本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

今度は共産党の『内部』告発か?!

2006-04-10 23:59:26 | 政治
*←今日のアバタはここで作りました。w→http://www.moeruavatar.com/

 結構遊べるよ♪

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<日本共産党>セクハラ離党の筆坂氏、著書で党批判 (毎日新聞)

 セクハラ問題で03年6月に参院議員を辞職し、05年7月に共産党を離党した筆坂秀世氏が、新潮社から共産党の実情を批判する著書「日本共産党」を20日に出版する。

 筆坂氏はセクハラ問題で党政策委員長を解任されるまで、不破哲三議長(当時)、志位和夫委員長、市田忠義書記局長に次ぐ実力者だった。

 新潮社によると、筆坂氏は著書で共産党についても「党大会で現実離れした大言壮語が飛び交っている」「選挙の敗北を素直に認めず、毎回、政策は正しかったと総括する」などと指摘。セクハラ事件については事実関係を認めた上で「事実はあったが、党側から公に発言するなと言われた。弁明の機会を与えず、一方的に離党処分にした」などと党の対応を批判しているという。[毎日新聞4月10日]

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*以上引用終わり。

*私は筆坂さんと聞いて「ああ、あの人か」と思い出す程度だが、「セクハラで離党」なんてことがあったっけ?という感じで、言われてみれば確かに「ああ、そう言えばそんなこともあったな」と、記憶はあくまで曖昧である。

 しかし、かつてあの党の中枢にいてそれなりに内部事情に詳しい人が、あまり鮮度は良くないにしろ『内部』批判を展開するというのだから、これは野次馬的には面白いかも知れない。本までは買わないけど・・。w
 というか、あの党のそれこそ『スターリン主義』的な秘密主義はなんとかした方がいいのではないだろうかと老婆心ながらつい思ってしまう。
 今でも『共産党はなんとなく気味が悪い』という人だって大勢いるんだけど、内部の人はわかっているのだろうか?

 志位さんだったろうか、質問者に(そんなにこの党はダメ、あの党はダメなんて言っていたら)「共産党が政権党になる可能性は無いんじゃないか?!」と突っ込まれて「(政権獲得は)我々のロマンです」と笑って応えていた。

 ロマンでいいなら政治も楽だ。
 言いたいことだけ言っていればいい。
 まるでお稽古ごとかサークル活動のノリである。

 *私は元々自民党も共産党も同じくらい嫌いな人だったが、まあしかし、私も歳と共に人間が丸くなったのか、以前程自民も共産も毛嫌いしなくなってはいる。

 しかし、自民党はさておき、今日は何故私が日本共産党が嫌いだったのかを少し考えてみる。

1.まず『マルクス・レーニン主義』。これがいけない。
『マルクス主義』これはあっていい。
『レーニン主義』これもあっていい。
 しかし『マルクス・レーニン主義』。これは絶対いけない。これはスターリンの造語である。スターリンはダメだ。ヒットラー同様、絶対に認められない。
 「なぜヒットラーやスターリンがいけないのか」合点が行かないという方がいらっしゃいましたら、そういう方はご自分でお調べ下さい。w

 ただ『科学的社会主義』を謳っている共産党は「我々は既にこの『マルクス・レーニン主義』は捨てている」と主張するかも知れないし「我が党は『スターリン批判』もしているぞ」と主張するかも知れない。だったら、スターリンの匂いふんぷんたる『共産党』という名前も捨てた方がいいと思う。
 そういう議論は実は遥か以前からあって、やれ『人民党』にしろとか何とか、共産党に好意的な連中の方がむしろやかましかったのである。

2.そういう政治的な問題(?)もさることながら、『オルグ』(←政治的に獲得して仲間にすること。組織化=オーガナイズから来ている)の仕方がそもそも気に食わなかった。

 「唄いましょう、踊りましょう♪」と仲間に誘って、ある程度親しくなってから徐に「今の日本の状況をどう思いますか? 実は我々は・・」と切り出す、あのやり方はどこかの新興宗教と似ていないだろうか?
 いや、今の共産党がそんなことしているとは思いませんけどね。w

 もっと一般的に言うと、かつてのライブドア広報の乙部もそう、オウムもそうだった(勿論策士小泉もだ!)が、なんと言ったらいいか・・『嘘も方便』というか『目的のためには手段を選ばない』というか、いくら『ペテン師の時代』とは言え、マヌーバ(術策)を用い人を混乱させ果ては騙し上げて味方に引き入れるのは良くないよな。うちらは国民は総じてみんな世間知らずの御人好しだもん。w

「それが党派とか宗派とかの常サ♪」と言われたら「だから私はどの党派にも宗派にも属さないんだよ」と言い返したいところだ。w

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