秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

四天王寺の聖霊院(太子堂)虎の門と猫の門

2017-11-12 | 古代史のミステリー


今日は大阪質屋組合のウォーキングで、四天王寺から新世界界隈を歩いてきました。

ボランティアガイドさんの案内付きだったので、初めて知った場所がありました。

どこから記事書こうかと画像見てたら、
またまた光の帯が目に留まりました。



四天王寺中央伽藍には西重門から入りますが、ずーっと後ろに屋根の上の水煙のような飾りが見えます。
それは太子殿に繋がる夢殿の屋根でした。

あちこち探したけど、そのアングルの画像は見つけられなかった。
唯一、JR西日本のサイトで、猫の門ごしに写っていました。


「聖徳太子を祀る四天王寺・聖霊院。正面に見えるのは太子奥殿で、法隆寺の夢殿と同じ八角形の屋根を持つ。四天王寺の中で最も神聖な場所。」






中央伽藍の東側にある聖霊院


西南角の虎の門には虎の彫りと指摘されて撮影したのが最初の画像です。


太子殿に猫の彫りあります。


聖徳太子二歳の木像が奥に祀られてるのが見えます。

この太子殿右手、東側に行くと、塀で囲われた部分、毎月22日だけ中に自由に入れるそうです。



樹々の奥に赤い鳥居が見えます。
物部守屋の祠(画像ネットより拝借)


守屋が祀られるに至った経緯→こちらとか、わかりやすい


聖霊院を出て、こちらが猫の門です、と聞いてまた撮影。
昔は左甚五郎作の猫で夜な夜な抜け出して難波界隈ウロウロするので網を被せてあったらしい。
今の猫は消失した後に彫られたもの。



よくよく見たらまたもやうっすら光の帯写ってました。

この年になって初めて知った一角だったので、光とともに記憶に残るでしょう。




★11/13 記事書いてるうちに不思議に思えたので地図画像追加します。






猫の門について
四天王寺は大坂の陣で焼失し徳川幕府によって再建された。
再建された「猫之門」の猫は名匠・左甚五郎の作であったと伝わわるも第二次大戦の空襲でまたも焼失。
日光東照宮の「眠り猫」と一対となって、大晦日と元旦に鳴きあったといわれている。
また鼠の番をせずミナミの花街へ夜遊びに出るとの噂がたち、金網をかけられたために空襲の際に逃げられなかったとんだとか。
現在の猫の門は戦後1979年に再建されたもの。

南大門が正門ですが、ほとんどの方は石の鳥居ある西門から入ります。
今回初めて南大門のとこ行ったぐらいです。



15 コメント

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猫が難波へ? (りひと)
2017-11-13 09:58:42
気になりますね。
22日は私の中でも聖徳太子の日です。

あと守屋の件ですが噂には聞いてましたけど聖徳太子のエリアの中なんですね。
私の中でも聖徳太子を護るイメージありますね、守屋さん。鬼門の場所かな?なので聖徳太子が物部を毘沙門天と一緒にやっつけたというのが理解できないんです。白い犬のイメージです。そうだったら理由があるでしょうし、また逆だったら慰霊なのかな?
石舞台もトイレ借りたちょっと奥だったとは?
舞楽の関係をやる場所が石舞台だとするとこの場所は昔から大事そうですね。お寺は場所違う説もありますけど神事的な物はこちらでやっていたのでしょうか?そこに守屋さんが関わっていそうに感じるのは私だけ?物部って?もしかしたら鎌足と一緒で亡くなったあとに貰った名前だったりして?コマ(胡麻)だったら凄い事になりますよね?葛城と血筋も絡んできますので。物部ってそもそも職人集団で血縁じゃないのですし、綾部とかと違い専門部でなく総称のようにも。守屋の本名っていうか名字ない頃辿れたら面白いですね。4912
天王寺の地形とその周りもまた調べたくなりましたよ。ありがとうございます。4912
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りひとさんへ (ulala)
2017-11-14 12:29:24
三輪明神(大神神社)に参拝する時は、さきに天理の石上神宮へ行きなさいと吉田さんに教えていただき、その通りにしています。
また体調最悪の時はいつも「たまのお」というお守りを手に、いそのかみの祖神様おまもりくださいと祈ります。
そうしたこともありますので、このたびの光の帯は何かをお示しになられたかなと思ったりしました。
それであえて画像を追加した次第です。
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トラですね。 (りひと)
2017-11-14 22:40:22
光ものすごいですね!
何かのメッセージですね、良かった良かった。
ギズモちゃんの関係なのかしら?
日光と対になるのも気になりますね。徳川が関わっているのも。どの将軍なのか?で深読みしてみますね。横のラインも気になりますね。

で私は、笑えるんですけど南の門のそとの道路を車で通りトイレで地図の北側の元三さんの南に止まりその右方向のトイレに行ってなんか一回だけ南に行った記憶はありますが何にも見れてませんでした。いやどこかメインだけお参りしたくて行ったかな?という事で四天王寺は全く見れてませんよ。二回目も疲れて行けずでした。

なのでこのラインとはまだ縁が持ててないようです。太陽の動きとかはどうかな?どんな景色見えるのか?探ってみます。夕陽がどこで見えるか?が気になるかなあ。

でも一番気になったのは、お寺の一番南の門の外の道路でした。不思議な軌跡ですよね。
元三さんで虚空蔵菩薩のお守りだけ頂いた知恵の輪守りも頂いたような?十三詣りの関係でだったかな?とらの護りではあるので猫に関係するかな?左さんに聞いてみたいですね。2864
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ランキングで。 (りひと)
2019-01-15 09:08:36
自分のコメント懐かしいですね。けど今思っている今年結構書いていて笑えます。女子サッカーの決勝で仙台常盤も大磯のチームが勝ったのも気になります。コマ(高麗・駒・狛・巨摩・巨麻・巨勢?)かなり気になりますね。結構全国的に各地にいたようにも思うので。でそちらが赤。で猫の方は青銅の青ありなのですが、黄色かなぁ?聖徳太子がそっちかな?赤あり青あり紫だけど猫いるなら黄色。とらになるとまたまずい方向に進み兼ねない気もするので猫でいいのかも?猫が目をつぶったふりして黙ってみている間のふりを直さないとひょっとしたら噛み付くような存在で怖いはずです。それがないと人間堕落します。

西だと夕日が見えたのかな?けど東も空いてるなら。元あった場所からそちらに移動したような記憶がありますのでその当時は西夕陽の方が重要だったかも?で太陽関係するならば山の信仰も間違いなく関わると思います。重層的な大事な場所ですね。

13日のコメントなので虚空蔵さんの知恵ですけど文殊いないのかなそれで赤から青になっているようにも。フツは、西洋の神話で考えると連れ去られた存在とも思ってましたけどやっぱりそうなるかも?13日は弓の祓いも結構あったみたいですよ。祓える理由もあるかも?
多治比と橘も感じますね、西で夕陽関係するならば。すっかり地形みていないけど西に古墳、東は地蔵のエリアでもありますね。広大な敷地として考えても見えてくるものがありますね。2102
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りひとさんへ (ulala)
2019-01-16 12:26:02
四天王寺さんの西にある石鳥居から夕日の沈むのが見える彼岸の中日。
春分と秋分の日に、西方の浄土を思って日が没する様子を見詰める「日想観」が行われています。
日想観修行の最古の例は延暦6年(787年)に行った真言宗の祖・空海とされるそうです。

一度は行ってみたいものだと思ってるのに、そのシーズンにはすっかり忘れてバタバタ過ごして年月が流れています。
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ulala (日想観の法要)
2019-01-16 12:42:29
中世の頃まで、上町台地の西側には海が迫り、視界を遮る建物や森林もない。聖徳太子が創建した四天王寺の辺りは大阪湾の方向に沈む夕日を眺める絶好の場所だった。
浄土信仰は皇族・貴族から庶民の間にまで広まり、遅くとも11世紀には四天王寺の西門が極楽浄土の東門に接しているという信仰が確立していたようだ。
近世以降、日想観は長く途絶えていたが、2001年執事長の瀧藤尊淳さんが復活された。

日想観文
「一切衆生、みな日の没するを見よ。まさに想念を起こして正座して西に向かい、あきらかに日を観ずべし」
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西方浄土 (りひと)
2019-01-17 15:21:36
春分秋分の方なのですね。私もどちらかというとそっちの夕日の方が好みです。けど父の関係なのか?夏至冬至の朝日系(聖天さんとか星祭系?)にもずっと引っ張られます。けど結局一緒なんじゃないかな?とは思ってます。大抵見晴らしいい場所は両方共に見晴らし良い立地であり、神社の場所にしても今のように高い建物等もないので当然両方の恩恵を受けているはずでその方がバランスも良いはず。両方が共存した地としてどちらかのこだわりがありそうな場所には思っております。今年こそは春分に行きたい所もありますけど行けるといいなあ。
この記事がなければ四天王寺の場所のそんな仕掛けは分からずでしたよ。ありがとうございます。

で思うのが、夕日系は神道へ朝日系は山岳信仰へ受け継がれているように思うのでそれが江戸まで一緒に共存していたはず。けど明治で分けられてしまってバランスが崩れてしまっているんだとも思ってます。今後は一緒に考えて行く方が良いかもしれませんよ。

2匹の猫ちゃんがそのバランスを継承していたんじゃないかな?と思ってますよ。私は朝日が青で夕日が赤とか色でイメージしちゃうんですけどね。でお互いが相手の護りで強くなるように出来ている。稀勢の里と高安ですね。前回コメントに大磯って書いていて今思ったんですけど、稀勢の里の親方名は中々良いですよね。荒磯ですから。大磯には高麗山あるんで赤要素ありますし、大磯にもおそらく青いの旧石器の名残りもあるはずです。そしてお部屋が秋葉原だったらまた赤がヘルプするはずでしょうね。山岳の名残りもありますしね。柳森って江戸七森で行った所なんですけど柳も風と関係しそうですし、木だし東京も面白くなってきますよ。部屋付きって一年しまいられないって話もあり女将さん業が出来る奥様と縁が出来るようにと思ってます。柳+原の柳原可奈子さんがいいんだけどなあ。本名でなかったら違ってくるかもしれないけど。彼女が女将さんならうちの子も中学卒業したら行かせたいですよ。師匠に怒られても女将さんが笑って流してくれるような。そんなバランスの奥様見つけて欲しいですね。
西門の夕日の方、守屋には娘いたのかなあ?ちょっと気になってきましたよ。7760
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りひとさんへ (ulala)
2019-01-18 10:36:20
少し前のTV番組で、数字に色がついて見えるという変わった能力お持ちの若い男性がでてました。
例えば1は赤、2は黄色、3は緑のように、今は適当に色を記しましたが、素数ごとに色が分かれてるのかな。
6ならば2×3だから、黄色と緑が半々なのか?
数字が色で識別できるから一瞬で違いがわかるそうです。

それに近い感覚で、りひとさんは人が赤、青、黄色とかオーラっぽく見えるのかもしれませんね。
人にはそれぞれいろんな能力があり、その能力を他人に説明するのは至難の業だったりもするでしょう。
自分が特殊能力を持ってると気づいてない場合もあるかも知れない。

色のジャンルで話はそれますが、ホコリがグレー灰色なのはなんでとチコちゃんが聞いてました。
その答えは、いろんな繊維くずはそれぞれの色があるんだけれど、混じったらなんと灰色なんだって。

色が混じった究極が灰色だとすると、いろんな人が混じっても灰色に見えるのかな?

最後にりひとさんが気になってる「西」、昨日は口永良部島で噴火ありましたね。
西日本は放射能の線量高い地域増えてて、ひょっとして朝鮮半島の原発に事故が出てるかもというのもネットでみました。
週末はPM2.5が飛んできそうです。
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噴火しちゃいましたね。 (りひと)
2019-01-31 00:01:05
そう気になっていました。口も永も良も部もかなり気になっている字です。大事な場所なのでしょう。

そうなんか記事みましたよ、放射能の件きちんと調べてどう対応すべきか出来る企業出てこないですかね?国は失敗も認めん、原因も見つけられない、だから対処も出来ないの繰り返しなので割り切って出来る組織出てこないのか?地震の研究も民間のが立派なのはこれいかに?です。公務員って立派な方しかなれないと思ってましたけど、7年放置ってのもあるしなんだかなあです。優秀な人ほど出ちゃいそうですよね。ただ退職金は民間よりかなりいいからそこ狙いで我慢する人もいそう。そうするとこの前のお役所の方みたいな事ありそう。担当いないのでこっちに電話してくれって確認したいだけだったのに取り継ぎもしてくれない。で結局民間の会社がきちんと対応してくれてまた書類は役所から発行するように伝えますって。二度手間です、おまけに役所から確認の電話きてちゃんと連絡行くのか心配していたから安心したら、なんか失礼な確認でまた要求した書類と違うし、わけわからんでした。その部署人手不足なのかあまり良い環境ではないんだろうとなんか可哀想にもなりました。4876

PM2.5も朝テレビで地域の数値出るんですけどでる地域名がまた興味深いんですよね。多い所をピックアップするのかなぁ?そうならばどうしてそうなるのか?

なんか子供時代に母にどうして?なんで?って好奇心旺盛で聞きまくっていた時代に戻ったよう。
納得出来ない理由は聞きたくなってしまうんですけど結果なにも出てこないって外国ではあり得ないように思うんですよね、本当不思議な国です。
そろそろ変わってくると子供にも納得できる説明出来るんですよね。悪い事してもそのまま、嘘をついてもそのまま、それじゃあ子供にも説明出来ないのが辛いので大人の事情としています。
口永良部久々に掘ってみます。火山の河口の夢あそこなのかな?気になってきました。ありがとうございます。
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りひとさんへ (ulala)
2019-01-31 15:45:26
口永良部島と沖永良部島、どっちがどっち?
よくわかってませんでしたので、位置も含め知らべたことありました。
屋久島の東にあるのが種子島で、西にあるのが口永良部島。
九州本土に近いのが口永良部島で、もっと離れた奄美諸島にあるのが沖永良部島。
えらぶじまは、江浦夫島で、入江の辺に住む海人に由来するそうです。

いつか奄美諸島には行ってみたいと思ってますが、噴火とか地震とかちょっと勇気がいりますね。
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