本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

オピニオン・リーダー?

2008-05-25 10:35:40 | 社会
*東京三菱銀行のトラブルのお詫びに出て来た頭取は、なんば道頓堀の食い倒れ太郎そっくりの顔をしていて、お侘び会見にしてはノリが軽過ぎるという印象を受けた。こんな奴が財界のリーダーなのかと、私は正直驚いた。ぁそ。それで思ったのは、日本の政・財・官に今まともなオピニオン・リーダーはいるのだろうか、ということである。『政』に関しては野党にはまともな政治家は多数いると思うが、自公などまったく論外であると言っていい。稀代のペテン師=小泉ポチを筆頭に黒を白と言い換えることが専門の不逞の輩揃いだ。公明の大田・冬柴などは最早性根が腐っている。公明立党の精神など彼らのどこにも見出せないだろう。ポチは『政界再編』をあざとく見据えて性懲りも無くいまだおちゃらけを繰り返しているが、これを支持して已まないメディアの太鼓持ちたちはこの国をどこへミス・リードして行くつもりなのだろうか。オベンチャラも大概にして欲しい。『官』はどうか?と言えばこれは今更言うまでもない。官僚どもは「ああ言えばこう言う」という言い訳だけには長けているが、これも国家大計を慮る姿勢など皆無で、個々己れの利権だけを漁りまくる奸臣の群れである。これをサポートして天下りや渡りを温存しているのが現福田政権だが、明治以来のわが国の官僚制度に内部からの改革が望むべくもないとしたら、この国は終わってしまうかも知れない。では『財』はどうか。私は別に松下シンパではないが、松下幸之助や本田宗一郎のような骨のある人材は皆技術畑出身で、今も技術屋さんたちの間には優秀な人材が溢れている筈だが、彼らが財界をリードしているなどと言う話は聞いたことがない。笑。飽くなき利潤追求と商売上手だけが日本の財界を牛耳っているという印象である。私は職業柄何人かの技術屋さんたちと懇意にして貰った経験があるが、彼らは私利私欲だとか言う以前に、本当に『もの作り』が好きで好きでしょうがないという連中だった。日本をここまでどうにか保たせて来たのはポチやホリエモンなどでは毛頭なく、彼ら無数の技術職なのであると言ってもいい。・・というわけであるから、自公政権は一刻も早く打倒することが世界のためには良いことなのであるってか、あっそ♪ . . . 本文を読む