高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

夫の異変にヘタった事とホッとした事とー覚書ー2

2024-09-11 08:52:41 | 夫のこと
夫が失禁した次の日、
聞いてみると、何となく覚えていた。
もう年なんだから、仕方ないよね。
私も出かける時は尿漏れパットを使っているし。
内緒にしていたパットを取り出して見せた。

リハパンを手配した事を言い、
外出時に履いてくれるように頼んだ。
そうだな。
夫は苦笑い。

その深夜。🌠
夫が突然、俺は頭がおかしくなった!
と起き出した。
なだめると、準備が全然できないと言い出す。

よく聞くと、
発表の準備が出来ないと言う。
もう定年で仕事はしていないから、発表もしなくていいんだよ。
すると、納得し落ち着いた。
腕を触ると、寝汗をかいていた。

もしかして?と、
麻雀はやめようか?
すると、
何か、あんまり楽しくなくて・・・😥
じゃあ、明日断るから。
大丈夫だよ。😉

夫は安心して寝入った。

数日後、リハパンが届いた。
夫はトランクス派。
表は普通のトランクス。
夫に見せると、へ〜と言っていた。

病院の診察の日、🏥
リハパンを履いてもらった。
チョットゴワゴワする。
と言いながらも、すんなり履いてくれた。

母の時は大喧嘩になったので、
夫の対応には心底ホッとした。

アルツハイマーの診察がたまたまあり、
先生にも一応報告した。
夫は恥ずかし気に、モゴモゴ小声で何か言った。
覚えていたんだ!😳

それでも、しらばっくれもせず、否定もせず、認めた。
私は、嬉しかった。

これからも、夫が穏やかに暮らしていける様、二人三脚で頑張りたい。

  









コメント
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