このブログでは、ホリエモン逮捕から数時間後に、「これは弾圧事件だ」と断定しました。強制捜査から一週間、不眠不休で情報を集めて下した結論です。
(詳細はカテゴリ「堀江貴文関連・ライブドア事件は国策捜査」より過去記事をご覧ください)
ホリエモンは政界をめざし、政権与党の買収や天皇制の廃止にまで言及しましたから、日本政府が彼の財力・人気を徹底的に殺ぐことは間違いないと考えたのです。おそらく、今でも公安にマークされているはずです。
当時、マスコミもネットも世論も総がかりでホリエモンをバッシングし、単独で彼を徹底擁護していたこのブログも、アクセスが急減しました。
しかし今回、彼の実刑が確定したことで、僕の主張が正しかったことは証明されたと考えています。
僕は、実際に彼は無実であると考えているのですが、まずは仮に有罪だったとして話を進めます。
それにしても、量刑が異常に重いことは、誰の目にも明らかです。
すでに、これまでの判決において
「検察官は捜査への疑念をぬぐう手続きを踏んでいない」
「堀江氏が個人的利益を得るために各犯行を行ったとまでは認められない」
「堀江氏が各犯行を主導したとまでは認められない」
などといった主張は認定されています。
つまり、ライブドア事件が国策捜査である可能性が、裁判所からも示唆されています。これは大変なことです。それほどまでに異常な捜査が行われていたのです。
しかも、ホリエモンに犯罪の動機がなく、主犯であった証拠もなく、かつ初犯であるにも関わらず、いきなりの実刑確定は、誰の目にも異常かつ不自然です。
また、彼に法律に違反している自覚があったかどうかを検証すると、全くなかったことは明らかです。
不正の自覚があれば、その商取引は隠蔽しているはずなので、税務申告に矛盾が生じ、必ず脱税で摘発されます。
しかし、検察は脱税疑惑で徹底的に当時のライブドアを捜査しましたが、一切の証拠を見つけることができず、摘発を全面的に諦め、大恥をかいています。
つまり、ライブドアが売り上げを堂々と計上したこと自体、不正の自覚がなかった、何よりの証拠なのです。
しかもホリエモンは、和解金約208億円を支払うことで、民事における和解が成立しています。
通常、経済事件においてこれだけの和解金を支払っていれば、社会的責任を取ったと見なされます。
百歩譲っても、執行猶予付きが妥当でしょう。
通例をことごとく無視しても、ホリエモンを刑務所に入れようとするのは、政府が、それだけ彼を恐れ、重大犯罪者のレッテルを貼って影響力を奪おうとしている、何よりの証明です。
ホンネを言えば、自殺してもらいたいはずです。
次に、そもそもライブドア事件が犯罪として成立しないことをご説明します。
ライブドアの容疑は、「粉飾」「風説の流布」「偽計」の3つですが、どれも根拠薄弱なモノばかりです。
まず粉飾決算と風説の流布ですが、問題のファンド(投資事業組合)が、100%ライブドアの子会社でない以上、還流したとされる新株売却益をライブドアの資本金に繰り入れていたとしたら、売り上げを過小に記載したとして、脱税の容疑をかけられていた恐れがあります。それこそヤバイです。
売り上げで計上したのは、税金は増えるものの、適切な判断でしょう。僕でも、同じ立場ならそうしたはずです。
もし、東京地検特捜部の論法が許されるのなら、「ファンドを経由して利益を得る行為全て」を、恣意的に違法にできます。
粉飾か脱税か、どっちに転んでも、罪名をつけられる。
つまり、この容疑はイチャモン以外の何ものでもないのです。
典型的な、法律の悪用例ですね。教科書に載せられます(笑)
検察の主張によると、ライブドアは、納税額を増やすためにわざわざ法律を破り、堂々とその取引を公表したことになります。検察自身でさえ、そんなシナリオが事実だとは信じていないでしょう。
そして偽計、つまり買収を1ヶ月遅らせて発表したという疑惑ですが、もともと「買収から何日以内に発表しなくてはならない」という法律がありません。また、何を以て買収の開始と見なすか、完了と見なすか、などといった法的定義もありません。
つまり、検察が「即日発表でなければならない」と見なせば、1日以上買収の発表が前後したケースの全てが、取り調べの対象になってしまいます。
買収そのものの事実がなかったのならともかく、マネーライフ社は実際に買収されているのだから、まず偽計に当てはまるとは考えられません。
これもイチャモンの域を出ないでしょう。
ライブドア事件が国策捜査であったことは、まず間違いないと断定できると思います。
また、あの強制捜査によって新興市場は壊滅的な打撃を受け、世界経済が順調に発展している中、日本だけ衰退を続ける大きなきっかけとなったことも、忘れてはならない事実です。
ともあれ、しばらくホリエモンは獄中闘争に入ることになります。
最近また太ってきたので、健康のためにはいいかもしれません(笑)
体調を整えると共に、獄中からの情報発信にも、おおいに期待したいところです。
ライブドア事件の真相・堀江貴文氏(ホリエモン)講演会『逮捕前夜』
(詳細はカテゴリ「堀江貴文関連・ライブドア事件は国策捜査」より過去記事をご覧ください)
ホリエモンは政界をめざし、政権与党の買収や天皇制の廃止にまで言及しましたから、日本政府が彼の財力・人気を徹底的に殺ぐことは間違いないと考えたのです。おそらく、今でも公安にマークされているはずです。
当時、マスコミもネットも世論も総がかりでホリエモンをバッシングし、単独で彼を徹底擁護していたこのブログも、アクセスが急減しました。
しかし今回、彼の実刑が確定したことで、僕の主張が正しかったことは証明されたと考えています。
僕は、実際に彼は無実であると考えているのですが、まずは仮に有罪だったとして話を進めます。
それにしても、量刑が異常に重いことは、誰の目にも明らかです。
すでに、これまでの判決において
「検察官は捜査への疑念をぬぐう手続きを踏んでいない」
「堀江氏が個人的利益を得るために各犯行を行ったとまでは認められない」
「堀江氏が各犯行を主導したとまでは認められない」
などといった主張は認定されています。
つまり、ライブドア事件が国策捜査である可能性が、裁判所からも示唆されています。これは大変なことです。それほどまでに異常な捜査が行われていたのです。
しかも、ホリエモンに犯罪の動機がなく、主犯であった証拠もなく、かつ初犯であるにも関わらず、いきなりの実刑確定は、誰の目にも異常かつ不自然です。
また、彼に法律に違反している自覚があったかどうかを検証すると、全くなかったことは明らかです。
不正の自覚があれば、その商取引は隠蔽しているはずなので、税務申告に矛盾が生じ、必ず脱税で摘発されます。
しかし、検察は脱税疑惑で徹底的に当時のライブドアを捜査しましたが、一切の証拠を見つけることができず、摘発を全面的に諦め、大恥をかいています。
つまり、ライブドアが売り上げを堂々と計上したこと自体、不正の自覚がなかった、何よりの証拠なのです。
しかもホリエモンは、和解金約208億円を支払うことで、民事における和解が成立しています。
通常、経済事件においてこれだけの和解金を支払っていれば、社会的責任を取ったと見なされます。
百歩譲っても、執行猶予付きが妥当でしょう。
通例をことごとく無視しても、ホリエモンを刑務所に入れようとするのは、政府が、それだけ彼を恐れ、重大犯罪者のレッテルを貼って影響力を奪おうとしている、何よりの証明です。
ホンネを言えば、自殺してもらいたいはずです。
次に、そもそもライブドア事件が犯罪として成立しないことをご説明します。
ライブドアの容疑は、「粉飾」「風説の流布」「偽計」の3つですが、どれも根拠薄弱なモノばかりです。
まず粉飾決算と風説の流布ですが、問題のファンド(投資事業組合)が、100%ライブドアの子会社でない以上、還流したとされる新株売却益をライブドアの資本金に繰り入れていたとしたら、売り上げを過小に記載したとして、脱税の容疑をかけられていた恐れがあります。それこそヤバイです。
売り上げで計上したのは、税金は増えるものの、適切な判断でしょう。僕でも、同じ立場ならそうしたはずです。
もし、東京地検特捜部の論法が許されるのなら、「ファンドを経由して利益を得る行為全て」を、恣意的に違法にできます。
粉飾か脱税か、どっちに転んでも、罪名をつけられる。
つまり、この容疑はイチャモン以外の何ものでもないのです。
典型的な、法律の悪用例ですね。教科書に載せられます(笑)
検察の主張によると、ライブドアは、納税額を増やすためにわざわざ法律を破り、堂々とその取引を公表したことになります。検察自身でさえ、そんなシナリオが事実だとは信じていないでしょう。
そして偽計、つまり買収を1ヶ月遅らせて発表したという疑惑ですが、もともと「買収から何日以内に発表しなくてはならない」という法律がありません。また、何を以て買収の開始と見なすか、完了と見なすか、などといった法的定義もありません。
つまり、検察が「即日発表でなければならない」と見なせば、1日以上買収の発表が前後したケースの全てが、取り調べの対象になってしまいます。
買収そのものの事実がなかったのならともかく、マネーライフ社は実際に買収されているのだから、まず偽計に当てはまるとは考えられません。
これもイチャモンの域を出ないでしょう。
ライブドア事件が国策捜査であったことは、まず間違いないと断定できると思います。
また、あの強制捜査によって新興市場は壊滅的な打撃を受け、世界経済が順調に発展している中、日本だけ衰退を続ける大きなきっかけとなったことも、忘れてはならない事実です。
ともあれ、しばらくホリエモンは獄中闘争に入ることになります。
最近また太ってきたので、健康のためにはいいかもしれません(笑)
体調を整えると共に、獄中からの情報発信にも、おおいに期待したいところです。
ライブドア事件の真相・堀江貴文氏(ホリエモン)講演会『逮捕前夜』
徹底抗戦堀江 貴文集英社このアイテムの詳細を見る |
判決前夜 ‐堀江貴文の日本バージョンアップ論堀江 貴文バジリコこのアイテムの詳細を見る |
ライブドアショック・謎と陰謀―元国税調査官が暴く国策捜査の内幕大村 大次郎あっぷる出版社このアイテムの詳細を見る |
検証「国策逮捕」 経済検察はなぜ、いかに堀江・村上を葬ったのか東京新聞特別取材班光文社このアイテムの詳細を見る |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます