夏の疲れがどっと出てくる頃です。
お天気も事件も次々めまぐるしく変化してますが、皆様おかわりございませんか。
この夏は蔵の中や倉庫、あちこち整理整頓におわれています。
すでに売り切れた商品ですが、画像消去するまえに記録残しておきます。
もう二度とお目にかかることはないだろうというレアものです。
ご購入いただいたからのメッセージでは
「今宅配便が到着。思ったより大きく、実物は素敵です。大変気に入りました。梱包にもお心使い頂いて、本当にありがとうございました。また、ご縁がありましたら、宜しくお願いいたします。」
スペイン製ALMAZAN SPANISH SILVERPLATED 銀製花瓶
口径13-底径19×高さ25cm 重さ1500g
Almazan でアルマサンと読みます。
ネット出品したときには以下のように記載しました。
スペイン内陸部のカスティーリャ・レオン州にあります
北西部のガリシア州は古代より鉱物が豊富で特に銀は今でも特産品のひとつ
Almazan刻印の入ったおそらくシルバープレートの銀工芸品です
純銀かどうかの刻印はありませんが磁石が付かないので表面は銀に間違いありません
打ち出しレリーフのある銅部分から巾着型デザインが秀逸です
あらためてアルマサンを検索してみると
スペインの北中部カスティーリャ・イ・レオン州、ソリア県にある小さな町
1375年、アルマサンで、カスティーリャ王エンリケ2世と、アラゴン王ペドロ4世による両王国間の和平が締結された。
キリスト教国によるレコンキスタ(国土回復運動)において主導的役割を果たし、後のスペイン王国の中核となった。
菓子のカステラは、王国名のポルトガル語発音である「カステーラ」(Castela)からとされている。
2006年12月25日【ロイター通信】では
史上最強のクリスマスプレゼント
……1等5000万円の宝くじ1300本・計608億円がスペインのアルマザン村で当選、村はどんちゃん騒ぎに
賞金総額が世界最大といわれているスペインの宝くじ【エル・ゴルド(El Gordo)】の抽選が12月22日で行われたが、
この宝くじの1等の当選者が田舎町の【アルマザン(Almazan)】で大量に登場したことが明らかになった。
村の人口は6000人程度に過ぎないが、1等当選者は実に1300本、獲得賞金総額は3億9000万ユーロ(608億円)に及ぶという。
海外メディアではこれを「史上最強のクリスマスプレゼント」と称して報じている。
村民の4分の1近い人が宝くじ当たって、その後村はどうなったんだろう
折しも、つい最近フロリダ沖で見つかった沈没船は、18世紀のスペインの財宝運搬船。
5億を超える金貨が見つかったらしい。
なんかスペインて不思議な国ですね。
カテゴリー旅の記録スペインでもその不思議を記録残してます。
しかしいかんせんちょっと大きい。
一般的な庶民家庭では置くスペース限りあるでしょう。
質屋には金額の多寡はさておき、魅力的な商品ときに入荷します。
いいなと思っても収集癖はないので素通りしていくだけ。
心のシャッター切って記憶にとどめるだけです。
年を重ねるに連れて、日常の必需品すらどこに置いたか忘れる始末。
とてもじゃないけど蒐集品まで管理できませんよね。