秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

蛍飛ぶせせらぎ再度くずは家

2022-05-25 00:50:01 | 日記

くずはの家
ホタル復活へ本格始動
「とんぼのせせらぎ」復旧
タウンニュース

とんぼのせせらぎに上手く水が
流れるか見守る職員ら

秦野ガス・ネイチャーパークくずは(くずはの
広場)で4月28日、ホタルの繁殖場所である
「とんぼのせせらぎ」を復活させるための通水
式が行われた。広場内にある自然観察施設くず
はの家では、ホタル再生に向けた取り組みを始
めている。

とんぼのせせらぎは、2006年7月に広場の
一画に完成した場所。隣接する葛葉川の対岸に
ある「ほたるの里」からホタルが飛来し、翌年
には同所にもホタルが飛び始めた。その後、く
ずはの家に所属するボランティア団体「ボラン
ティアの会・とんぼのせせらぎチーム」が藪を
切り開いて徐々に整備し、現在の状態に広げて
いった。

とんぼのせせらぎには昔から葛葉川の川底を通
っていた導水管を利用し、ほたるの里から水を
引いていた。しかし昨年7〜8月にかけての大
雨による度重なる増水で、導水管が完全に流さ
れてしまったという。

これにより水が干上がり、ホタルはもとよりホ
タルの幼虫の餌となるカワニナも全滅。くずは
の家では市環境共生課に相談しながら、昨年9
月から復活の方法を模索してきた。

通水に試行錯誤

様々な手段を考えた末たどり着いた策が、とん
ぼのせせらぎの下流にある集合井(しゅうごう
せい)(環境共生課が管理する湧水)の活用。
ここから電動ポンプで水を汲み上げ、上流に逆
流させる方法だった。

具体的な方法決定後も、ポンプ設備をどう作る
かが大きな課題に。限られた予算や貰った材料、
手元にある道具を駆使し、昨年12月にくずはの
家の職員である杉山吾郎さんが手作りした。

最初はポンプのパワー不足などの理由から上手
くいかず、もらい物の材料を修理しながら改良
と試行錯誤を重ねていった。今年1月にようや
く水が流せるようになり、小川ができる程度の
水流が作れると判断。翌2月、とんぼのせせら
ぎチームが積もった落ち葉を掃除して水路を再
整備し、4月28日午前中に電気工事を完了した。

この日の午後に行われた通水式では、くずはの
家や環境共生課職員が水が流れるか見守った。
10分ほどかかりようやく水が湧き出た時には、
全員から歓声が上がった。

ホタル再生へ

今後は、ホタルの再生に向け動き出す。ホタル
の餌となるカワニナは、中井町役場に相談して
譲り受け放流済み。ほたるの里のホタルは元々
「いまいずみほたる公園」で採取していること
から、今回も同公園で活動する「秦野のホタル
を守る会」の協力で来月採取できることになっ
ている。

「今年のホタルは0ではないと思うが、ほぼ飛
ばないと思う。上手くいけば来年少し増え、本
格的に戻り始めるのは再来年以降になるのでは
ないか」とくずはの家の高橋孝洋所長は話して
いる。

湧水をポンプで汲み上げ

メダカフェス、イオンで
22日 くすの木広場
タウンニュース

メダカフェスを企画した
梅下さん

「秦野メダカフェス」が5月22日(日)、イオ
ン秦野ショッピングセンターくすの木広場特設
会場で行わた。10店以上が出店しメダカ販売が
行われたほか、高級メダカくじ、メダカすくい、
飼い方や増やし方、オス・メスの見分け方等の
レクチャーも実施された。時間は午前10時から
午後3時まで。

企画したのは北矢名在住の梅下智弘さん。昨年、
同店で日本メダカ協会が実施した教室をきっか
けに、同店から今年もイベントをしたいと相談
があり、梅下さんが仲間に声をかけ実現した。

梅下さんは5年程前からメダカを飼い始め、コロ
ナ禍で在宅勤務になったことを契機に飼育に力を
入れ始めた。現在は30品種がおり、数も増えたた
め「地元の活性化に繋がれば」と昨年9月から鶴
巻温泉駅で行われている土曜日の「朝市」にも出
店している。

梅下さんは「メダカフェスでは色んな品種のメダ
カを見ることもできます。様々な楽しみ方を知っ
てもらえれば。もしメダカを飼えなくなった場合
は、絶対に川などに捨てず、日本メダカ協会に相
談してほしい」と話している。問い合わせは鶴巻
温泉めだか【携帯電話】080・5753・
8144へ。

浮世絵で見る 江戸の物語
宮永岳彦記念美術館で
タウンニュース

三代歌川豊国「源氏後集余情 関屋」

秦野市立宮永岳彦記念美術館(鶴巻北3の1
の2)で、「秦野市所蔵浮世絵展 浮世絵に
描かれた江戸の物語」が5月25日(水)から
29日(日)まで開催される。入場無料。

これは、はだの浮世絵ギャラリーで今月15日
まで開催していた企画展を、鶴巻温泉駅近く
の同館市民ギャラリーで開催するもの。江戸
のベストセラーとして人々に愛され、現代に
も受け継がれている江戸の物語を描いた浮世
絵38点が展示される。時間は午前10時から午後
5時まで。

主催の秦野市では「この機会にぜひ『宮永作品』
と『浮世絵』をお楽しみください」と話してい
る。問い合わせは市文化振興課【電話】0463・
86・6309へ。

はだの浮世絵ギャラリー
源平合戦の勇者たち
5月21日から
タウンニュース

豊原国周「市川団十郎演芸百番 
狐忠信」

はだの浮世絵ギャラリー(秦野市立図書館2階)
で、企画展「源平合戦の勇者たち」が5月21日
(土)から開催される。入場無料。

今回は源平合戦において活躍した源氏と平氏の
武士を中心に、勇壮な武者絵や「義経千本桜」
などの歌舞伎の演目になった役者絵、美人画43点
が展示される。会期は7月10日(日)まで。月曜
と5月27日(金)、6月24日(金)は休室。ギャ
ラリートークは6月17日(金)の午後2時から
2時半。定員申し込み先着20人。参加費無料。
問い合わせは市文化振興課【電話】0463・
86・6309へ。

Colors学童保育
3匹の子ヤギ誕生
児童ら「可愛い」と感動
タウンニュース

母ヤギのユキに付いてまわる
生後2日の子ヤギたち

社会福祉法人寿徳会が運営する秦野市戸川の
「Colors学童保育」で5月8日、3匹
の子ヤギが生まれた。同学童に一昨年やって
きたユキが出産した。

ユキはもう一匹のホワイトと共に、寿徳会の
久保谷勤理事長が知人から譲り受けColo
rsにやってきたヤギ。この2年間、学童の
子どもたちが毎日世話をしていた。

もともと子どもを産ませる計画で昨年も交配
を検討したが、ユキがまだ若く体ができてい
なかったため見送ることに。今年、他の場所
のヤギとの交配に成功し、8日の午後8時頃
にオス2匹、メス1匹の元気な子ヤギを無事
出産した。

8日はColorsの隣にある寿徳会の施設
「はだの松寿苑」の職員が見守りを行った。
近所に住む児童もユキを心配して集まり、出産
の際には畜産科出身の松寿苑職員が立ち会いサ
ポートしたという。

その後ユキは順調に子育てを行い、2日後に往
診に来た獣医からも「3匹とも元気」というお
墨付きをもらっている。子ヤギたちは母親の後
を付いてまわり、お腹が空くと乳を飲んでいた。

出産翌日の9日はあいにくの雨となり、ちょっ
としか見られなかった児童たち。2日後の10日
に子ヤギたちを見た時には「可愛い!」と言っ
てはしゃぎ、夢中で様子を伺っていた。

3匹の名前は子どもたちが思案中。また、同学
童では今後ヤギの乳絞り体験も検討している。

鶴巻小で青パパイヤ栽培
4年生が授業内で体験
タウンニュース

桐山さんの指導のもと代表の児童が
青パパイヤの苗を植えた

秦野市立鶴巻小学校で5月13日、4年生を対象
に青パパイヤの育て方の授業が行われた。

青パパイヤは鳥獣被害や病害虫に強く、はだの
都市農業支援センターを中心に、秦野市内での
特産化をめざし昨年度から試験栽培を行ってい
る農産物。特産化に向け次代を担う子ども達に
興味を持ってもらおうと働きかけたところ、鶴
巻小学校が手を挙げ、昨年度は3年生を対象に
食育教育が行われたほか、学校給食でも青パパ
イヤが使用された。

今年度は、昨年度の食育教育に引き続き、授業
で学ぶだけでなく実際に育てることによって導
入の経緯や農作物を育てる大変さを学んでもら
おうと、1学年上がった4年生を対象に授業を
実施。講師は市農業振興課の職員で、自身も青
パパイヤの栽培を行っている桐山篤さんが務めた。

はじめに、桐山さんは「青パパイヤクイズ」を
通して、昨年学んだ「なぜ秦野で青パパイヤを
育てるのか」、「どんな植物か」などを復習。
青パパイヤを育てるのに必要な「栄養をあげる」
「草を抜く」という2つの工程も、児童らに指
導した。その後、桐山さんらが整備したプール
裏の畑に移動し、代表の児童が青パパイヤの苗
を植えた。児童のひとりは「成長が楽しみ」と
話していた。

植えた青パパイヤは、児童らが収穫しやすい
ハワイオウロとパッションゴールドという2品
種の計10本。桐山さんによると県内の小学校で
青パパイヤを栽培するのは初めてだといい、9
月までは児童と共に除草作業などを行い、10月
頃に収穫体験の授業を実施予定だという。

 

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