「ダライ・ラマは暴力的」 胡主席、自公幹事長と会談
2008年4月16日 13時45分 『東京新聞』
【北京１６日共同】自民党の伊吹文明、公明党の北側一雄両幹事長は１６日午前、中国の胡錦濤国家主席と北京の人民大会堂で会談した。胡主席はチベット暴動をめぐるダライ・ラマ１４世の姿勢を「極めて暴力的な行動を取った」と非難。欧米で広がる北京五輪ボイコット論について「計画的策動といわざるを得ない」と批判した。
伊吹氏らはチベット情勢をめぐり、平和的解決を求める福田康夫首相からの親書を手渡した。胡主席は中国側の対応について理解を求めた。
胡主席は会談冒頭、日中関係が積極的に発展しているとの認識を示した上で「来月の訪日を楽しみにしている」と強調し、福田首相との首脳会談などが予定されている５月上旬の訪日に期待を表明。五輪成功を支持するとした日本側の姿勢に謝意を表した。
両幹事長は、中国製ギョーザ中毒事件の解明に向けた中国側の協力を要請。胡主席は「個別の問題について日本と協力するよう指示している」と述べた。
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全国の知事、市長はなぜ道路財源にしがみつくのか
4月17日10時0分配信 『日刊ゲンダイ』
「全国の首長は『特定財源を廃止し、一般財源化して自治体が自由に使える財源をよこせ』と言うべきです。なのに、道路に限定した財源を下さい、というのは変ですよ」
こう語るのは、前我孫子市長の福嶋浩彦氏（51＝中央学院大客員教授）だ。
全国知事会をはじめ、日本中の首長が先週7日、ガソリン税などの暫定税率の早期復活を要請した。暫定税率失効に伴う地方自治体の歳入欠陥が理由だというが、こうした主張に福嶋氏は異議を唱えた。
福嶋氏は筑波大学、我孫子市議を経て、95年に我孫子市長に38歳で初当選。07年1月まで3期12年を務め、補助金の市民審査など徹底した市民参加の行政運営で全国から注目を集めた人物だ。福嶋氏が続ける。
「自治体の住民から、“失効で道路整備が不安だ”という声が上がるなら理解できます。しかし、予算を組む側の首長が言い出すのはおかしい。『一般財源化したら自分（首長）が他に使う恐れがあるから（国に使途を）縛ってくれ』と言っているようなもの。一般財源化して、自治体ごとに道路、社会保障など必要に応じて使えばいいのです」
産経新聞などの世論調査でも、回答者の7割が暫定税率失効に賛成だ。ところが、全国知事会の麻生会長はこうした世論調査にも「値上げに反対かと聞けば、反対するのは当たり前だ」とイチャモンを付けるから始末が悪い。
●国に縛ってもらった方が楽だから…
「自治体が自ら、財源の使途を決めるのを嫌がっているとしか見えません。自分の責任で使途を決めた場合の市民から向けられる批判を恐れ、責任を回避したいのではないか、とも思えます。市民からの発想でなく、まず国家があり、その下に自治体があるという発想は相変わらずです。これでは地方分権なんてできません」（福嶋浩彦氏＝前出）
ガソリン代値下げ反対の急先鋒になって自民党を喜ばせている東国原知事、耳が痛いんじゃないか！
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2008/04/17-13:21 補助金削減に市町村反発＝橋下知事、涙ながらに理解求める－大阪 jiji.com
大阪府の橋下徹知事は１７日、市町村向けの補助金削減を盛り込んだ「財政再建プログラム試案」をめぐり、府内の首長と意見交換した。席上、市町村長からは「非現実的だ」などと反対が相次いだ。橋下知事は「改革の期は今しかない。大阪を立ち直らせたい」と涙ながらに訴えたが、意見の違いは埋まらなかった。
同知事は「市町村を含め、大阪府全体で財政再建を成し遂げたい」と理解を求めたが、市町村長からは「庁内で血を流し、汗を流すのが先決だ」「住民の我慢は少しではない」「市町村を枯れ果てさせるのか」などの意見が続出した。
プログラム試案は、府財政立て直しのため２００８年度に１１００億円の収支改善を目指す内容で、人件費などに加え、住民生活にかかわる補助金やサービスの削減が盛り込まれている。
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「泣いた」って言われてもなあ・・これが芝居・パフォーマンスじゃなかったら「甘えるんじゃねえ」ってことだろう。３兆円の府予算と言っても借金は５兆円あるし（でも１番は北海道でもっとある。あっそ。）うち裁量で増減出来るのは2,500億円しかない。その中から今年だけで1,100億円削ってしまおうと言うのだから確かにこれは無謀の誹りを免れないかも知れない。
「よくもここに至るまで放っておいたなあ！」ってことだろう。北海道・大阪だけじゃないもんね。国中が疲弊している。先日もあれはどこだったか、或る地方都市の商店街が映し出されていたけど、軒並みシャッターが降りていた。大阪もあれほどひどくないと思うけど、でも５兆円。
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この状況で自民候補が勝つのか 『日刊ゲンダイ』4/18
２７日投開票の衆院山口２区補選は、自民ＶＳ民主のどちらが勝つかで日本の政治を決定づけるといえよう。選挙の争点は、自民党がいくらごまかそうと、「ガソリン」「年金」、そして総スカンの「高齢者医療制度」の３点セットだ。福田政権下の初めての国政選挙でもしも自民候補が勝ったらどうなるか。福田自民は「国民の信任を得た」と大ハシャギし、予定通り、ガソリン再値上げを強行し、消えた年金の名寄せ公約違反も知らんぷり、高齢者医療への批判も封じ込めるに違いない。それでも自民候補を勝たせる結果になったら、山口県民は全国から笑われるだろう。
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2008年4月16日 13時45分 『東京新聞』
【北京１６日共同】自民党の伊吹文明、公明党の北側一雄両幹事長は１６日午前、中国の胡錦濤国家主席と北京の人民大会堂で会談した。胡主席はチベット暴動をめぐるダライ・ラマ１４世の姿勢を「極めて暴力的な行動を取った」と非難。欧米で広がる北京五輪ボイコット論について「計画的策動といわざるを得ない」と批判した。
伊吹氏らはチベット情勢をめぐり、平和的解決を求める福田康夫首相からの親書を手渡した。胡主席は中国側の対応について理解を求めた。
胡主席は会談冒頭、日中関係が積極的に発展しているとの認識を示した上で「来月の訪日を楽しみにしている」と強調し、福田首相との首脳会談などが予定されている５月上旬の訪日に期待を表明。五輪成功を支持するとした日本側の姿勢に謝意を表した。
両幹事長は、中国製ギョーザ中毒事件の解明に向けた中国側の協力を要請。胡主席は「個別の問題について日本と協力するよう指示している」と述べた。
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全国の知事、市長はなぜ道路財源にしがみつくのか
4月17日10時0分配信 『日刊ゲンダイ』
「全国の首長は『特定財源を廃止し、一般財源化して自治体が自由に使える財源をよこせ』と言うべきです。なのに、道路に限定した財源を下さい、というのは変ですよ」
こう語るのは、前我孫子市長の福嶋浩彦氏（51＝中央学院大客員教授）だ。
全国知事会をはじめ、日本中の首長が先週7日、ガソリン税などの暫定税率の早期復活を要請した。暫定税率失効に伴う地方自治体の歳入欠陥が理由だというが、こうした主張に福嶋氏は異議を唱えた。
福嶋氏は筑波大学、我孫子市議を経て、95年に我孫子市長に38歳で初当選。07年1月まで3期12年を務め、補助金の市民審査など徹底した市民参加の行政運営で全国から注目を集めた人物だ。福嶋氏が続ける。
「自治体の住民から、“失効で道路整備が不安だ”という声が上がるなら理解できます。しかし、予算を組む側の首長が言い出すのはおかしい。『一般財源化したら自分（首長）が他に使う恐れがあるから（国に使途を）縛ってくれ』と言っているようなもの。一般財源化して、自治体ごとに道路、社会保障など必要に応じて使えばいいのです」
産経新聞などの世論調査でも、回答者の7割が暫定税率失効に賛成だ。ところが、全国知事会の麻生会長はこうした世論調査にも「値上げに反対かと聞けば、反対するのは当たり前だ」とイチャモンを付けるから始末が悪い。
●国に縛ってもらった方が楽だから…
「自治体が自ら、財源の使途を決めるのを嫌がっているとしか見えません。自分の責任で使途を決めた場合の市民から向けられる批判を恐れ、責任を回避したいのではないか、とも思えます。市民からの発想でなく、まず国家があり、その下に自治体があるという発想は相変わらずです。これでは地方分権なんてできません」（福嶋浩彦氏＝前出）
ガソリン代値下げ反対の急先鋒になって自民党を喜ばせている東国原知事、耳が痛いんじゃないか！
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2008/04/17-13:21 補助金削減に市町村反発＝橋下知事、涙ながらに理解求める－大阪 jiji.com
大阪府の橋下徹知事は１７日、市町村向けの補助金削減を盛り込んだ「財政再建プログラム試案」をめぐり、府内の首長と意見交換した。席上、市町村長からは「非現実的だ」などと反対が相次いだ。橋下知事は「改革の期は今しかない。大阪を立ち直らせたい」と涙ながらに訴えたが、意見の違いは埋まらなかった。
同知事は「市町村を含め、大阪府全体で財政再建を成し遂げたい」と理解を求めたが、市町村長からは「庁内で血を流し、汗を流すのが先決だ」「住民の我慢は少しではない」「市町村を枯れ果てさせるのか」などの意見が続出した。
プログラム試案は、府財政立て直しのため２００８年度に１１００億円の収支改善を目指す内容で、人件費などに加え、住民生活にかかわる補助金やサービスの削減が盛り込まれている。
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「泣いた」って言われてもなあ・・これが芝居・パフォーマンスじゃなかったら「甘えるんじゃねえ」ってことだろう。３兆円の府予算と言っても借金は５兆円あるし（でも１番は北海道でもっとある。あっそ。）うち裁量で増減出来るのは2,500億円しかない。その中から今年だけで1,100億円削ってしまおうと言うのだから確かにこれは無謀の誹りを免れないかも知れない。
「よくもここに至るまで放っておいたなあ！」ってことだろう。北海道・大阪だけじゃないもんね。国中が疲弊している。先日もあれはどこだったか、或る地方都市の商店街が映し出されていたけど、軒並みシャッターが降りていた。大阪もあれほどひどくないと思うけど、でも５兆円。
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この状況で自民候補が勝つのか 『日刊ゲンダイ』4/18
２７日投開票の衆院山口２区補選は、自民ＶＳ民主のどちらが勝つかで日本の政治を決定づけるといえよう。選挙の争点は、自民党がいくらごまかそうと、「ガソリン」「年金」、そして総スカンの「高齢者医療制度」の３点セットだ。福田政権下の初めての国政選挙でもしも自民候補が勝ったらどうなるか。福田自民は「国民の信任を得た」と大ハシャギし、予定通り、ガソリン再値上げを強行し、消えた年金の名寄せ公約違反も知らんぷり、高齢者医療への批判も封じ込めるに違いない。それでも自民候補を勝たせる結果になったら、山口県民は全国から笑われるだろう。
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