化石燃料だけでなく食糧までもが買い占められつつあるという世界の趨勢である。食糧生産国は総じて貧困である、自分たちの作った食糧を自分たちで消費することが困難なのである。昔の日本の農家もそうだった。私の知っている或るみかん農家ではきれいで粒の揃ったみかんは全て出荷に回し、自分たちはゴマが生えてどす黒い小粒のみかんを食べていた。商品にならないからである。ここへ来て中国・インド・ヴェトナム等の新興勢力が世界中から爆発的に食糧を調達しているのがこの世界的『食糧危機』の一因だとする論調が目立つが、何を偉そうにそんな論陣を張るのか。余計なお世話じゃないか。彼らは米や小麦を食べたらいけないのか？！それを言うなら穀物の自給率では２７％しかないという我が国はどうなる？「バターが高いからケーキを焼けない」だと？！はあ？！まるで「パンが無かったらケーキを食べればいいのよ♪」と嘯いてギロチンにかけられたどこかの国の王女みたいな話ではないか。第一、牛乳の生産農家を追い詰めた結果が今回の値上がりではないか。スーパーへ行くと食品がことごとく値上がりしている。しかも急速にだ。日に何千円も何万円も食費に投入出来る家庭では実感がないかも知れないが、一日に千円～五百円（あるいはそれ以下！）しか使えない貧困世帯はこの食品価格急上昇の直撃を受けている。もちろん光熱費もガソリン代もである。みんな自公が悪い。冬柴と福田が悪いのだ。＊詳しいデータは知らないが報道ステーションによれば日本は年間３万人が自殺する『自殺大国』なのだそうである。それも一頃流行った練炭心中ではなく、最近は農薬を使った有毒ガス自殺が流行して、先日は救急車で搬送された人間の吐瀉物から発生した有毒ガスが病院関係者多数に危害を及ばすという事件まで起きた。＊国会では自公が審議拒否である。「テレビに映すな」などと元防衛庁の汚職官僚や贈賄側を庇うのだから、やつらがどこを向いて政治をしているか明瞭である。私は宮崎某なんて三角帽子を被せてやりたいくらいだ。はあ？！『文化大革命』じゃないってか、ぁそ♪ 米大統領予備選では民主党候補はようやくオバマさんに落着きそうだがヒラリーさんはまだ頑張っている。大阪の元知事房江ちゃんは心情的にヒラリーを応援していたらしい。あっそ。それで、オバマは共和党に勝てるのだろうか、といったところで・・。 . . . 本文を読む