フィクション『同族会社を辞め、一から出直しオババが生き延びる方法』

同族会社の情けから脱出し、我が信ずる道を歩む決心をしたオババ。情報の洪水をうまく泳ぎ抜く方法を雑多な人々から教えを乞う。

巷には多くの人々が戻った

2020-06-11 21:11:18 | 美しく生きるという事

通勤で使う電車の乗降客が増えました。

高校生の姿もあります。

学校が始まったんだね。よかったね。

学校に行くのが嫌だったけど、行かないんじゃなくて行けないになったら、

嫌だ嫌だ言うのも学校があってこそで、それがないなら自分の存在価値も揺らいでしまう、

と、もし私が中高生の時にコロナ禍があったら、思ったことでしょう。

そんな思いをする人々がいる一方で、

以前と変わらずの日々を送っていた私。

仕事上そうせざるを得なかったので……。

大勢の人々が行き交う駅でなんだかほっとしています。

会社は、学校は行くところなんだと思います。

もちろん、家で仕事や学習もできますが、

このシステムが長い間続いたということは、人間にとって有益なものだったのではないでしょうか?

 

コメント (1)
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