本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

祝政権交代7♪連立合意。

2009-09-09 18:53:05 | 政治
祝政権交代7♪
民・社・国、連立政権樹立で合意=地位協定「改定提起」を明記-福島、亀井氏入閣へ jiji.com

 民主、社民、国民新3党は9日午後、国会内で幹事長らが協議し、連立政権樹立で合意した。その後、3党党首会談を開き、正式に決定する。民主、社民両党の主張に開きがあった在日米軍の基地問題については、民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)に沿う内容で折り合い、日米地位協定の「改定の提起」を合意文書に盛り込んだ。これに伴い、社民党から福島瑞穂党首、国民新党から亀井静香代表が連立政権に入閣する見通しだ。
 連立協議が調ったのを受け、民主党の鳩山由紀夫代表は新政権の閣僚の人選を急ぐ。党役員や国会の役職は、幹事長に就任する小沢一郎代表代行が人選を主導する。
 幹事長級協議には民主党の岡田克也幹事長、社民党の重野安正幹事長、国民新党の亀井氏が出席。合意文書は、米軍基地問題について「沖縄県民の負担軽減の観点から、日米地位協定の改定を提起」するとし、「米軍再編や在日米軍基地の在り方についても見直しの方向で臨む」と明記した。社民党が求めた米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の国外移設には直接言及しなかった。同党は地位協定と普天間移設計画双方の見直しの明文化を要求していたが、連立政権発足を優先させた。
 同文書は、衆院選前に3党でまとめた「共通政策」を土台に、新型インフルエンザや雇用などの緊急対策、環境対策、外交・安保政策などを追加した。 
 一方、党首会談では、与党間の政策調整機関として、3党の党首級の閣僚による「基本政策閣僚委員会」の設置で合意する。民主党は、副総理兼国家戦略局担当相に内定した菅直人代表代行が出席。必要に応じて3党は同委を通じて政策調整を行い、閣議に諮って決定する仕組みとする。
 民主党は、与党の幹事長や政策責任者らによる閣外での協議にも応じるが、「政策の内閣一元化」を目指す立場から、事前審査の機能は与えない方針。(2009/09/09-17:27)

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自民、「党再生会議」が初会合 NIKKEI NET

 自民党は9日午前、党本部で中堅・若手議員による「党再生会議」(山本有二座長)の初会合を開いた。8日の両院議員総会で設置が決まった会議で、座長代理を務める茂木敏充氏は記者団に「新執行部がどういう課題から優先順位を付けて取り組むべきかを決めたい」と述べた。初会合には衆院から当選7回以下の13人、参院から2人が参加した。(15:04)

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拉致問題担当として中山氏の起用「あり得ない」=民主幹部 9月7日21時19分配信 時事通信

 民主党幹部は7日夜、拉致被害者家族会が中山恭子首相補佐官を民主党政権でも拉致問題担当として残すよう求めていることについて、「(中山氏は)自民党の参院議員なんだから、民主党政権での起用はあり得ない」と述べ、河村建夫官房長官にこうした見解を伝えたことを明らかにした。
 同幹部は「党に申し入れは来ていない」と述べた上で、中山氏の起用を否定。河村長官は同日午前の記者会見で、家族会の要望を「新政権に伝えたい」との意向を示していた。

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白紙投票、閣僚から賛否=首相指名選挙の対応 jiji.com

 特別国会での首相指名選挙で、「白紙投票」とする方向で調整している自民党執行部の方針について、8日午前の各閣僚の閣議後記者会見では賛否が分かれた。
 河村建夫官房長官は、麻生太郎首相が党総裁辞任の意向を表明したことに関連し「(首相は)気持ちの上では白紙の状態でスタートすべきだと思っている」として、白紙投票に理解を示した。
 甘利明行政改革担当相も「われわれはゼロから党を作り直し、保守本流政党を再構築すると宣言している。(白紙は)消極的選択ではない」と指摘、塩谷立文部科学相も「白紙でまとまるのがいい」と語った。
 一方、石破茂農水相は白紙投票は望ましくないと重ねて強調。「特別国会までに総裁を決めるのが(自民党の)責任だが、それがだめなら、切り離して考えざるをえない」として、誰に投票するか早急に意見集約すべきだとの考えを示した。
 また、林芳正経済財政相は「(白紙投票は)あまり通常の方法のような感じがしない。両院議員会長(若林正俊参院議員)など(への投票)が知恵としてあり得るのではないか」と述べた。(2009/09/08-12:19)

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「山口-井上」体制が発足=公明、参院選へ立て直し jiji.com

 公明党は8日、党本部で臨時全国代表者会議を開き、衆院選惨敗に伴う太田昭宏代表の辞任を認め、後任に山口那津男政調会長(57)を選出した。北側一雄幹事長も辞任し、後任に井上義久副代表(62)、山口氏の後任の政調会長に斉藤鉄夫環境相(57)をそれぞれ充てる人事を了承した。来年夏の参院選に向け、同党は「山口-井上」体制で党の立て直しを目指す。
 山口氏は代表者会議で、10年間に及んだ自民党との連立について「与党として多くの実績を積んだものの、党の独自性や公明党らしさを十分に発揮できなかったことをしっかり総括し、スタートを切らないといけない」と述べ、埋没したとの認識を表明。「『党再建、即、参院選勝利』を合言葉に、怒濤(どとう)の前進を開始しよう」と呼び掛けた。 
 代表者会議後に開かれた中央幹事会では、漆原良夫国対委員長(64)の留任も決まった。山口氏の任期は太田氏が務める予定だった来年9月まで。太田氏は全国代表者会議議長、北側氏は副代表にそれぞれ退く。新執行部は10月3日に全国県代表協議会を招集し、衆院選敗北と自公連立の総括を行う方針だ。(2009/09/08-16:42)

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 さて今日は【小さな政府vs大きな政府】についてちょっと考えるのです。ぁそ。

 民主党の綱領を私は不勉強で読んだことはないが、ここはいわゆる「社民主義」の政党ではなく、マニフェストを読むと今目指しているのは「高負担高福祉」のスウェーデン型の政治に近い感じはするがそれに特化しているわけでもなさそうである。

 一方今回大惨敗した自民党は「パイを大きくするのが先決」と繰返した選挙中の麻生発言にも明らかなように、目指すところは従前通り「低負担低福祉」の「自由主義経済」「経済成長第一主義」であるが、これに不況対策として救貧的諸方策をも付加しているのである。ここも民主党との相違を強調するなら「ネオコン」が声高に発言する米共和党をモデルに綱領を改正するのが筋のようにも思われるが、何を中核として党の再生を果たすのかは今後の推移を待たなければ何とも言えない。
仮にGDPの数値アップに成功したとしても、その大きくなったパイからどれだけ例えば少子高齢化対策に振向けられるかは大いに疑問の残るところであって、財界の考えることは雇用の拡大や社会への還元などではなく、更なるGDPの増大以外ではないのである。

 貧乏人は医者にも罹れないアメリカでは今保険制度の改革を巡ってオバマの苦悩は続き、我々としても「二大政党制」の模範としてアメリカからいったい何を学べるのか、学んだらいいのか、熟慮が必要なところである。

 党綱領が不明なことはさておいても、民主党が「旧自民党、旧民社党、旧社会党etc. 」を成り行きのまま結集した「寄合い所帯」であることは我々のよく知るところであり、今の日本が抱える諸問題・・曰く少子高齢化社会、格差拡大社会、対米対中外交はどうするか、子育て・出産・育児の少子化対策、青少年教育等に果たす老人の社会参加とその役割、一部若者たちのクスリ漬けの問題、小泉・竹中以来著しくなった世に蔓延る「拝金主義」の問題等々山積する諸課題にどう対処して行くのか、この舵取りは誰がやっても困難なところへ既に我々は充分追い詰められているのだ。
 政・財・官の癒着にどっぷりと根差した自公政権の「置き土産」は破局的なまでに大きいのである。

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鳩山代表、稲盛氏・寺島氏と会談 NIKKEI NET

 民主党の鳩山由紀夫代表は8日、京セラの稲盛和夫名誉会長、日本総合研究所の寺島実郎会長と都内で相次いで会談した。稲盛氏は小沢一郎代表代行とも親しい。寺島氏は鳩山氏の外交問題のブレーン。寺島氏との会談後、鳩山氏は記者団に「人事の話は一切ない。国連総会演説や首脳会談でアドバイスをいただいた」と述べた。(07:01)

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