本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

二ヶ月前って、どんなだったか覚えてる?

2006-07-18 10:14:51 | web・メディア
*以下は二~三ヶ月程前に集めたニュースをランダムに並べたものです。
 本当に時の流れは速いと実感しました。w

 グーブログの「この記事でブログを書く」という機能は大変便利で私も頻繁に利用していた時期があったけれど、しかしこれは一定程度時間が空くと「この記事」のURL自体が消滅してしまって、これを使った者は突如として寄る辺無き大海に放り出されて困り果ててしまうのだということは以前書いた。

 これは各社一列横並びの「記事の垂れ流し」そのものではないのか?

 これはもし後になって記事の詳細を知りたくなったら、国会図書館へでもアクセスして自分で調べろってことだろうか?

 それとも本当に知りたくなったら最寄の図書館へでものこのこ出掛けて行って、各社の「縮刷版」を大汗かいて捲りなさいということか。「縮刷版」と言っても余程大きな図書館でないと全社のものは置いてないよ。ぷいぷい。


 というわけで、何か釈然としないものが私の中で残るので、最近の私はニュースを極力全文引用するようにしているのです。
 こうしておけば、収蔵庫(アルシーヴ)とは言わないまでも、ちょっとした仮書庫くらいの機能は持たせることが或いは可能かも知れないじゃん? ぶひひ。

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金融庁 三井住友銀、行政処分へ 金融商品を強制販売 2006年 4月26日 (水) 04:21(朝日新聞)

 金融庁は二十五日、中小企業向けの金融派生商品(デリバティブ)の販売で優越的地位を乱用したとして三井住友銀行に対し、週内にも一部業務停止も含めた厳しい行政処分を行う方針を固めた。金融再編による巨大銀行誕生後、優越的地位の乱用をめぐり、業務停止命令が出されれば、大手都市銀行では初めてとなる。

 三井住友銀は平成十三年以降、融資の条件として他行への借り換えが難しい融資先に対して変動金利を固定化できる「金利スワップ」を購入するように提案し、実質的に購入を強制。融資先が損害を被りかねない取引を繰り返していた。

 こうした事例は少なくとも数十件に上るとみられ、金融庁は同行の法令順守体制を問題視。異例に厳しい処分に踏み切る方針を固めた。

 関係者によると、問題となったデリバティブは「ローンアンドスワップ」などと呼ばれる金融取引。公取委の調査では、三井住友銀が中小企業に対し、融資の更新時に限度額を減らすなど不利な取り扱いをすることを示唆、購入を強制していた事例が多くあったことが判明した。

 同行は不良債権処理などによる損失増大に追われる中で、収益力強化を優先。今回の処分対象になるとみられる金利スワップ販売を強化した十三年は、三井住友銀の合併初年度にあたり、収益拡大路線を進めることで不良債権処理を加速させた。

 三井住友銀は昨年十二月、優越的地位の乱用にあたる違反行為が十数件あるとして公正取引委員会の排除勧告を受けた。

 金融庁は公取委の排除勧告を踏まえ、三井住友銀に対し、他の融資でも優越的地位の乱用がなかったかどうか報告を要求。三井住友銀は約一万件におよぶ同行の全デリバティブ取引について調査し、今月までに段階的に金融庁に結果を報告してきた。

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ライブドアオート、堀江被告らを提訴 2006年 5月12日 (金) 21:33(朝日新聞)

 ライブドア子会社で中古車販売大手のライブドアオートは12日、ライブドア事件で企業イメージが損なわれたなどとして、ライブドアと元ライブドア幹部の堀江貴文、宮内亮治、岡本文人の3被告を相手取り、計約16億7000万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。


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債権者への配当原資は30億円…ヒューザー管財人 (読売新聞)

 破産手続き中の開発会社「ヒューザー」(東京都大田区)の瀬戸英雄破産管財人が26日会見し、これまでの調査で、債権者への配当原資は約30億円に上るとの見通しを明らかにした。

 瀬戸破産管財人によると、ヒューザー所有の土地・建物や小嶋進社長の個人財産などを合わせた純資産は約71億円。このうち約44億円は金融機関から担保が設定されているが、一部を金融機関から譲渡してもらうよう交渉する方針。

 瀬戸破産管財人は「今後も、金融機関に協力をお願いし、できるだけ多くの額が被害住民に配当されるよう努めたい」と述べた。[ 2006年4月26日14時4分 ]

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知っているようで知らない保釈の一から十まで (ゲンダイネット)

 きのう、東京拘置所から3カ月ぶりにシャバに出てきたホリエモン。保釈金3億円を積んで捕らわれの身から解放されたが、そもそも保釈とは何なのか。保釈後は何がOKで何がNGなのか。知っているようで知らない「保釈」のイロハを弁護士の紀藤正樹氏に解説してもらった。

●保釈保証金の金額はどうやって決まるのか。

「犯罪の重さや被告人の性格、資産などを考慮し、過去の事例と照らし合わせて裁判所が決めます。堀江被告の3億円は安い気もしますが、流動性資金や年収を低く抑えていたことが関係しているのでしょう」

●ホリエモンが払った保釈金はどうなるのか。ダマされた株主に返されないのか。

「裁判が終わるまで被告人が逃げ隠れしなければ、被告人に全額返還されます」

●保釈が取り消されることはあるのか。

「保釈条件には逃亡の禁止はもちろん、住居の制限、証拠を隠滅するような行動や証人を脅す行為の禁止、出頭の義務などが盛り込まれていて、これに違反すれば拘置所に逆戻りです。堀江被告の場合、ネット上での表現を制限するような条件が付けられている可能性もあります」

●ホリエモンは30億円の自家用ジェットも持っているが、保釈中もあちこち旅行ができるのか。

「裁判所に許可をもらえばできます。国内ならば許可はたいてい下ります。海外旅行は国内ほど簡単ではありませんが、仕事などの特別な事情があれば認められます」

 宇宙旅行は難しそうだ。

●逮捕前のようにモデルやタレントとの合コン三昧はできるのか。

「できます。ただ、共犯者と会ったりすればアウトです」

 あまりむちゃはできないらしい。

【2006年4月28日掲載記事】[ 2006年5月1日10時0分 ]

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堀江のオンナたちの「その後」 (ゲンダイネット)

 ホリエモンのせいで泣きを見たのは22万人の株主だけじゃない。堀江が愛したオンナたちも、なぜか悲惨な目に遭っている。

 元カノでタレントの西村美保(24)は自宅にまで検察の家宅捜索が入り、パソコンを押収された。事件直後には、写真誌に「破局太り」を激写されていた。

「現在はテレビ番組の制作・リサーチ会社で働き、タレント活動は休止しています。いつの間にかブログ(日記型サイト)も閉じてしまいました」(芸能ライター)

 プライベートジェットで正月に堀江とパラオ旅行したタレント・吉川ひなの(26)は、交際発覚後、スキャンダルがたたったのか、ブラウン管から消えた。

「最近、ようやくテレビに出始めたが、イメージダウンが響いて、以前ほどの活躍はできるかどうか」(女性誌記者)

 堀江とグループで海外旅行に行ったことのある20代のベンチャー美人社長も不幸になったひとり。堀江がよろめいたといわれるほどの美貌の持ち主で、六本木ヒルズ界隈のアイドル的存在だったが、大学時代のAV出演疑惑がネットなどで噂され、先月、週刊誌にも報じられた。

「ネット上には『疑惑検証サイト』まで作られ、歯の形の比較、声紋分析まで行われるえげつなさです。この騒動がキッカケで、好評だったブログは閉鎖に追い込まれています」(事情通)

 ホリエモンは“さげちん”か……。

【2006年4月28日掲載記事】[ 2006年5月1日10時0分 ]

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   ホリエモン偽ブログ…「おまえらアホ」3日で閉鎖 (夕刊フジ)

 かつては非常に人気があったものの、強制捜査で閉鎖されていたライブドア前社長の堀江貴文被告(33)のブログだが、堀江被告が保釈された翌日の先月28日、堀江被告本人が書いたかのように装った「ニセ堀江ブログ」が出現していたことが分かった。だが、“ファン”が文体などから偽物と見破り、わずか3日間で閉鎖されていた。

 問題のブログは「堀江LD前社長日記」と題されており、保釈翌日の28日夕に出現。
 「あー疲れた…疲れました。昨日はビールをたくさん仲間と飲みました。俺は何も悪いことはしていない! 裁判で決着をつける。皆、応援してくれ!」と無罪を“主張”するかのような内容で、しかも「takapon」や「ceo」と、かつて堀江被告が使っていた単語を執筆者名に使用していた。

 これを本物と勘違いしたファンが、一時は「お帰りなさい。獄中はつらかったでしょう」「悔いの残らないようきっちりやってください。また、私達に元気をください」などと応援コメントを書き込んだ。

 しかし、最初のメッセージが出た後は更新されなかったうえ、堀江被告は弁護士に当面ブログを再開しない方針を伝えていることから、結局「偽物ってばればれです。堀江さんの文章では無いし全く違います。書き方違うもん」と見破られた。

 「LD前社長日記」は30日になって突如、「おまえらアホだな。ライブドア信者って死ぬまでアホだな」と捨てぜりふを残して閉鎖された。

 堀江被告の本物のブログは「社長日記」と題され、身近なことを逐一書き込んで人気ブログとなっていた。逮捕後に「堀江貴文日記」と題名が変わり、先月20日には閉鎖されている。[ 2006年5月1日12時7分 ]

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「山に登りたい」 堀江被告、心境に変化か (共同通信)

 東京拘置所から保釈されたライブドア前社長の堀江貴文被告(33)=証券取引法違反の罪で起訴=が東京・六本木ヒルズでの生活に戻り、1日で5日目。ファイルに整理された裁判資料を読み、弁護人と打ち合わせする日々が続いているが、拘置中に読んだ本の影響で「山に登りたい」と漏らし、心境の変化もうかがえるという。

 関係者によると、堀江被告は4月27日夜の保釈直後は興奮して眠れなかったが、最近は十分睡眠もとれている。

 会うのは弁護人のほか、六本木ヒルズに住む知人程度で、母親とは電話で話した。

 パソコンは証拠物として押収され、インターネットもしていない。
[ 2006年5月1日19時28分 ]

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<暴露ウイルス>国産ソフト「Share」で被害千件超す (毎日新聞)

 ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を介して情報流出が相次いでいる問題で、ウィニーの後継ソフトとして利用者が増加している国産の「Share」のネットワーク上でも新種の暴露ウイルスが発生、個人情報の流出など延べ1000件を超す被害が出ていることが分かった。ウイルス対策会社などは「情報流出がさらに拡大する恐れがある」と警告しており、重要データが多数漏えいしたウィニー騒動が再燃する恐れもある。

 「Share」は04年初めごろ開発された無料の国産ソフトで、ネット上では「シャレ」などと呼ばれている。ウィニーとほぼ同じ性能で、利用者の匿名性が高く、開発者は特定されていない。セキュリティー会社のネットエージェント(本社・東京都)は「今年初めの利用者は約10万人で、その後も増加傾向にある」という。

 日本国際映画著作権協会によると、05年に著作権法に違反してネット上で公開された映画は65作品。このうち、61作品はウィニーよりも「Share」で先に公開が確認されており、コピー本数も多いという。同協会は「ウィニーで暴露ウイルスが発生したことや、開発者が逮捕されたことで、映画の違法利用者は『Share』に移りつつある」と推測している。

 こうした中、先月中ごろに「Share」の暴露ウイルスが発生。利用者に気づかれずに、パソコンに保存されている文書や表計算ファイルなど「書類」をネットに放流するものと、「写真」を放流する2種類が存在する。感染時期が流出ファイルに刻印されているのが特徴だ。

 先月27日に発覚した毎日新聞の関係会社からの読者情報流出も同ウイルスによるものだった。利用者らによると、ダウンロード可能な流出ファイルは現在、延べ1000件以上に上り、「現時点では、ウィニーを超えている」との指摘もある。

 ウイルス対策ソフト会社「トレンドマイクロ」(本社・東京都)は先月24日に暴露ウイルスの存在を公表、「ウィニーを使っていなければ大丈夫というのは間違い。『Share』にも十分注意が必要だ」と呼び掛けている。

 一方、ウィニーを介した情報流出では、正確な件数は不明だが「この2年間で延べ10万件を超えている」との指摘もある。[毎日新聞5月7日]

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