「ナルシストど真ん中の矢沢です」

 

「ほぼ日刊イトイ新聞」創刊２１周年記念って事で

７年ぶりに永ちゃんと糸井さんの対談が有りましたー

永ちゃんは元々饒舌で

話したい事がヤマ程有る！って事かもしれませんが・・

やっぱり糸井さんが聞き上手なのでしょうねー

永ちゃんの本音やユーモラスな所をどんどん引き出しているような気がします

会場は「ほぼ日」のオフィスとか・・

明るくてオシャレでグリーンも有ってなんて働きやすそうな処なんでしょーー

糸井さんもチノパンと、ただのTシャツなんだけど、とってもオシャレです

第１２回「いまはもう、話題だけじゃない」より・・

（一部抜粋）

　　糸井

　　だって、野外フェスとか出ると、
　　一般のお客さんがものすごく集まるし、
　　楽屋がカラになるそうじゃない、
　　永ちゃんのステージのときは。

　　矢沢

　　そうそうそう（笑）。
　　ロッキンオンジャパンで
　　俺、夏フェスって、はじめて出たの。
　　そしたら、主催者の渋谷陽一さんが
　　うれしそうに教えてくれたんだけど、
　　俺が出たとき、楽屋がカラになったらしい。
　　なに、どうしたの？　って言ったら、
　　みんな客席のほうに回ったんだって。

　　糸井

　　わかるなー、それは（笑）。
　　それまで、フェスは出てなかったもんね。

　　矢沢

　　ま、ある意味、世間知らずだし、
　　矢沢、ちょっと頑固だから、
　　「夏フェス？　俺が出るわけねぇーだろ」

矢沢

っていうのがあったんですよ。

糸井

「俺は俺」だから（笑）。

矢沢

うん、俺は俺。
もうこのナルシストど真ん中の矢沢です、
ヨロシク、みたいな感じで、
俺がひと山いくらのフェスなんか出るか！
って言ってたの、ずっと。

糸井

ところが出てみたら。
一般のお客さんも盛り上がるし、
楽屋もカラになるし。

矢沢

出て、思ったですね。
あー、もっと早く出りゃよかった！

糸井

たのしかったんだね（笑）。

やっぱり永ちゃんのステージって、
実際に観るとぜんぜん違うからね。
行かなきゃわからないものがある。
それはね、このあいだ横浜でやってた
永ちゃんの展示会（『俺 矢沢永吉』）に
行ってしみじみ感じたんだよ。
あそこに昔のステージ衣装が
飾ってあったじゃない？
あれ、マネキンが着てるとかっこ悪いんだよ。
で、そのとなりに実際の永ちゃんが
ステージで着てる写真ががあるわけ。
そっちはもう、ぜんぜん違うんだよ。

「永ちゃんの衣装はマネキンが着てるとカッコ悪い」

私も、シミジミ同感です

DMで衣装を見た時・・

「アレレッ？？」何だかカッコ良くないけどって感じました

永ちゃんがステージで着て歌って動いてこそのステージ衣装なのですねー