ひろみの「PM9」

YAZAWAなライブとYAZAWAな言葉
永ちゃん最高~!!
マジな永ちゃんに、どこまでも付いて行きます♪

映画「インターステラー」

2014年11月30日 21時38分23秒 | 映画

11月も今日で終わりです

永ちゃんが札幌入りした頃が一番寒くて

その後は以外と穏やかに・・むしろ暖かく過ごすことができました

今月は永ちゃんのライブもあり

その他、諸々忙しく・・映画は一本だけでした

私の大好きな宇宙物

この頃のCGは、本当に素晴らしく

とってもリアルな宇宙空間を見せてくれますね~

 

お話は理論が難し過ぎて

3次元とか5次元とか・・時空を超えて過去に戻ったり

私には全く訳が解らない所も、結構ありました

でも・・

演技力の有る役者さんが揃っているで、親子の愛情などの表現も素晴らしく

物語としても納得できました

それにしても

宇宙でのスピード感はもの凄く

見ていると緊張感が、づ~っと続くので、

かなり肩に力が入ってしまいました~

そして

砂嵐が吹き荒れ!食べ物などが、ほとんど育てられなくなった地球の姿は

なるほど!近未来の姿なのかも

と、少し怖くなりました

 

(映画・Comより)

「ダークナイト」「インセプション」の

クリストファー・ノーラン監督によるオリジナル作品。

世界的な飢饉や地球環境の変化によって人類の滅亡が迫る

近未来を舞台に、家族や人類の未来を守るため、

未知の宇宙へと旅立っていく元エンジニアの男の姿を描く。

主演は、「ダラス・バイヤーズクラブ」でアカデミー主演男優賞を受賞した

マシュー・マコノヒー。

共演にアン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、

ノーラン作品常連のマイケル・ケインほか。

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ジョニー大倉さん亡くなる・・・

2014年11月27日 20時10分11秒 | 矢沢語録

今日の夕刊に「ジョニー大倉さん62歳 肺炎で死去」のニュースが有りました

永ちゃんはツアーの真っ最中・・

広島が終わり大阪への移動中でしょうか?

この知らせを聞いて、昔の事を色々と思い出しているかもしれませんね。。

 

「成りあがり」を読むと、二人の葛藤が色々と出てきます。

どこまでも高みを目指す永ちゃんと、

いつまでも「CALOL」にこだわっていたジョニー

最後まで、かみ合わない二人だったのかなぁ~って思いますが・・

 

キャロルの曲を聴くたび

ジョニーの甘い歌声と、永ちゃんのエッジの利いた歌声の

絶妙なハーモニーが、このバンドの魅力だったんだって思いますし

永ちゃんの曲に、ぴったりのジョニーの詩が

若々しくキュートで好きでした

 

「二人だけ」「ハニー・エンジェル」

ジョニーの、この甘~い歌いっぷりが良いですね~

「ヘイ・タクシー」「0時5分の最終列車」

二人のハーモニーが印象的な名曲です

 

「やりきれない気持ち」「涙のテディーボーイ」

「彼女は彼のもの」「憎いあの娘」「ミスター・ギブソン」

今、聴いても本当にカッコイイ曲ばかりですね~

     

 

 

私の選んだ矢沢語録

 

                          矢沢永吉激論集「成りあがり」より・・

 

『自分のおふくろが死んで、二か月も知らなかった。

いくら、しょっちゅう電話できない立場でも、

オフクロはオフクロだ。

性氏は違うし、住んでるところも違う、

その家に行くこともできないけど・・・。

 

電話切った。

ワァワァ、泣いて泣きまくった。

その時、事務所からかけてたんだ。

ジョニーとか、ウッちゃん、ユーもいた。

ジョニーが、香典だって、カンパ集めてくれてね。

「永ちゃん、辛いと思うけど、オレたち何もできないけど。

これ、オレたちの気持ちなんだ。」

紙に包んで渡してくれたんだ。

 

あいつ、優しいやつだって言ったでしょう、オレ。

その頃のジョニー、オレはやっぱり忘れてない。

オレは、そのジョニーとか、メンバーの気持ちがうれしくてね。

また涙、涙よ。』

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EIKICHI YAZAWA CONCERT TOUR 2014 (その2)

2014年11月20日 17時20分49秒 | 矢沢なライブ

永ちゃんは、仙台2日目ですね

わぁ~永ちゃんに付いて行きたい~~~

もう一度、生永ちゃんに会いた~い

と・・想っていても叶わぬ願いなのですが。。。

 

今年の春は、事情があってライブに参加出来なかった、友達も

今回は張り切って参加

久しぶりに会うので、積もる話をしながら

ちょっと早めに会場に着きました

お天気にも恵まれ、明るいうちに写真を

トランポが二台・・

入口近くに、きちっと並んでいましたのでスムーズに写真が撮れました

 

雪は、ほとんど溶けてしまっています

 

 

 

今回、買ったグッズです

JBT・・買う予定は全く無かったのに

ピンクのネオンカラーを見て一目惚れしちゃいました

ツアーパンフとカレンダー!迷った末に・・

今年はカレンダーにしました

ライブの写真は、もちろんカッコイイのですが

このカレンダーの最後のページにシールが付いていて(開けてみるまで知らなかった!)

お得感満載なので~す

 

今年は小物も可愛いです

付箋(ちょうどいい大きさで、手帳などに早速使っています)

ステッカー2枚(ちょっと小さめ・・)

イヤホンジャック・ストラップ

(赤・黒のMr・Eが可愛い・・スマホに付けようか、目下思案中です)

それと・・

ガチャ袋2個(欲しかった白スーツの永ちゃんが入っていたので大満足)

 

 

今回の「北海きたえーる」とても素晴らしいライブだったのですが・・

一つだけ気になる事が有りました。

永ちゃんのライブでは

バラードは座って、じっくり聴く

ロックはボーカルと重ならないよう間奏部分だけ永ちゃんコールする

と、いうような

暗黙のルールになっていると思うのですが・・

私達の近くに座っていた男性が、

永ちゃんが歌ってる時に、合いの手を入れてしまうのです

 

例えば・・

「サンバディズナイッ」「ハイ!ハイ!」

「スィート・レディ~プワゾンの~」「永ちゃ~ん!」

 「香りだけ~手がかりの女さ~」「ハイハ~イ!」

と、こうなっちゃうのです

 

確かにボーカルと重さなっては、いませんが。。。

合いの手は、ジャマ

 

「もう~お願いですから合いの手だけは止めて~」って思いました

でも・・

ご本人は、とっても気持ち良いのでしょうね~

この事で

私も「ロックの時は一緒に歌ってしまうけど、迷惑だったかも?!」って

反省しました

次回からは、小ぃ~さな声で歌いたいと思います

 

 

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高倉健さん亡くなる!

2014年11月19日 15時16分08秒 | 映画

昨日、突然のニュースで驚いてしまったのが高倉健さんの訃報です

想えば、女子高生だった私が、健さんにハマッたのは

友達のお母さんが、たまたま東映の映画館で働いていて

時々チケットを安く、してくれたのです

それで・・友達と学校帰りに何度も観たのが

健さんの任侠映画だったのです

当時はヤクザ映画が全盛で、今では考えられないほど

ヤクザがカッコ良く描かれていました

 

ガマンにガマンを重ねた健さんが・・

最後に悪を、バッタ!バッタ!と切りまくるわけです

ですから当然・・

劇場から出てくる観客は、みんな健さんに成りきっていたものです

どうですか

今見ても本当にカッコイイ~~

 

「YAHOO!ニュース」より・・

 

日本映画界最高の銀幕のスター、高倉健さんが

10日、83年の生涯を閉じた。

俳優の名前で多くの観客を映画館に呼べる数少ない俳優だった。

晩年まで、私生活をほとんど公にすることはなく、

役柄のイメージの高倉健を観客の心に残したまま旅だった。

「健さん」として親しまれてきたのは、役の中での男の生きざまであり、

高倉さん自身の生き方も重なって多くのファンが魅了された。

日本映画は長年映画界をけん引してきた大きな柱を失った。


東映を辞めてからも素晴らしい作品が多いですね

決して演技派では無いと思いますが、そこにいるだけで良いのです

スターのオーラというか・・

存在感だけで引き込まれてしまうのです

 

私が好きな作品は・・

「幸せの黄色いハンカチ」

新人だった武田鉄矢と桃井かおりに食われちゃったのですが

健さん有っての作品ですね

 

「ブラック・レイン」

当時、松田優作さんが癌と闘いながら物凄い演技をしましたが

健さんも、とても良かったです

 

「駅 STATION」

この映画が一番好きかもしれません

男の孤独と切なさが、何ともたまりませんね~

 

そして、高倉健さんといえば、思い出してしまうのが

1972年には、ニューヨーク近代美術館で個展をされ

芸術家になられていますが・・

当時は、まだイラストレーターだった横尾忠則さん!

私も昔、雑誌の切り抜きだったか・・

横尾さんが描いた健さんの絵を部屋に貼っていたものです

 

なにしろ健さんは、最後まで輝ける映画スターだったのです

 

 

 

 

 

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EIKICHI YAZAWA CONCERT TOUR 2014 (その1)

2014年11月17日 12時33分30秒 | 矢沢なライブ

今年も永ちゃんが雪を連れて来てしまいました~

木曜日から積った雪が31センチと・・

11月前半としては、20年ぶりの多さとか

土曜日まで氷点下一歩手前の寒さでしたが

さすが永ちゃんパワーは強力です

最高気温を5℃まで押し上げてしまい

もう・・氷点下を経験するとプラス5℃は暖かいです

 

と、いうわけで

ライブ初日は風もなく良いお天気になりました

当初「QRチケット」って大丈夫かしら・・と、

何だか心もとない感じでしたが

とってもスムーズに入場できまして

席はスタンド一階Eブロック。

ステージに向かって右手真ん中位で

全体が見渡せる席でしたので、とても良かったです

 

ここからは多少、ネタバレも有りますので

絶対知りたくない方は見ないで下さいね

 

 

 開演前の注意事項は「Mr・E」が可愛く説明

以前の雰囲気より、ずいぶん和やかな感じになっていました。

 

 

オープニングはカッコイイ映像から始まり

以前「ロックオペラ」の時と雰囲気は似ていますが

パワーアップしていてワクワク感が増します

Z'sと同じく・・

永ちゃん「板付き」で登場

一曲目から声も身体の動きもキレが有り

初日の緊張感も少しは感じましたが素晴らし滑り出しです

 

衣装は黒ジャケ!黒パン!そしてコバルト・ブルーのサテン・シャツ

途中ストールも使いましたが

このストールが毎回バージョンアップしていて

ラメ使いなのに上品で、滑らいのか首にしっくりしていました

毎回、衣装替えも楽しみの一つなのですが・・

今回は

永ちゃんがステージ横に引っ込みシャツを脱いで着替えていたので

「今度は、どんな衣装かなぁ~」なんて楽しみにしていたら・・

全く同じシャツに着替えた!

「え。え。。。同じ!?」って・・思わず笑ってしまいました

アンコールでは定番白スーツとパナマハットで決めてくれました~

 

そして気になるセットリスト

 

今回はPM・9さんが言われていたように

ほとんどステージで歌っていなかった新鮮な曲も何曲かあり

みんな大好き定番曲あり

近年のノリノリ・ロックあり

王道のドラマチック曲のメドレーあり

後半にかけての盛り上げ方は、さすがです

そして・・

ずっと想い続けた大好きなバラードや、ちょっとマニアックな渋い名曲も!

たぶん、ディナーショーの事も考えたと思われる

ドラマチックな編曲で大変身したバラードが

本当に素晴らしい

もう。。ウットリしてしまいます

 

特に、久しぶりに聴くことが出来た「〇・〇・〇」

レコードだとサラッと終わってしまう曲ですが

スネークさんのブルージーなサックスとトシさんの泣かせのギターで

まあなんてドラマチック・・

たまらなく泣かせる曲になっていたのでした

 

そして・・

 

キレキレの踊りが最高のダンサーも登場しましたし

(永ちゃんの踊りはありませんが・・)

 超美人色っぽいバイオリニストも初登場!

 

 初日ということで、ちよっとしたハプニングも

「YOU」をノリノリで歌っていた永ちゃんですが・・

途中、詩がトンでしまい

でも、会場全体で永ちゃんの代わりに大合唱~

たぶん、サスペンダーが緩んだのを

シャツを開けて直していたのが原因だと思います

 

それと、これも歌の途中

いつものようにステージすそで

タオルを肩にかけてもらいに行った永ちゃんだったのですが・・

スタッフに何か指示したようで

タオルの事、すっかり忘れてしまったんでしょうね

気が付くとタオルが床に落ちているでは有りませんか

永ちゃんは、そのまま戻り歌っちゃつてます

 

 

「永ちゃ~ん!落ちてますよ~~

(スタッフは困った顔して片付けていました。。。)

 

今回も爆笑MCありました~

 

『ベースのジョージ・ホーキンスとは、もう25年くらいになるけど

今日、楽屋で食事しながら

昔、こんな事が有ったよね!って話をしていたんだ・・。

やっぱり北海道って色々あるんだよ~!

 

その当時、JRじやなく国鉄だったかもしれない・・

ストライキで列車が全く動かない。

タクシーもストライキで動かない。

でもバスは何とかチャーター出来た・・。」

 

そんなときオレは言った!

「もっとボロなバス無いの?家畜乗せるみたいな・・」

って用意したのが・・

「幌もないようなトラックにイスを積んで横向きに座るようなやつ!」(爆笑)

このトラックを前にドゥービーのメンバーは。。。

 

ジョン・マクフィーはエライよね~(笑)

「分かった」って言ってトラックに乗り込んだ!

そのまま2ブロックほど行った所には

ちゃんとしたバスを待たせて有ったんだ(爆笑)

みんなウケちゃって抱き合って喜んだ。

アメリカン・ジョークなんだよ(笑)

 

所が・・その後、

武道館のアンコールの時なぜかメンバーが出てこない!

「えっ~!!」って思っていると・・・

全員裸で腰にタオルだけ巻いて出てきたんだ(大爆笑)』

 

というような・・

永ちゃんが、いかにいたずら好きかっていう、お話でしたぁ

それにしても・・

その上をいくアメリカン・バンドには脱帽ですね~

 

 

 

 

 

 

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「いやいや、YAZAWA。おまえこそカッコイイよ。」

2014年11月11日 21時33分29秒 | 矢沢語録

今日は朝から気持ちの良い秋晴れになりましたが

木曜日からは気温が氷点下まで下がってしまうようです

今ごろの札幌はになるのかになるのか・・

ビミョ~な時期です

今回は初の積雪とも言われていますので・・

道外からライブ初日に来られる方は、

暖かくして、滑らないよう足元にも気をつけて下さいね

 

永ちゃんも初日だから早めに札幌入りしますよね・・

わぁ~~もうすぐ会えるのですね~~

ワクワクドキドキして来ましたぁ~

 

月曜日から恒例の「矢沢断ち!」をしています

でも、早くも禁断症状が・・

「CAROLだったら良いんじゃない!?」とか、

自分に言い訳してみたり

でも最高に永ちゃんを堪能するためにも、今は我慢!ガマン

仕方がないので、今日はFMラジオを聴いていました。

そうすると、

なぜか「浪曲入り歌謡曲」とかの特集をやっていまして

そういえば子供の頃、浪曲とか講談とかが好きだった・・

なんて思い出し

すっかり聞き入ってしまったのでした。。。

あとはジャズにクラッシックにニュース!

久しぶりに聴くFMラジオ・・予想以上に楽しかったで~す

 

私の選んだ矢沢語録

     

                                       Club  News Vol 70」より

 

『22:00に時計の針が、さしかかろうとした頃・・

「ここで本日のスペシャル・ゲストを紹介します。

日本にロックを広めた男、YAZAWA!」

というアナウンスと共に

「ドン・ビー・クルエル」のイントロが流れ出した。

遂にわれらがボスの登場だ。

ボーカルも良く出ている。アクションもバッチリだ。

最初こそ、何だこの日本人は、といった感じだったロンドンっ子達も

中盤から、なかなかやるじゃん、このジャパニーズと、いう感じで、

おじさんも、おばさんも、肩車したティーンのおねえちゃんも

ノリノリだった。

 

大歓声の内、無事に歌い終えたボスの次の登場曲は

「ハートブレイク・ホテル」

ロッド、ロバート、ジョン、スティーブ、に続いて登場。

ひいき目かもしれないが、

ボスの「ハートブレイク・ホテル」が一番カッコ良く感じたのは

私だけでしょうか。

この曲のエンディングではロットがボスとジョンを

「Come  On!」とてまねき。

それに応えるようにボスとジョンが歩み寄る。

3人が肩を抱き寄せ歌う。

凄いスリー・ショットだ。会場は興奮のピークを迎えていた。

(中略)

終演後、ボスからこんな話を聞いた。

「"ハートブレイク・ホテル"のエンディングで

ロットがオレを呼んだじゃない。

何か熱いものを感じてね。

歌い終わった後にロッドに"サンキュー、ロッド。

おまえカッコイイよ。"すごい"って話かけたら、

"いやいや、YAZAWA。おまえこそカッコイイよ。

おまえのボイスはエルビスに似てるね。

今度、是非、一緒にツアーやろうぜ"って言ってね。

社交辞令かもしれないけど、何か凄く熱いものを感じてね。

それだけでも、

本当に今回ロンドンに来て良かったなあというのが実感かなあ。」と

うれしそうに語っていた。』

永ちゃんのカッコ良さをロッド・スチュアートも認めてしまった瞬間ですね

ひいき目では決してなく・・

この時の永ちゃんは他の世界的スターに

一歩も引けを取らないほど

燦然と輝いていたのでした~

 

それと・・私が凄いと思ったのが

永ちゃんの「英語力」と「コミニュケーション能力」ですね~

さりげなく、きちっと、お礼が言える!って素晴らしい

以外と、永ちゃんが声を掛けなければ、

ロッドも、こんなふうに素直に話してくれなかったかも??

 

ロッド・スチュアートも重圧で、

とてもナーバスになっていたようですから・・

褒められて嬉しかったんだと思いました

 

さすが!永ちゃんは人間力も超一流なので~す

 

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「明日は絶対勝つから。まかして!」

2014年11月06日 21時32分37秒 | 矢沢語録

1997年、この年は永ちゃんの大切なターニングポイントとも言える

「SONGS & VISIONS」の年でした

 

ロンドン、ウエンブリー・スタジアムで開催された

この世界的ロック・イベントは

NHKの放映が有りましたが・・

後日、永ちゃんの密着ドキュメンタリーが放送されて始めて

どれほど大変なイベントだったのかが分かったのでした

 

当時の、矢沢クラブの会報を見ると詳しいリポートが載っていました

 

私の選んだ矢沢語録

 

                            「Club News Vol 70」より・・

 

ドレスリハ終了後、ボスの楽屋には重苦しい空気が漂っていた。

「いやーまいったよ。イヤーモニターが聞こえたり聞こえなかったりするんだよ。

リズムが取れない。

25年間歌ってきて、こんなこと初めてだよ。

転がしモニターだと多少バランスが悪かったり

ハウッたりしても聞こえないということはまず無いでしょ。

イヤーモニターはハウらないし、音もクリアでいいんだけど、

一旦トラブルとリズムは取れないし最悪だね。」

トラブルはボスだけでは無かった。

チャカ・カーンのボーカルも何度か出ていなかったし、

ロバート・パーマーもやたらイヤーモニターを気にしていた。

プロデューサーのトニーが楽屋を訪ね

「矢沢、何か問題あるか?」と、尋ねた。

ボスは一言「最悪だよ」。

トニーはバツが悪そうに

「OK。明日は音響のプロフェッショナル・チームを呼んであるから

本番までには必ず原因を究明するよ。」と言い残し楽屋を出ていった。

本当に大丈夫だろうか。

 (中略)

いろんな事が頭をめぐっていた帰りの車中で、

「もう、だいじょうぶだよ。さっきは初めての事で一瞬パニクッたけど、

こんなものだと思えばいいんだよ。

なんだったらイヤーモニター片方はずして

生音聞きながら歌うよ。そう思ってやればだいじょうぶ。

明日は絶対勝つから。まかして。」

と、力強い一言。

不安は残るが、泣いても、笑っても、明日が本番。絶対勝ってほしい。

 

どんなにピンチの時でも開き直る事が出来て

モチベーションを上げられるのが

永ちゃんの強さなのでしょうね~

ロンドンに入る前から準備を重ね・・

ロンドンに入ってからもボーカル・トレーニングを欠かさない

日々努力を積み重ねているから 

どんなピンチが来ても実力を発揮できるのだと思いますが・・

ここの所が凡人には難しいのですよね。。。

 

私は、このエピソードが大好きなので

以前も書いたかもしれませんが・・

このピンチが永ちゃんのロック魂に、

メラメラと火をつけちゃったのでしたぁ~~ 

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