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

やられたぁ~っ。PCダウン、でも復旧♪

2007-06-15 20:54:03 | 社会
小泉前首相「参院選結果に右往左往するな」、若手議員に
2007年6月13日(水)22:27 『朝日新聞』

 小泉前首相は13日夜、武部勤前幹事長のグループ「新しい風」と二階派「新しい波」の懇親会に出席し、郵政解散について「勝っても参院は変わらないんだから論理的にはムチャだった。でも、何かが変わると信じてやった」と振り返った。そのうえで今回の参院選について「結果がどうであれ、右往左往すべきではない」と強調した。

 一方、同席した中川秀直幹事長が年金記録問題で「歴代の社会保険庁長官の退職金は返還させる。場合によっては歴代厚相の給料も返してもらう」と発言。元厚相でもある小泉氏が「オレは金ないよ」と答える一幕もあった。

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 小泉ポチが「参院で負けたって構わない」と言うのは今回が始めてではないが、裏に回っては子飼いの側近に「(小泉の応援が無ければ)大敗必至だぁ!」と大騒ぎさせているのだから相変わらずの権謀術数、策士ぶりである。
 中川はこれが面白くないのだろう。
 「なんだよ、最初から敗北前提の議論かよ?!
 負けたら俺に責任取らせて、後はシャンシャンお手打ちで交わす気か?」というわけである。
 政治の世界、とりわけ自民党内の泥仕合は駆け引きと腹の探り合いばかりで額面通りに受け取っていい発言は一つもない。彼らはこれを評して「政治とはこういうものだ」と自画自賛するのだがこんなものは蛮族の酋長たちの寄合そのものである。


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精神障害が急増、300万人突破…07年版白書
6月15日13時42分配信 読売新聞

 政府は15日午前の閣議で、2007年版「障害者白書」を決定した。精神障害を持つ人の数は05年に約303万人となり、02年から約45万人増え、初めて300万人を超えたことがわかった。疾患別では、そううつ病などの「気分(感情)障害」が増加し、33・3%で最も多かった。

 高齢化に伴うアルツハイマー病の増加も精神障害の急増の原因になっている。

 精神障害を持つ人のうち、在宅(通院)は02年から44万人も増えて約268万人に、施設入所は1万人増えて約35万人になった。白書をまとめた内閣府は、「現代社会のストレスの増加や、心療内科の増加などで医療機関を受診しやすくなったからではないか」と見ている。

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高度成長期の我々日本人は総体として金、金、金、仕事、仕事、仕事に日々駆り立てられたのだが、これを嬉々として(かどうか?)こなして行ったのがかつての『モーレツ社員』であり、それに対する強烈なアンチテーゼが青島・植木流の『C調社員』だったわけである。
 仕事には、てか人生ストレスは付きものだから、あるとき軋轢に耐え切れず不意にポッキリ折れることもあるだろう。その際折れるのは「柳に風」型人間ではなく、剛直型の融通の利かないタイプの人間である。上司や他人の言う尤もらしい三百代言を畏まって毎日お伺いしているだけでは身が持たないからである。
 我々は「全ては疑い得る」のだという原則を再度確認すべきなのだ。w


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 公用車・旅費・物品、役所のムダ浮き彫り…総務省行政評価
6月15日13時42分配信 読売新聞

 運転手の人数より公用車の台数が多く、車が常時遊休化しているなど、行政のムダの多い実態が、総務省が16府省(地方出先機関を含む)すべてを対象に行った行政評価・監視で明らかになった。

 総務省は15日、各省庁に対し、公用車の削減や有効活用、旅費節減の徹底などを勧告した。

 行政評価・監視は昨年9月~今年6月、各省庁に共通する物品調達、旅費支給等の事務を対象に行った。

 それによると、国土交通省大宮国道事務所は、運転手は7人しかいないのに、専任運転手用の公用車を12台も保有していた。同省北海道開発局では、一般職員が運転する小型乗用車1台が、昨年4~10月の間に一度も使用されていなかった。

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 まったく懲りない連中だよな。何なんだ、これは!?
 責任者は市中引き回しの上、磔・獄門・晒し首等厳罰に処すべきだ。


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 <赤城農相>事務所費が大きく変動 19万円~1千万円幅で
6月15日3時3分配信 毎日新聞

 家賃のかからない議員会館に事務所を置く赤城徳彦農相の資金管理団体で、「事務所費」支出が年によって大きく変動していることが14日分かった。19万円と少額の年があれば1000万円を超える年もある。事務所費など経常経費では松岡利勝前農相も不自然さを指摘され、政治資金規正法の見直しの大きな要因となった。赤城農相のカネをめぐっては、同法に違反した形で補助金交付団体からの献金も発覚している。【日下部聡】
 資金管理団体は「徳友会」。95年に設立されて以降、議員会館に「主たる事務所」を置いている。同法施行規則では事務所費は、家賃、税金、保険料、電話代など「事務所の維持に通常必要とされるもの」と規定。「本来は大きく変動するものではない」(国会議員秘書)のが常識という。
 徳友会の収支報告書で経常経費を見ると「事務所費」として設立時に84万円を計上。その後、100万円台で推移したが、00年は19万円に激減。02年には1017万円にはね上がっている。
 また「備品・消耗品費」は02年から04年の間はゼロ。「備品・消耗品がゼロなら、事実上の休眠団体」(同)とされるが、徳友会はその間も政治資金パーティーを開くなど活動していた。
 こうした変動について、赤城農相の事務所は「保管義務期間(3年間)を過ぎている部分については分からないが、徳友会の経理は東京の議員会館と地元(水戸市)の事務所の合算で行っている。年度によって活動に濃淡がある」と説明している。
 しかし、赤城農相が地元事務所を置く「自民党茨城県第1選挙区支部」の収支報告書を見ると、「事務所費」をはじめ「光熱水費」「備品・消耗品費」の支出が毎年別途記録されている。
 事務所費を含む経常経費は、現在は収支報告書に領収書添付が義務付けられておらず、不透明と批判がでていた。
 赤城農相をめぐっては国の補助金交付団体2法人から計30万円の献金を受けていたことが発覚。同法では、国から補助金を受けた法人は交付後1年間、政治活動への寄付が禁じられている。農相側は20万円分は個人献金だったと収支報告書を訂正した。

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 何しろ安部ポン本人とその地元後援会幹部らが何かと疑惑の絶えないうすら黒い集団であるから、それに合わせたのか、出て来る閣僚たちは次々と疑惑を曝け出している。
 幾ら汚職と金権腐敗が伝統の自民党と言えども、これだけ疑惑だらけ金塗れの内閣も珍しいのではないか。
 金には汚い体質の上その政治手法がファッショ的とあっては、この内閣は国辱そのものである。


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 *というわけで、↓以下はJune12付け「沖縄集団自決」記事への補足です。
 ま、私はいわゆる「岩波文化人」という人たちはあんまり好きじゃないけど(笑)大江さんや岩波書店が訴えられるというのだから、これってレッドパージの時代ってことじゃないのかな。この国は間違いなく急激に壊れかけているよね。

 *cf.「・・京都行動」(於:三条河原町。毎週土17:00~18:30)
 *cf.「大江健三郎裁判

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 公明副幹事長が離党へ 参院選に民主から出馬か(06/15 14:19)
 『北海道新聞』

 公明党副幹事長の福本潤一参院議員(58)=比例代表=が離党する意向を固めていたことが十五日、分かった。福本氏は同日午後、東京都内で記者会見し、離党理由などを説明する。福本氏は七月の参院選に立候補せず勇退を表明していたが、参院選比例代表に民主など野党から出馬することを検討しているとみられる。

 公明党の現職議員が野党にくら替えするのは極めて異例で、参院選を控え、与党の選挙対策に影響が出そうだ。ただ、民主党幹部は同日、「話は聞いていない」と否定、同党選対幹部も「他党に口出しはできない」としている。

 福本氏は一九九五年の参院選で当時の新進党から初当選し、現在二期目。公明党は福本氏の後任として、新人の山本博司氏(52)を公認している。

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 *これが本当なら大変いいことだ。小学校だったら「よくできました」というハンコがペタッと押して貰えるところだ。
 私はこういう人が出て欲しかった。
 腐敗し行き詰った組織は外圧によってではなく、内部から崩壊するのである。
 民主党がああだこうだ言うのなら、新党大地でも国民新党でもどことでも連携して「今の政権は異常だ」とひたすら訴え続ければいい。国民は見捨てないだろう。
 安部ポンに追随するしか能のない茶坊主=冬柴一派はほんとに醜く意地汚いのだ。公明党は昔はこんな政党ではなかった。


 *先程pm8:10頃、私のPCはどうにか復旧しました。話すと長くなるので経緯は省略しますが、とりあえずはおめれっとさん♪であります。


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