秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

ゴッホのイエロー

2011-02-18 | 旅・オランダとベルギー
アートなてんこもりツアー、オランダ・ベルギーの旅の記録を書いていて、
レンブラントのレッド
フェルメールのブルー
どちらも現地の美術館で説明受けたときに聞きました。

なるほどと思って見ていて、
そしたらゴッホの印象的な色はイエローかなと思われました。
でも私独自の感じ方かもしれないので、そのタイトルにしないで
クレラーミュラー美術館で記事エントリーしました。

この美術館はフラッシュたかなければ撮影可能です。





先日AFP通信のサイトで、ゴッホのイエローを見つけました。
今後もっと年数が経過すると、イエローが金茶色に変化するかもしれません。

「ゴッホの絵画の特徴である鮮やかな黄色が茶色く変色してしまう
原因を欧州の研究チームが化学的に解明した研究結果が
14日、米化学専門誌「Analytical Chemistry」に掲載された。

ベルギーのアントワープ大学などが参加する研究チームが、
超高感度のX線顕微鏡でゴッホの絵画を分析したところ、
絵の具とニスが混ざり合った部分が日光にさらされると化学変化が引き起こされることが分かった。

フランスのグルノーブルの欧州シンクロトロン放射線研究施設で行ったX線分析でも、
バリウムと硫黄の化合物が存在すると、黄色い絵の具に含まれるクロムの劣化が顕著であることが確認された。

こうした結果から、研究チームは白と黄色の絵の具を混ぜて使用したゴッホの技法が、
黄色を変色させる要因となったと考察。
貴重なゴッホの作品を変色させないために、作品を紫外線や日光から守るよう勧めている。」

2 コメント

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ゴッホのイエロー (悠々美術館)
2012-01-14 09:45:08
ゴッホの作品を撮影できたとは


素敵ですね。


ゴッホのうねるような描き方が
好きです。

彼には、ものがうねって
見えていたのでしょうか。
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悠々美術館さんへ (おざさ)
2012-01-15 12:48:19
お忙しいところ、過去の記事ごらんいただきありがとうございます。
悠々美術館さんは美術品に造詣深くておられるので、ご感想お書きいただけてうれしいです。
やはりゴッホの絵は、素人目でも見入ってしまう魅力がありますね。

ベルギーやオランダが思っていた以上に文化度高く、学ぶべきところはたくさんあるなと思いました。
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