『JAGUAR BEAT－ジャガービート－』

星組は２日、東京宝塚劇場の初日が開けたばかりだというのに・・

４日～１３日までコロナの為、休演になってしまいました

スカステ・ニュースで初日の様子を観ると

元気ハツラツな礼真琴さんと星組の皆様が居て・・

本当に無念だったと思います

一人でも感染者が出ると公演中止って事になるので

まだまだエンタメ業界には影響が大きいですね

 

私は大劇場公演１２月１３日（火）千秋楽

ライブ・ビューイングで観る事が出来ました

暁千星さんが加わり、お芝居ショー共にパワーアップ

お芝居は・・

あまり知られていない東ヨーロッパの国「ジョージア」のお話し

始めて観たジョージア・ダンスが新鮮

衣装も、お袖の上がケープのように長くて特徴的

 

「ジャガー・ビート」は全編ロックギターが鳴り響くような激しいショー

若さとパワーが全開そして衣装も照明もハデハデ

本当に、アッという間の体感でした

舞空瞳（なこちゃん）のダルマ姿が今回も観られて・・

前回の衣装より可愛くて、なこちゃんにお似合い

ひざ下に紐がぐるぐる巻かれていて足の長さを強調

まるでバービー人形

本当にキュート

暁千星（ありちゃん）ド派手な衣装が似合う事といったら

歌もダンスも圧巻でスターオーラ全開

 

このショーは１月２日、NHK・BSですでに放送されましたねー

何度も細かい所まで観たくなるショーだと思います

本当に、今は星組再開を祈るのみです

 

「宝塚GRAPH」１月号に

各組スターさん達の写真がたっぷり掲載されていて

皆さん、それぞれ個性が有って素敵なのですが・・

私は礼真琴さんの衣装が一番好きでしたー

全身黒ですが、少し凝ったパンツのラインや

襟の刺繍とか、ブーツの先のシルバーの飾りとか

さり気ないのにオシャレ

髪型やメークは少年ぽさが出ていて自然体です

 

娘役さんでは宙組の潤花ちゃんが素敵

他に皆さんは乙女チックな定番の雰囲気ですが・・

潤花ちゃんは、黒のワンショルダーの大人っぽいドレス

首から肩のラインが本当にキレイ

表情も色っぽくて素晴らしいー

 

組ごとにリレー形式で物語を作っていくゲームも楽しかったです

写真も読み物も見所満載の１月号なのでしたー

 

公式サイトより・・

星組公演※1月4日～13日の公演は中止となりました。
浪漫楽劇『ディミトリ～曙光に散る、紫の花～』
─並木陽作「斜陽の国のルスダン」より─
脚本・演出／生田 大和

メガファンタジー『JAGUAR BEAT－ジャガービート－』
作・演出／齋藤 吉正

 

星組全国ツアー生観劇♬

宝塚歌劇、全国ツアー星組公演３年ぶりの生観劇

大人気の星組チケット難の中ラッキーな事に

7日昼、8日夜の部の２回観る事が出来ましたー

 

前日の夜は台風の余波で道内は強風が吹き荒れ

ジェンヌさん達が無事来道できるかと心配しましたが・・

前日に無事札幌入り

当日は気持ちのいい秋晴れーー

カーテンコールで礼真琴さんも「風が強くて」と言ってましたので

飛行機は、そうとう揺れたのではないでしょうか

海を渡るという事は機材などの運搬も不安が有ったでしょうし・・

コロナ禍、遠く札幌まで遠征してくれて本当に嬉しいです

 

7日はA席、4階の奥右側端っこ席

でも、この日の為キャトルレーヴで購入したオペラ・グラスが大活躍

始めて使うオペラ・グラス

ピンポイントで好きなスターさんをアップで覗く

意外とワクワクして楽しい～

それと、ほぼ真上から舞台全体を見渡す事も新鮮でした

 

8日は2階席横からせり出した席だったので、とても見やすく

4階から比べると皆さんの顔もハッキリ分かります

もーそれだけで感動

 

お芝居でもショーでも目立っていたのは・・

組み替えして来たばかりの暁千星（ありちゃん）

モンテクリスト伯では、ありちゃんと天華えまちゃんの説明台詞が多いのですが

滑舌が良いのか？声が良いのか？？本当に聞き取りやすい

ベルツッチオ役のありちゃんは

礼真琴さんに最後まで寄り添い助ける、とても美味しい役

ガタイが良いので男っぽい海賊姿も超お似合い

 

舞空瞳ちゃんも可愛い童顔なのに意外と大人の女性役がお似合いで

今回は大きな子を持つ母親役

運命に翻弄されながらも母として強く生きる女性を力強く演じていて・・

モンテクリスト伯と戦うシーンはグッと胸に迫り泣けました

以前、スカステで宙組版を観てストーリーを知っていた事も有りますが

物語は最後まで面白く

暗い復讐劇でも宝塚らしくハッピーエンドなのが良いー

 

レビューでも暁千星さんは全て素晴らしく

大劇場公演の時は礼真琴さんのワンマンショーか？？と思うほど

トップのこっちゃんに依存している感じでした

でも今回は、ありちゃんが居る

登場するたび素晴らしい歌声と、キレッキレで指先まで美しいダンスを観せてくれ

なんと！カルメン風衣装の女性役で、こっちゃんとの絡みも

登場した時すぐは舞空瞳ちゃん？？と思う程

ウエストが細く女性らしい

ひっつめヘアにお花を飾っただけのヘアスタイルなのに・・

普通にキレイー

こっちゃんより一回り大きな、ありちゃんですが

ダンスがしなやかで、美人なので不自然とは思わなかったです

ありちゃん女役もイケちゃうのねー

月組の御曹司では有りましたが・・

星組に変わり今回もの凄いオーラをまとい輝いていましたー

 

もちろん完璧な歌声や難しそうなダンスを踊りまくるこっちゃんは

本当に素晴らしいです

舞空瞳（なこちゃん）もダルマ姿で歌い踊るシーンなど益々パワーアップしていて

常に成長し続ける、こっちゃん、なこちゃんは本当にスゴーイ

デュエット・ダンスではつい、なこちゃんの方に目が行ってしまいました

 

パレードでは、ありちゃんがエトワール

男らしい美声を響かせ心を鷲づかみ

ナウ・オン・ステージで同期の天華えまちゃんが

ありちゃんがスターのオーラをまとい星組に組み替えして来たことで

自分も刺激をもらっている！と、お話しをしていましたが・・

今回星組の皆さんが、ありちゃんに良い刺激をもらったように感じました

瀬央ゆりあさん、天華えまちゃん、城崎ひか理ちゃんの歌声がとても力強く

紫りらさんの歌の実力には只々ビックリ

札幌出身の詩ちづるちゃんも可愛いく歌もお上手

 

大介先生、素晴らしいショーをありがとうございます

帰り道は・・

グラン・グラン・グランカンタンテ～～と

テーマソングが頭を駆け巡り、いつまでも止まりませんでした

全国ツアーということで、ご当地ネタも時々入り笑わせてくれたのですが

なこちゃんがダルマの衣装、瀬央さん、こっちゃんの３人だけのシーン

今回のショーで一番ハデなキラキラギラギラの衣装を着たこっちゃんが

歌い踊り最後、ビシーッと決め顔で「毛ガニーー」って叫び

袖にハケた時は思わず吹き出してしまいました

こっちゃんって本当に笑いのセンスが抜群

 

宝塚の沼にハマってから３年・・やっと観る事が出来た生の舞台

生の舞台に勝るもの無し

華やかなパレードを観ていると感動で涙が出てしまいました

 

札幌では２回公演X２日ハードスケジュールを日々こなすジェンヌさん達

昨日は千葉県、今日は埼玉と、まだまだツアーは続きます

どうか最後まで無事走り終えられますように

 

レビュー・エスパーニャ
『Gran Cantante（グラン カンタンテ）!!』
作・演出／藤井 大介 　　

スペイン語で「素晴らしい歌い手」を意味する『Gran Cantante!!』。スペインの伝統的な祭りをテーマに、スペインにまつわる名曲の数々と魅惑的なスパニッシュダンスで綴るレビュー作品。確かな実力を持つトップスター・礼真琴の魅力を詰め込んだ、今の星組ならではの華やかでパッショネイトな世界を、全国ツアーバージョンとしてお届け致します。 　　

星組、全国ツアー無事スタート♬

９月１日から星組全国ツアー「モンテ・クリスト伯、グラン・カンタンテ」

無事スタートしましたぁーー

スカステで早速放送になったナウオン・ステージを観ると

暁千星（ありちゃん）礼真琴（こっちゃん）瀬央ゆりあ（せおっち）の並び

なんて新鮮なんでしょ

お二人が気さくに楽しく話かけるので、ありちゃん笑顔が弾けてます

もうすでに星組に馴染んでいる、ありちゃんの姿を見て

私は安心しました～（もう～だれ目線でしょう）

ショーでは星組では本公演で演ったばかりの作品に

ありちゃん一人新しく参加

それだけでも絶対大変だったと思いますが・・

ありちゃん用に新しくついた場面もいっぱい有るそうです

でも、そこは踊りも歌も抜群のありちゃん

お二人からは

スゴーイよくぞ此処まで偉いゾーって褒められていました

半泣きで緊張しましたーって可愛く語る、ありちゃん

そして・・こっちゃんと「愛のデュエット・ダンス」が有るらしいです

 

ありちゃんといえば

スカステ「夢の音楽会２」

今回、憧れの柚希礼音さんとの歌とトーク

とっても緊張している暁千星が可愛いー

お二人で歌ったのは「蒼穹の彼方」「ブィエント・デ・ブエノスアイレス」

暁千星さん男役１１年目

歌声の力強さ、深み、艶のある声歌が素晴らしいですー

星組で益々輝いてくれる事、楽しみでたまりません

今、沖縄近辺で猛威をふるっている台風が今後、北上して来るようなので

進路が気になりますが

札幌公演楽しみにお待ちしていまーーす

 

 

 

 

３年ぶりの全国ツアー札幌公演！！

星組全国ツアー「札幌文化芸術劇場hitaru」まで

早くも１ヶ月切りましたーー

２０１９年「アルジェの男」以来、３年ぶりの生の舞台

なんとか無事公演出来ますようにいまは祈るだけです

この作品は巌窟王が原作、波乱万丈の復習劇

舞空瞳ちゃんも大人の女性が意外とお似合いなので楽しみー

そして一番楽しみなのが・・

今回から星組生として初登場する暁千星（ありちゃん）

スパニッシュ・ダンス満載のショーでは

こっちゃん、ありちゃんの並び

キット凄い事になるのでしょうね楽しみー

 

モンテ・クリスト伯』
原作／アレクサンドル＝デュマ・ペール
脚本・演出／石田 昌也

日本では「巌窟王」の名でも知られるデュマの名作をもとに、2013年に宙組でミュージカル化した『モンテ・クリスト伯』。愛と復讐、そして復讐の「無意味さ」をドラマティックに描き好評を博した本作を、礼真琴を中心とした星組で再演致します。
19世紀初頭のフランス。若き航海士エドモン・ダンテスは、身に覚えのない罪を着せられ孤島の牢獄に収監される。長い年月をかけ脱獄を果たした彼は、モンテ・クリスト伯爵と名乗り、復讐を開始。自らを罠に嵌めた男の妻となったかつての婚約者メルセデスとの「愛の葛藤」を盛り込んで描き上げる、ロマン溢れる物語をお楽しみください。

 

先日スカ・ステで「アルジェの男」と「エストレージャス」を

久しぶりに観て改めて感動

この作品で宝塚に出会えた事が本当に奇跡だったなぁーって思います

 

 

主演ジュリアン・・礼真琴（素晴らしい歌声と演技力）

悪役ジャック・・・愛月ひかる（ゾクッとする程のワル！）

サビーヌ・・・・・音波みのり（前作で惜しまれながら、ご卒業されました）

 

音波さんは、美人でダンスもお上手な上級生

こっちゃんの事は「レイ・レイ」と呼んでいて可愛いー

ジュリアンを無償の愛で見守り続ける女性にピッタリ

愛の無い人生だったジュリアンに真実の愛を与え続けた女性を

心に染みるしなやかな演技で見せ・・

酒場のダンサーとしてバリバリ踊る姿は貫録さえ感じましたー

 

 

「めぐり逢いは再び」ライブ中継

コロナ感染のため４月３０日から５月１９日まで

長い休演となっていた星組

１０８期生お披露目公演でもありましたので

楽しみに待っていたご家族も、ご心配だったと思いますが・・

無事、大劇場千秋楽まで走り抜き

５月３０日、ライブ中継観てまいりましたーー

礼真琴（こっちゃん）の三つ編みが可愛い過ぎるーー

舞空瞳（なこちゃん）のパッツン前髪、ミニスカ・ドレス可愛いー

トップお二人の若々しさ可愛さにピッタリの役。。そしてラブコメ

かなり期待が膨らんでいましたが

色々詰込み過ぎたせいなのか・・説明台詞が多く

そのうえ舞台に人が多くガヤガヤ、ドタバタ！！

コメディなのに笑えないシーンも多々あり

私の期待が大きかった分「ちょっと残念。。。」って感じでしょうか

 

しかぁーーし

ショー「グラン・カンタンテ」は最高に素晴らしく

礼真琴さんの魅力爆発

何処までも伸びやかで艶の有るこっちゃんの歌声

衣装も全て素敵

パンチの利いたスピード感あふれるスパニッシュ・ダンス

こっちゃん登場するたび吸い寄せられ目が離せません

一瞬で魅了されてしまいましたー

舞空瞳ちゃんも観るたびダンスも歌もパワーアップスゴイ事になってます

真っ赤な衣装の華やかなダルマ姿も披露（ダルマは初めてだったとか）

どのシーンも迫力が有って、なこちゃん頑張ってるー

 

なにしろ星組は礼真琴さんが、とび抜けて素晴らしいので

他の方々が少し物足りなく感じてしまうところも。。

 

１０８期生のロケットは登場しただけで涙が止まらず

中断した時の不安や残念だった気持ちなど、沢山有ったと思いますが・・

同期全員で、キラキラ笑顔で乗り越え

「今日で同期全員でのロケットは終わりなのだわ・・」と考えるだけで

親戚でも何でもないですが

本当に泣けますねーー初舞台

藤井大介先生、素晴らしいショー作品ありがとうございました

 

レビュー・エスパーニャ
『Gran Cantante（グラン カンタンテ）!!』
作・演出／藤井 大介 　　

 

スペイン語で「素晴らしい歌い手」を意味する『Gran Cantante!!』。スペインの伝統的な祭りをテーマに、スペインにまつわる名曲の数々と魅惑的なスパニッシュダンスで綴るレビュー作品。確かな実力を持つトップスター・礼真琴の魅力を詰め込んだ、今の星組ならではの華やかでパッショネイトな世界を描き出します。
なお、宝塚大劇場公演は、第108期初舞台生のお披露目公演となります。 　　

「王家に捧ぐ歌」ライブ中継

週末は荒れる予報でしたが・・嬉しい事に札幌は青空が出ています

先週２６日（土）ライブ中継観て来ました

星組、御園座公演「王家に捧ぐ歌」

 

コロナ禍で初日が遅れましたが無事千秋楽を迎えられて本当に良かったー

 

金髪ロン毛の礼真琴ラダメス・・カッコ良かったー

ポスター発表の時は以前の金ぴかイメージからの、あまりの変わりように

ファンの間では衝撃が走ったようです

今回、エジプトが白エチオピアが黒と衣装の色で分かりやすく

ファラオやアムネリスは金が入った豪華な衣装で

エジプトらしさも出てました

新参者の私としては今回の髪型や衣装は何だかロックスターのようで

ラダメスの若々しさが際立っているように感じましたし

美しい腰まである金髪を振り乱し戦い歌うこっちゃん、素晴らしいー

きっと・・全て

とても難しい曲だと思いますが簡単そうに朗々と歌い上げるのが礼真琴さま

 

アイーダの兄ウバルト役の極美慎くんも長ーい手足に黒の革ジャンが超お似合い

カッコイイー

フィナーレナンバーでは、こっちゃんトレンチコート姿で登場

舞空瞳（なこちゃん）は可愛い髪型とドレスがキュート

悲劇で終わってもフィナーレ・ナンバーで幸せな気持ちに戻れる

宝塚って、やっぱり夢の国ですねーーー

 

「この世に平和を　この地上に輝きを　人みな　

あふれる太陽をあび　ほほ笑み暮らせるように」

このミュージカルで歌われる、この歌詞が胸に刺さり涙が出てしまいました

 

２月２４日、ロシアがウクライナに侵攻してから

毎日毎日、TVで現地の悲惨な様子が映し出されています・・

今はSNSが有るので現地の様子がお茶の間にも瞬時に入って来て

市民が空襲のたびシェルターになっている地下鉄駅に隠れていたり

国外に避難している様子など・・

本当に心が痛みますし、突然日常が奪われる怖さをヒシヒシ感じます

 

古代エジプトとエチオピアの争いから何千年も

常に争いが絶えないのが人類なのだなーと悲しくなります

 

『王家に捧ぐ歌』
－オペラ「アイーダ」より－
脚本・演出／木村 信司

ヴェルディのオペラとして有名な「アイーダ」を、宝塚バージョンとして新たな脚本、音楽で上演した『王家に捧ぐ歌』。古代エジプトを舞台に、エジプトの若き将軍ラダメスとエジプト軍に捕らえられ奴隷となったエチオピアの王女アイーダとの悲恋を、荘厳な音楽に乗せて華やかにドラマティックに描いた本作は、2003年星組での初演が絶賛を博し、第58回芸術祭優秀賞を受賞致しました。2015年宙組での再演も好評を得たミュージカル大作が7年振りに宝塚歌劇の舞台に登場。ビジュアルを一新し、礼真琴を中心とした星組がお届けする『王家に捧ぐ歌』の新たなる世界にご期待ください。

 

次回、星組大劇場は、こんなに若々しくてキュート

 

このお二人にしか出せない可愛さですねー

 

 

 

 

 

「愛ちゃん」東京公演千秋楽！

２６日、東京公演大千秋楽にて

星組の愛月ひかるさんが無事ご卒業されました

タカラズカニュースで見た、ご挨拶の中で印象に残った言葉が有ります

「散る事を知らずに咲く花より終わりを知って色づいている紅葉がいとしい」

大好きだった台詞、終わりが有るからこそ美しい。

終わりを決めて走り抜ける事が出来たから

今こんなにも清々しく晴れやかな気持ちでここに立っていられるのだと思います。

本当に晴れやかな笑顔でご挨拶され

むしろ礼真琴さん（こっちゃん）のほうが何度も涙ぐんでいました

トップ就任いらいコロナ禍の中、本当に精神的にも辛い時期を

支えてくれたのが愛ちゃんだったと思います

常にユーモアを持って明るく皆さんを励ましてくれたようです

 

黙っていれば美しい王子様然とした佇まいの愛ちゃんですが・・

スカ・ステのトーク番組などで見ると

本当におしゃべりが上手でユーモアたっぷり

でも、男役への拘りも人一倍強く

背広姿、黒燕尾、白軍服が似合い過ぎるほどの美しいスタイル

色白でエクボが可愛い美しいお顔

それなのに色濃い役もピタリとハマる演技力

 

宙組時代、新人公演主演４回

２０１０「誰がために鐘は鳴る」

２０１１「美しい生涯」

２０１２「華やかなりし日々」

２０１３「モンテ・クリフト伯」

早くから抜粋されて来た若手スターだったのですねー

２０１４「SANCTUARY」バウ初主演

２０１６「エリザベート」ルキーニ役

２０１７「神々の土地」ラスプーチン役

２０１８「不滅の棘」シアター・ドラマシティ主演

２０１９「黒い瞳」博多座、プガチョフ役

いずれはトップスターに。。と思っていたと思いますが・・

その後、専科に移動

でも・・

星組全国ツアーで私にとって運命の出会いが有り

私がドボーンと「宝塚の沼」にハマる

きっかけになったスターさんが愛ちゃんだったのです

キラッキラの超スターさんですから

私のような何も知らない人間を一目でとりこにする強力なインパクト！

遠くからでも観客を惹きつけるスターオーラは半端なかったです

 

その後、星組に入り二番手として新トップのこっちゃんをがっちり支え

ご卒業を決めていた、ご自分も輝いて

２０２０「眩耀の谷」菅武将軍役

２０２１「ロミオとジュリエット」ティボルト役

役替りの「死」では余りの存在感に「愛ちゃんの死」が

トレンド・ランキング一位になってしまった！！と話題になりました

そして最後「柳生忍法帖」でご卒業

 

「宝塚GRAPH１２月号」でも愛ちゃん特集が組まれていて

真風さんとの対談がユーモアたっぷり、とても楽しいお話しばかり

お二人の仲の良さ、絆が伝わって来る素敵な記事でした

 

お二人は受験前からのお知り合いだったとか・・

（一部抜粋）

愛月

「ゆりかさんが本科で私が予科の時は、あまりに私が失敗して怒られるから

『何したの？大丈夫？』と、こっそり呼び出しては心配して下さった（笑）」

真風

「怒られ過ぎて、もともと真っ白な顔が透明になっていたんだもん。」

愛月

「当時、制服だけが歩いているって言われていました（笑）」

 

 

真風

「人からの評価も気にする大変デリケートな面をお持ちなのに、

残念ながらそうは見えなくて怒られる（笑）

私なんか『仲が良いんだから、あいちゃんをしっかり見てあげて』って

ダメ出しされた事あるんだから！」

愛月

「何故か常にやらかしてしまうのだ。」

二人（爆笑）

 

 

真風

「私『メランコリックジゴロ』のパロット(愛月)が大好きだった」

愛月

「私もあの作品本当に大好き！まぁ様（朝夏まなと）と

ゆりかさんの掛け合いが神でした！」

真風

「楽しかった～！パロットってちょっと頭が弱くて（笑）

ずっと威嚇してくるんだけど、その様子が面白くて面白くて。」

愛月

「むしろあれは愛月ひかるのままでしたね（笑）」

 

 

スカ・ステで愛ちゃん特集が組まれていて・・

以前から見たいと思っていた宙組全国ツアー

「メランコリック・ジゴロ」も放送になりました

予想通りとっても面白く、まー様、ゆりかさん、愛ちゃんの

芸達者で最高にカッコイイー３人の演技がたまりません

この３人のトライアングルは本当に素晴らしく

ダンスも見た目も抜群にカッコイイーので、ショー「シトラスの風」も

何度も観たくなる作品なのですー

 

このお二人だと愛ちゃんが、どんな事言っても笑ってくれそう

「下級生の可愛い愛ちゃん」でいられたのではないでしょうか？？

それにしても・・

あの長身でカッコイイ３人が各地の街をふらふら歩いていたら

相当に目立ったでしょうねーー

出会った人は絶対に振り返りますね

 

最後の主演作は「マノン」

愛ちゃんのお話しは、まだまだ語り足りないので次回またー

「柳生忍法帖」と、愛ちゃんさよならショー！

１日、大劇場千秋楽を終えたばかりですが・・

ご卒業の愛月ひかるさん

休む暇も無く３日～４日「第一ホテル東京」でディナーショー

宝塚ホテルは７日～９日、最終日は配信も有ります

 

１日「柳生忍法帖」「ネオ・ダンディズム」のライブ中継観てきましたー

実は、愛ちゃんの「さよならショー」が一番印象に残っていたりして。。

お芝居でも愛ちゃん演ずる「芦名銅伯」の迫力と存在感がスゴ過ぎて

舞空瞳ちゃんも悪役ですが日本人形のように可愛くて

全く悪そうに見えませんでした

こっちゃんの迫力の低音を効かせた歌は全て素晴らしく

ナウ・オンで「礼真琴史上、最高にキツイ（苦笑）」と、ご自分で言っていましたが

そんな様子は全くなく、こっちゃんの歌を聴くだけで大満足って感じ

でも・・黒眼帯と菅笠を目深にかぶっている事が多く

こっちゃんのお顔がよく見えない

物語は複雑で登場人物も多く・・

原作も全然知らない私にはかなり難しく感じました

それでも・・

素晴らしい、こっちゃんの歌と殺陣

金髪ドクロの愛ちゃんを観られただけで良かったぁー

銅伯が殺されるシーン・・お二人を殺陣みてサスガーって思いました

殺される人が上手くないと決まらいですものねー

ショー「モアー・ダンディズム」は再々演ですので、かなりクラシカルな雰囲気

 

今回、二番手としては異例の事らしい愛ちゃんの「さよならショー」

真っ白でゴージャスな衣装

ファーが付いているロングの裾をひるがえし、スターのオーラが全開

「うたかたの恋」は愛ちゃんがやってみたかったお役とか・・

衣装もちゃんと着て、素敵な貴公子姿が眩しい

黒燕尾で大階段の真ん中にいる時も・・

どこを切り取っても大スターの輝きを放っている愛ちゃん

お花渡しは宙組の芹香斗亜さんでした

地味目な洋服なのに出て来ただけで・・

スターのオーラを放つキキちゃんも流石ですね

今回、同期２名が退団するのでキキちゃんが駆けつけたようです

思えば愛ちゃんもキキちゃんも、即トップになっても当然！！と感じる程

実力と人気の有る大スターさん

でも・・

愛ちゃんは二番手のまま、ご卒業

９５期が３人も先にトップ就任された今・・これも運命なのでしょうか

 

こっちゃんとは本当に仲良しのようで

たとえば・・

こと「いつも敵役だったからショーの時一緒に踊れて嬉しかった」

愛　「星組生として卒業できて誇りに思います」

こと「愛さんのさよならショー、短期間でも男役とはというものを学んだわよネェー」

　　「そうよネェー」と・・

急にオネエ言葉になって笑いを取る、こっちゃん

 

何度カーテンコールしても鳴りやまない拍手に

緞帳の前に二人で出てきてくれましたー

なんだか、漫才？？コント？？のような掛け合いに終始なごやか

 

ご挨拶で「男役を極めたい、男役に完成は有りません！」と言っていた愛ちゃん

東京公演最後の日まで進化し続ける愛ちゃんが楽しみですーー

 

 

『VERDAD（ヴェルダッド）!!』ライブ中継

今日も北海道と沖縄以外は

猛烈なゲリラ豪雨や真っ黒な空で不気味に光る稲妻と強すぎる雨粒

時々ヒョウも降る異様な空模様はSF映画のよう

札幌は今日も３０℃を超え来週までこの暑さが続くとか

暑さに慣れない私達ドサンコはフーフー言いながら過ごしています

カリフォルニア州では熱風で山火事が発生

まだ鎮火出来ないとのニュースも

温暖化はかなり昔から言われていましたが・・

いよいよ人類に牙をむいてきたな！！って思います

 

星組　舞浜アンフィシアター・ライブ「VERDADベルダッド」

１０日、土曜日ライブ中継観てきました

礼真琴さんの実力は周知の事なのですが

それにしても素晴らしい

何を歌ってもオオーーーとなり感動します

第一幕は・・

星組の歴史をたどりながら格調高く名曲を歌いまくり

札幌で観た「アルジェの男」も迫力が一段上がったような気がします

「こっちゃん、宝塚の男役になつてくれて、ありがとう」って・・

思わず手を合わせる私

 

歌い踊りまくる、こっちゃん・・途中水分補給しながらMC

金髪女性役でデュエット・ダンスまでしちゃった瀬央ゆりあさんとの

なんとも砕けた雰囲気の同期話しが楽しいー

瀬央さんは、こっちゃんに影響され柴犬を買いたいが買えない・・

後輩が、柴ワンコの小さな縫いぐるみをプレゼントしてくれた

ルンバに乗せてみたら可愛くて

ついつい追いかけ回してルンバに話しかけてしまう瀬央さん

 

以前からスカステの番組などで、お二人の仲良しぶりは分かっていましたが

普段のまんまの微笑ましい姿に

見ている、こちらも心がホンワカしてきましたー

 

第二幕では若さ爆発

星組の美形な若手男役さん達も輝いていました

新曲「VERDAD！！」とっても良い曲なんです

衣装もカッコイイーー

JーPOPの曲をキレのあるダンスと共に歌ったり

 

ディズニー・コーナーでは舞空瞳ちゃんと「美女と野獣」を

キラキラッの王子様

ディズニー映画で一番好きな「アナ雪」から「Let　It　Go」

この名曲は映画公開当時、色々な歌うまさんが歌っていましたが・・

今回の、こっちゃんの伸びやかな歌声が今迄で一番心を打つ

最高の「Let　It　Go」でした

 

ミュージカル・コーナーでは

「オペラ座の怪人」のデュエット

以前、サラ・ブライトマンのライブで聴いた

あの突き抜けるような高音を伸びやかに歌うのは・・

若手娘役さんの都優奈ちゃん？？

本格的なソプラノにビックリ

星組すごーい

 

礼真琴さんが、もし宝塚に入団していなければ・・

あらゆるミュージカルのオーデションで合格し

今頃大活躍していたのかな？？なんて

いえいえ。。

宝塚で基礎を学び優秀な先輩達を追いかけ

真摯に努力し続けた、こっちゃんだから今が有るって事なのでしょうか

 

 

途中のコント

「できなさすぎ　まこと君」

渦巻レンズ眼鏡のオタク少年が本当に可笑しい

お笑いのセンスも最高

天寿さんも、瀬央さんもスゴーく面白い

映画館でも何度も笑いが沸き起こって

私も笑いをこらえるのが大変でした

コロナが無ければ大爆笑になったと思います

ナウオンで・・

「コントのお稽古は、何度もやっているので誰も笑ってくれない」

「お稽古中は、もう～メンタルがやられるかと思った！」と苦笑いしていました

お笑いは真剣にやればやるほど可笑しいわけで・・

コントも真面目に取り組む星組・・最高

 

最後の挨拶では

「余韻に浸って！浸って！未練たらたらでお帰り下さーい」と

元気ハツラツ最後の最後まで疲れを全く見せない、こっちゃんでしたーー

 

REY’S Special Show Time
『VERDAD（ヴェルダッド）!!』—真実の音—
作・演出／藤井 大介 　　

 

“VERDAD”とはスペイン語で“真実”を表す言葉。魂のこもった“真実”の歌・踊り・演技を追求し続け、常に前へと進んでいく礼真琴の魅力を詰め込んだ“REY（王）”のスペシャルショーを、舞浜アンフィシアターにて開催致します。
一幕では星組による数多のショー作品から名曲を散りばめた宝塚歌劇ならではのショーを、二幕ではポップスやロック、ミュージカルナンバー等で、宝塚歌劇の枠にとらわれない礼真琴の“今”の魅力に迫ります。礼真琴率いる星組メンバーの情熱とエネルギーを詰め込んだ至福のショータイムをお届けします。 　　

 

 

愛月ひかるさんの素晴らしさ！！

今日、桜前線函館上陸

例年より１０日も早く、札幌も明日には開花宣言が出るようです

そうなると観測史上最速だとか

 

４月16日、星組「ロミオとジュリエット」東京公演初日を迎え

B日程で話題騒然の「愛ちゃんの死」を

「タカラズカ・ニュース」で少しだけ観る事が出来ました

サラサラのロングヘアーをなびかせ不気味な表情で踊る「死」。。

確かに存在感が凄ーい

って、事で・・

今回、ファンの要望を受けB日程も映像化することが決まったそうです

 

愛月ひかるさんといえば・・

星組「アルジェの男」全国ツアーの札幌公演で宝塚にド・ハマりした私

もの凄く嫌な感じの悪役だった人が・・ショーでは一転

キラッキラの華やかなスターさん

しばらく同一人物とは思えず（何しろ宝塚初心者で）

客席降りの時、ハイタッチして頂いたのですが

素敵な残り香と柔らかな美しい手が印象的な愛ちゃんでしたー

 

スカステで放送されていた過去の愛ちゃん作品

ため込んでいましたが・・今回３本続けて観ちゃいましたー

２０１２「華やかなりし日々」新人公演

大空祐飛さんにスーツの着こなし方をしっかり教えて頂いた！との事

まだ研５なのに本当にカッコイイー

 

２０１３「モンテ・クリスト伯」新人公演

とても難しい役だと思いますが大熱演で感動しました

 

２０１４「SANCTUARY」（サンクチュアリー）バウ公演初主演

王子様の役ですが血で血を洗うような権力闘争も有り、暗ーい物語

でも、愛ちゃんも他の共演者の方々も素晴らしい演技で感動

ちなみに衣装は有村淳先生

 

こうして作品を観てみると

やっぱり愛ちゃんって若手の頃から凄い人だったって事ですね

 

「エリザベート」のルキーニ役の稽古の時は・・

小池先生にメンタルがやられる程、何をやってもダメと言われた！とか。。

「神々の土地」のラスプーチン役では上田久美子先生から一対一で指導され

一時間も笑いながら飛び続けたとか。。

「スター・ロングインタビュー」で話されていました

 

演技派でキラキラのスターさんでダンスも素晴らしい「愛月ひかる」さん

努力も人一倍されていますね