大人に負けるな!

弱者のままで、世界を変えることはできない

なぜ腰を引いてはいけないのか

2011-11-15 19:20:22 | 柔道教室
白帯レベルのうちは、自然体にまっすぐ立つより、腰を引いたほうが、投げられにくい気がします。

しかし実際には、腰を引くと、内股の格好の餌食になります。



内股をかけるコツは「いかに相手の頭を下げさせるか」です。

腰を引くと、自然に頭を下げることになりますから、自分から勝手に崩れるようなものなのです。



また、腰を引くと、まっすぐの引き付けには対応できますが、「斜め前」に引き付けられると、足を次いでいかれなくなります。

片足に重心が固定され、かつ棒立ちの、きわめて不安定な状態になってしまうのです。



なので、高いレベルの選手ほど、腰を引くことは少なくなります。



逆に言うと、腰を引いて逃げ回る相手には、内股を仕掛けるのが効率的です。

得意技に固執するのではなく、相手の出方に応じて技をセレクトしていくのが、真の柔道でしょう。






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