ひろみの「PM9」

YAZAWAなライブとYAZAWAな言葉
永ちゃん最高~!!
マジな永ちゃんに、どこまでも付いて行きます♪

「ウエンブリー・スタジアム」は47歳の夏・・・

2007年03月07日 20時59分40秒 | 矢沢語録
今日は、寒の戻りって言うのでしょうか・・・
一日中寒くて・・久々の真冬日だったようです

北陸では梅の花が咲くなか・・雪が積もって来てるとか・・・






私の選んだ矢沢語録

1997年  「R&R News Maker」11月号より



僕の部屋に、ロバート・パーマーから
花束とメッセージが届いてたんだよね。


「矢沢、やっちまえ、ロバート・パーマーより」って。

どういう意味かというと、
矢沢のリハーサルがトラブル続きで
大きなハンディを背負っているのを見て、
激励してくれたんだろうね。


と、同時に、
矢沢ほどではないけれど、
何人かのアーティストもモニターがトンだりして、

苦労していたらしいということがわかってきた。


他の連中もブーイングを出していたんだよね。

その時、ああ、俺ってダメだなと思った。
みんなも厳しい状況の中でも、
頑張ろうとしているじゃないかって。

で、ちょっと反省した。

いや、反省じゃないな。



こんなとこでゴチャゴチャ言ってないで、
ビシッとキメようと思った。
何が何でも絶対にキメるぞって。


だって、ガタガタ言っても、何の意味もないわけでしょ。

イヤーモニターがトンだとする。

演奏も自分の声も聞こえないとする。
「みんな、ごめんごめん、今、俺のイヤーモニター、トンじゃったのよ。
ねっ、わかる?」って言ったら、
そいつ、バカだよね。


生って、やり直しがきかないし、
どんな状況でも、その中で最善を尽くすしかないものなんだよね。




本番を迎える時は逆に覚悟ができたよね。
イヤーモニターが聞こえないなら、
外してでも歌ってやろうって。

プレッシャーはないと言えば、嘘になる。
それはあった。



でも自分の番が来たら、よし、来たなって感じだった。

僕の前がジョン・ボン・ジョヴィだったからさ、
彼と握手して、イントロで、
「エイキチ・ヤザワ、ジャパン!」ってアナウンスが流れたら、
もう、いけ~って感じだった。


最初から手を挙げて、登場していったもんね(笑)。






ロンドン「ウエンブリー・スタジアム」に
7万2千人を集めての一大ロック・イベント・・


私もTVで、何時登場するのかって・・・
ドキドキしながら見てましたぁ

永ちゃん・・エルビスの「DON’T BE CRUEL]を
堂々とイキイキと歌い切ったのでした


さすが永ちゃん
やっぱり凄い人だって・・感動したのを思い出します









コメント
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