フィクション『同族会社を辞め、一から出直しオババが生き延びる方法』

同族会社の情けから脱出し、我が信ずる道を歩む決心をしたオババ。情報の洪水をうまく泳ぎ抜く方法を雑多な人々から教えを乞う。

お墓参り

2018-09-22 21:39:42 | 美しく生きるという事

結婚して婚家の墓参りに、子どもと亭主とジジババで行ったことを懐かしく思い出す。

いづれ私らもジジババになり、子どもの家族と墓参りに行くことがあるのだろうか?

ちょっと想像できない。

 

嫁さんの心境、実はよくわかる。

なぜなら私もかつて嫁だったからだ。

おんなじこと考えてた。

なのに、なぜ姑の立場で、嫁にそう言われると腹が立つのだろう?

おかしくないか?

立場変われば感じ方が変わるんだ。

嫁の戯れ言なんか風のごとく受け流せばいいのだ。

だけど駄目なんだろうな。

なぜなら、女は歳をとっても丸くはならないからだ。

角は幾分取れるがカサカサしてくるのでいろんな事がいちいち引っかかるのだ。

嫁は若い!

可愛がっていた息子をかっさらって行った!

それだけで十分心に引っかかる要素があるのだ。

 

だろうな。私もさぞかし姑の心をいらいらさせたんだろうな。

私の一言にいちいち反論していたな。

負けるもんか!負けるもんか!

悔しかったんだろうな、私が息子さんさらってしまったから。

さぞかし…。

 

と言うわけで私はこれまで自分がやってきたことをやり返されています。

ああ、無常…いや、無情…ですな(笑)

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