2、3日暖かい日が続いていたのに
今日は寒~い
札幌では時々雪がチラチラ降る程度でしたが
音威子府(おといねっぷ)や幌加内(ほろかない)などでは37㎝
岩見沢で29㎝も積もっちゃったとか
11月18日発売の、この本
SNSで、この本を知り早速、本屋さんに行きました
さすがサツエキの大型店!ちゃんと有りました
平積みで・・沢山
かなり売れている感じです
いつもは本を読むのが遅い私ですが
この本は字が大きく読みやすいせいも有り
インタビューを受けている矢沢ファンの方々の熱ーい熱ーーい
矢沢愛と矢沢的生き方に引き込まれました
その波乱万丈なエピソードにも胸が熱くなったり
その時、永ちゃんはこう言った
こんな事が有って、その時はこんなふうに行動した
などなど・・
筆者の的確な説明も分かりやすく
永ちゃんファンじゃなくても納得できるよう書かれています
ここから少しネタバレ有りますので、
これから読む方は見ないで頂ければと思います
筆者は天才的な音楽性についても、しっかり分析していて
「矢沢の曲はライブでこそ本領発揮する、
その感動が忘れられなくなるからこそファンは足げくコンサートに通うのだ!」と・・
浅野さんの解説も素晴らしい
最後に登場した
筋金入の追っかけの方の生き方にも感動しましたが・・
私が一番素敵だなって思ったのは
「屋台のおでん屋さん」をやっていた方
たまたま永ちゃんが飲みに現れたという
奇跡というか
天からの贈り物というか
何しろ永ちゃんの人柄と、その方の人柄が表れていて
素敵な出会いに胸が熱くなりました
それと・・
ガラの悪い一部のファンのイメージで
30過ぎまでライブに行かなかったところも
少し私に似ていて共感できました
「永ちゃんと同じ時代に生まれて良かった
嘘をつかない真っ正直な人間に出会えて本当に良かったなって心から思います!」
この言葉で、またウルウル
筆者の浅野暁さんは40代のようですが
永ちゃんの楽曲やライブ活動はもちろん、その時々の言葉や歴史、生き方など・・
どんなところにファンが惹かれていくのか
とても分かりやすく書かれていて読み応えの有る良い本だと思います