聖書から人生を考えよう

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お互いに、たった一度だけの人生です。
聖書から「人生」について真剣に考えてみませんか?

★天体の法則と創造者(神) 

2007-03-06 | 「神の存在について」
 
         
 
●「愚か者は心の中で、『神はいない。』と言っている。彼らは腐っており、忌まわしい事を行なっている。善を行なう者はいない。 主は天から人の子らを見おろして、神を尋ね求める、悟りのある者がいるかどうかをご覧になった。 彼らはみな、離れて行き、だれもかれも腐り果てている。善を行なう者はいない。ひとりもいない。 」(詩篇14:1~3)。 

 時々、「今の時代に神(創造者)の存在など信じる者は愚かだ。」と言われる方に出会うことがありますが、私は決してそのようには考えられないのです。例えば、近代の天文学が進み、天体の運行については、もはや世の常識となっていますが、もう一度、その運行や広大な宇宙のことを、ご一緒に考えてみましょう。車、家、時計、テレビ、パソコンなどの小さなものであれば、「ああ、これは人が作ったものだ!」と分かるのですが、「宇宙」はあまりにも大きいためにそれを造った方がおられるなどということは普通あまり考えないかもしれません。しかし、宇宙を創造された方(神)はおられるのです。

 地球の半径は約6,370km。地球は24時間で一回転(自転)します。その時の赤道の表面速度は、秒速463m。地球と太陽との距離は約1億5千万km。地球は約365日間でに1回太陽の周囲を公転します。その公転速度は秒速30km.。そして、公転面と自転軸は23度半の傾きがあります。太陽系と銀河系の中心との距離は、約3万光年、すなわち28京4千兆km。また、銀河系のような「小宇宙」すなわち星雲は、1千億以上もあると言われていますが、そのすべての星雲はものすごい速度で互いに離散しているというのですが、私のような頭の鈍い者には、とても理解できないことです。

 このような広大無辺な宇宙が、このように複雑な法則のもとに運行しているのは一体なぜなのでしょうか。その運行にはそれぞれ意味があり目的があります。まず、地球は24時間に一回の周期で自転していますが、それがなければ太陽に面する地表は灼熱の地獄のようになり、その反対の面は氷に閉ざされてしまうそうです。もし、1日が24時間の2倍になれば、昼と夜の温度差が大きくなり、生物も人間も生きることができません。地球と太陽の距離がもっと近ければ生物は焼け、もっと遠くなると凍りついてしまいます。

 また、地軸の傾きがなければ、赤道付近はやはり灼熱の地獄となり、両極(南極と北極)は厚い氷に閉ざされてしまうのです。地球を含むすべての惑星の公転、銀河系を含むすべての星雲の自転は、各惑星および恒星相互間に働く引力によって、これが互いに中心部に集中して衝突しないために遠心力を働かせるためであるということをご存じでしょうか。また、星雲群が中心の周囲に公転しないのは、星雲間の距離がはなはだ遠く、その間の引力もほとんどないからであると言われています。

 みなさん、このようにこの広大無辺の宇宙の秩序と天体の法則、そしてそれぞれに意味があることを考えるならば、これらがすべて偶然の産物であると考えることが出来るでしょうか。神のことばである聖書は、これらの宇宙を創造されたのは神(God)であることを明確に語っています。そして、神の存在を認めることなくして、人生の意味は分からず、「人はどこから来て、何のために生きて、どこに向かっているのか。」という、人生で一番大切な問題に対する答えを見出すことはできないのです。

あなたが神(創造者)に生かされている存在であることは、間違いのない事実です。そして、この事実をしっかりと掴まない限り、あなたの人生のあらゆる問題に対する解答を得ることができないのです。
あなたも含めて、人類はこの創造者なる神に背を向けて、自分勝手な罪の生活を犯し続けて永遠の滅びに向かっていると、聖書は告げています。その罪を悔い改めて神に立ち帰るように聖書の神はあなたに語っています。どうか、この人生最大の問題を真剣にお考えになって、神が自らお遣わしになられれたイエス・キリストをあなたの個人的な救い主と信じ受け入れて是非、救われて下さいますようにお勧めいたします。創造者なる唯一の神に栄光が帰せられますように。

●「初めに、神は天と地を創造した。」(創世記1:1)。
  
●「天を創造した方、すなわち神、地を形造り、これを仕上げた方、すなわちこれを堅く立てられた方、これを形のないものに創造せず、人の住みかに、これを形造られた方、まことに、この主がこう仰せられる。『わたしが主である。ほかにはいない。』‥‥」(イザヤ書45:18)。

●「天は神の栄光を語り告げ、大空は御手のわざを告げ知らせる。昼は昼へ、話を伝え、夜は夜へ、知識を示す。話もなく、ことばもなく、その声も聞かれない。」(詩篇19:1~3)。

●「神の、目に見えない本性、すなわち神の永遠の力と神性は、世界の創造された時からこのかた、被造物によって知られ、はっきりと認められるのであって、彼らに弁解の余地はないのです。」(ロ-マ人への手紙1:20)。

●「あなた(神)の指のわざである天を見、あなたの整えられた月や星を見ますのに、人とは何者なのでしょう。‥‥」(詩篇8:3,4)

●「天は、主(神)の天である。しかし、地(球)は、人の子らに与えられた。」(詩篇115:16)。   

●「主は、御力をもって地を造り、知恵をもって世界を堅く建て、英知をもって天を張られた。」(エレミヤ書10:12)。

●「この世界とその中にあるすべてのものをお造りになった神は、天地の主ですから、手でこしらえた宮などにはお住みになりません。‥‥‥神は、すべての人に、いのちと息と万物とをお与えになった方だからです。」(使徒の働き17:24,25)
 

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