ひろみの「PM9」

YAZAWAなライブとYAZAWAな言葉
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中古車の名は「マサゴロウ」?!

2015年12月17日 21時23分03秒 | 矢沢語録

私の選んだ矢沢語録

       「19490914」THE LIFE OF EIKICHI YAZAWAより・・

 

『アメリカで活動するために、'81年に渡米したんだ。

最初に住んだ街は、オークウッドっていうとこだった。

L・Aのダウン・タウンよ。

400ドルの安アパート借りて、鍋釜買って、自炊して。

なんかさ、武者修行みたいな感じでやりたかったんだ、まっさらな気持ちで。

クルマも3000ドルぐらいの中古買ってね。

"マサゴロウ"って名前つけたよ(笑)。

 住みついて、まず驚いたのは、夜中にプラプラ出歩く人がいないって事。

とにかく治安が悪いわけ。

毎晩のようにヘリコプターがサーチライト照らして飛び回るわ、

パトカーの音は絶えないわ、ピストルの音はするわ、たまらんかったね。

だからオレ、出かけるとき、必ずラジオと部屋の明かりをつけっ放しにしてた。

クルマ乗る時も、後部座席に人がいないか確認するクセつけてね。

オークウッドには3ヶ月ぐらいいたかな。

その後、ウエストウッドのちゃんとしたマンションに引っ越した。

アパート暮らしがイヤっていうんじゃなくて、安全のためよ。

ヘンな事件に巻き込まれたら、なんのために来たのかわかんないからさ。

ライフスタイルに慣れるのも大変だったけど、それよりなにより、まず英語ね。

言葉の壁。

ホント苦労したよ。英会話学校にも行ったけど、学校はしょせん学校だった。

やっぱり身につくのは実践でだよ。

オレ、レコーディングのためにコーディネーター雇ってたんだけど、

こいつが役に立たなくてさぁ。

観光案内ならOKなんだろうけど、スタジオワークだと、うまく通訳できないわけ。

しょうがないから

「おまえ、どけ」って、オレが直接エンジニアたちと話し始めたの。

辞書ひきながら、身ぶり手ぶりで、あーだこーだ説明してさ。

それで妙に自信持っちゃったんだ。

それからはグングン上達した。

だから今、あのコーディネーターに感謝してるもの。

あなたのおかげで、イングリッシュ覚えられましたって(笑)。』

 

永ちゃんらしい行動力!勇気!覚悟!!が伝わって来て

ホント!この攻めの姿勢がカッコイイ~

それにしても・・車の名前が「マサゴロウ」

キット寂しかったんですね

毎回、乗るたび「マサク~ン」とか、声かけしてたような気がします

 

 

 

 

コメント (2)
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