昨日はたまたま六の字のつく3箇所(六道の辻・六波羅蜜寺・六角堂)
666めぐりとなりました。
お昼前に西国第17番 補陀洛山 六波羅蜜寺(ふだらくさん ろくはらみつじ)へ。
こちらで朱印をもらうのに並んでいたら、
空也上人伝承 悪病除御符が目に留まりました。
1000円はちょっと高いけど、もしここで賜らなかったら家に帰ってから後悔するような強力なパワーを感じました。
二つ注意がありますと言われました。
必ず家で半紙に包み、御札だけを直に押しピンなどで壁にとめないこと。
字の書かれた表面を北には向けないこと。

一緒に廻ったEちゃんは「淵龍の御符」にしました。
こちらの御札は玄関で内側に向けて貼るんだそうです。
間違って外側に向けて貼ると金運は出て行きますよ~
金運・徳運が絶大で300円とは安い!
御符は12年ごとの辰年のご開帳には、黄・緑・紫・・と改まり五色五体のご符が授与されるそうです。
六波羅蜜寺は、951年(天暦5)醍醐天皇第2皇子光勝空也上人により開創されました。

空也上人立像 鎌倉時代(重要文化財)運慶の四男康勝の作
胸に金鼓を、右手に撞木を、左手に鹿の杖をつき、膝を露に草鞋
念仏を唱える口から六体の阿弥陀が現れたという伝承のままに洗練された写実彫刻です。
空也上人自身が刻んだとされる十一面観世音菩薩(国宝)が本尊で、秘仏のため12年毎の辰年に開扉されます。
来年は辰年だから、またお参りに来てみよう。
六波羅蜜とは、「布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧」
この世に生かされたまま、仏様の境涯に到るための六つの修行をいいます。
波羅蜜とは彼岸(悟りの世界)に到ることです。