秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

八幡宮茅の輪くぐって厄払い

2024-07-14 00:42:29 | 日記

半年間の穢れ落とす
平塚八幡宮 8月6日まで
タウンニュース

茅の輪をくぐる園児と保護者

平塚市浅間町にある平塚八幡宮(宅野順彦
宮司)の境内に、8月6日まで植物のカヤ
で編んだ直径約3・8mの茅(ち)の輪
(わ)」が設置されている。

毎年6月と12月は、知らず知らずのうちに
に犯してしまった半年間の罪やけがれを払
う神事を行う。6月は「夏越(なごし)の
大祓(おおはらえ)」という。

6月28日は、平塚八幡宮附属つるみね幼稚
園の園児と保護者約120人が、茅の輪を
八の字にくぐる「茅の輪くぐり」に参加し
た。

同園父母の会の熊谷陵会長は「昨年12月に
入園したので参加は2回目。神社の幼稚園
らしい行事で良いなと思う。日々の穢れが
とれた気がする」と話し、息子の陽佑くん
は「楽しかった」と喜んだ。宅野宮司は
「神社にとって大事な神事。天気が心配
だったが、無事執り行えて安心した」と
話した。

フリースペースいろえんぴつ
西八幡に子どもの居場所
「違和感見逃さないで」
タウンニュース

フリースペースいろえんぴつ
のスタッフ

子どもの居場所「フリースペースいろ
えんぴつ」(平塚市西八幡1の1の27
さかえビル3階)が6月3日に開所し
た。運営するのはフリースペースいろ
えんぴつ(渡邉真樹代表)。

いろえんぴつは、主に小中学生の子ども
が自由に過ごせる場所。渡邉代表の「学
校に行っていない子どもたちのための居
場所を作りたい」との思いから、1年ほ
ど前から場所の選定など、準備を進めて
きた。現在は正会員9人、ボランティア
3人、賛助会員4人で運営している。

渡邉代表は自身も中学生時代に不登校に
なった経験から、これまでも不登校支援
に携わってきた。「不登校というワード
が人生の軸の一つとなっている」と話す。

いろえんぴつでは、ゲームや読書をした
り、何もしなくても問題なく、またいつ
来て帰ってもOK。「一人ひとり違って
当然」と個性を大切にしている。渡邉代
表は「小中学生に限らず、誰が来ても大
丈夫な場所。子どもに違和感や変化があ
った場合は、すぐに相談ください。些細
な相談でもいいので、気軽に連絡をもら
えれば」と呼びかけた。

いろえんぴつの利用は、月曜日〜金曜日
の午前10時〜午後3時。利用料は1回
2000円。問い合わせは同団体【携帯
電話】080・5923・1127。

二宮町
被災地との「きずな」続く
本の寄贈8800冊以上
タウンニュース

神奈川きずなブックの
発起人の武井さん

2011年の東日本大震災をきっかけ
に、当時の二宮町の教育委員らが中心
となって県内に働きかけ、被災地への
本の寄付活動を行った「神奈川きずな
ブック」の活動が13年目を迎えている。

当時小学1年生だった子どもたちが
二十歳となる節目を迎え、発起人とし
て活動を続けてきた武井健一さんは
「今思うと、子どもたちを励まして
いるつもりで、励まされていたのは
こちらの方だったかもしれない。お金
も伝手もない中、縁あって活動が続け
られたことに感謝する」と振り返る。

震災発生時、気仙沼の水産業に勤務
していた娘の安否が2週間ほど取れ
なくなったという武井さん。火災が
発生し、燃え盛る気仙沼の様子を映
したテレビ中継を観て、「もしかし
たらダメかもしれない」という思い
もよぎったという。

3月26日、友人の家に身を寄せていた
娘と連絡が取れ、自家用車で迎えに行
った。震災直後の町の様子を目の当た
りにし、「自分に何ができるのか」と
自問自答の末、「復興を見届けよう」
という思いが浮かんだ。

当時、教育委員長を務めていたことも
あり、「子どもたちが一時でも恐怖を
忘れられるものを贈ろう」と本を送る
ことを決意。県内の教育委員にも声を
かけ、賛同した行政や団体と共に有志
で被災地の子どもたちが希望する本を
届けてきた。これまでに届けた冊数は
238カ所、8800冊を超える。武
井さんは「災害が頻発する中、『ほっ
とけない』という気持ちを大切にした
い」と話していた。

寺のハス育てて20年
93歳の富岡昭二郎さん
タウンニュース

左から井部さん、富岡さん、鶴田さん

平塚市平塚にある要法寺(守屋宣成
住職)は約80鉢ある大型の鉢でハスの
栽培を行っており、開花時期の7月に
なると多くの人が鑑賞に訪れる。

ハスを育ててきたのは、同市豊田宮下
に住む富岡昭二郎さん(93)。平塚市
生きがい事業団の会員となった70歳か
ら20年以上にわたり、ハスを見守って
きた。「毎年、3月下旬から1週間か
けて苗の植え替えをする。気温15度以
上が作業を始めるタイミング。着てい
る服は泥だらけになるし、体力がいる。
でも、どんどん愛着が湧いて今では孫
のようにかわいい」とほほ笑む。

毎年、6月下旬に花が咲く。「ハスの
花の寿命は4日間。1日目に半分開き、
2〜3日目に全て開いた後、4日目に枯
れる。種類によって咲く時期が違うので、
今年は8月中旬まで咲いている」と話す。

富岡さんは2年前に交通事故で大腿骨
骨折をしてから本格的に手入れ作業が
できなくなったが、ハスが咲く時期は
毎月1回、寺を訪れる。現在は富岡さ
んと一緒に活動してきた鶴田保博さん
(84)や井部勉さん(81)などが後を
継いでいる。

昨年からは富田さんの提案で、黄色い
ハスの苗を植えている。「まだ思う通
り咲かない。研究中なのであと2年経
てばうまくいくはず。それまでは何と
しても元気でいないと」と熱く語った。

(問)同寺0463・34・0618

 

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