2012年 別冊カドカワ 「Premium」
ギタリスト山本恭司さんへのインタビューより・・
『とにかく永ちゃんって、その存在だけで空気を変える力を持ってるのね。
緊張感から何からすべてを変えちゃう。
永ちゃんが来る1時間前とかに、僕らは絶対現場に入って練習するんだけど、
すごい真面目にやってるの。
ところが永ちゃんがポッと入ってきた途端の空気の張り詰め方、
そしてまた演奏のタイトになる”なり方”がね。
それまでも一生懸命やってるんだけど、
永ちゃんは存在だけでパッと変えるから。
ステージでイントロダクションを、うちらだけでやってるから、
そこに登場した時の矢沢永吉って、完全に違う人になってるのよ。
話し掛けられないようなオーラをまとって登場するんだ。
それはもう間違いなく。
楽屋に居る時は冗談も言うし、
リハでは張り詰めながらも、ちゃんとメンバーを
楽しませてくれる永ちゃんがいる。
でも、ステージ上では、完全にアンタッチャブルなものがある。
だから、目を離さないんですよ。
突然の指示がどんなふうに来るか、とか、
あとは何があるかわからないから、ずーっと全員、永ちゃんの
一挙手一投足に集中してますね。』
昔から何度も何度もバックで演奏している恭司さんの言葉・・
あらためて、ライブの緊張感がヒシヒシと伝わって来ます
だからこそ、素晴らしいバンドとの一体感が出るのですね~
思えば・・
客席の興奮もイントロダクションの時と、
永ちゃん登場の時では、もう全然違います
まぁ、当たり前ですか。。。
会場が一つになって爆発する感じというか
さっそうと登場した永ちゃんを観て
毎回毎回、感動で泣いてしまうのは私だけでは無いと思いますが
心が震える感じで・・
どうしても涙が出てしまうのです
あぁ~
やっぱり永ちゃんには永遠にライブをやっていて欲しいです
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