先日「ALWAYS三丁目の夕日’64」を見て来ました
3Dでしたので、ちょっと目が疲れましたが
東京タワーや街中が超立体的に見えて・・
自分が映画の中に入り込んでしまったような・・何だか不思議な感覚でした
(ストーリー)
昭和39年、東京オリンピック開催の年。
戦後19年目にして見事な復興を遂げた日本は、
高度経済成長の真っただ中にあり、熱気にあふれていた。
そんな中、夕日町三丁目では、
以前と同じように人情味溢れるやり取りが繰り広げられていた。
もうすぐ家族が一人増える予定の茶川家、
事業も快調で“日本一の会社にする”夢にまっしぐらの鈴木オート。
三丁目の住民たちは、それぞれに賑やかな日常を過ごしているが、
中には人生の転機を迎える人もいて……。
で・・感想は
「懐かしさ満載笑いあり涙あり・・楽しかったー」
当時・・
大人も子供もTVで女子バレー「東洋の魔女」を見て大興奮していたのを
思い出しました
終戦からまだ19年だというのに、早くもオリンピックを成功させた
負けず嫌の日本人の頑張り
当時の日本は、本当に元気いっぱい
夢いっぱいだったな~って思うと・・
胸が熱くなってしまいました
周りの観客も同じように鼻水グズグズでした・・
私は、まだ小学生で・・
毎日友達と「オリンピックごっこ」して遊んでいました
「オリンピックごっこ」とは・・
開会式の入場行進の真似です
オリンピック行進曲を歌いながら・・パッと右手を斜めに上げ・・
左手で帽子を取って胸に当てるポーズをしながら
皆で行進するわけです
この映画は細部が、とても楽しいです
足踏みミシンに掛けてある「ゴブラン織りのカバー」や・・
「木彫りのハガキ挿し」
店先に置いてあった「福助人形」
「花柄のポット」などなど・・
古き良き昭和が忠実に再現されています
それから・・
堀北真希ちゃんの花嫁姿が、とても上品でキレイ
そういえば・・
当時の職場では女子社員を「○○ちゃん」とか名前で呼んでいました・・
本当の家族のように結婚の世話をしたり・・
今、そんな事したらセクハラで訴えられたりして・・
それが良いとか悪いとかではなく
「そんな時代だったなぁ~!」と・・
なにしろ・・懐かしさ満載なので
ストーリーに関係なく楽しい映画です