定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

濃霧

2021-04-20 06:15:18 | 別荘周辺

 我が家は標高300mほどの高さに建っているため、周辺の雪はまだまだ残っています。

      

 数日前に夫が最後のブルドーザーを動かしてくれましたので、やっと畑の土が少し見えてきました。数日間雨が降り、一雨ごとに雪解けが進んでいます。

  

   

 雨の後、残雪の雪が解けて水蒸気がどんどん上に上がっていき、深い霧になっていました。これも春の訪れを表す現象の一つでしょう。

 雪囲いのネットやむしろを外して、積もった落ち葉を集め、若葉に太陽の光が良く当たるようにしました。日当たりのよい場所では、水仙やムスカリ、チューリップの葉などが伸びてきました。植物は正直です。

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春を告げる花達

2021-04-19 08:05:58 | 野菜と花

毎年春になると咲いてくれる「春を告げる花達」

まだ雪が残っている中で健気に咲いてくれる「クロッカス」です。毎年撮影しているのが違った構成で写さなければと思いますが、いつも同じ感じになってしまいます。

 

  

 同じ時期に春を告げる花「福寿草」です。黄色の明るさが春!という感じです。

水仙の花は何種類か植えていますが、真っ先に咲くのが小さな「黄色いミニ水仙」です。

 

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百尋と春の香り

2021-04-18 06:58:34 | 料理関連

「百尋(ひゃくひろ)」というのは、クジラの小腸を塩ゆでして湯引きしたもので、高級珍味です。

   

 私の実家の近くには昔からクジラを専門とする「鯨屋さん」があり、数日前妹が送ってくれました。

 冷凍されているので自然解凍後薄くスライスしていただきます。私は一緒に若芽を添えて、ポン酢にワサビをつけていただきました。独特の食感と香りが特徴です。私の父も母もこの「百尋」が好きで、昔から高価でしたので、年に一度、お正月のおせち料理に入っていました。

懐かしい味です。

 友人から冷凍していたあんこをいただきましたので、お砂糖を混ぜて甘く煮て、「おはぎ」を作りました。黄な粉のおはぎの中には、あんこの団子が入っています。

     

 また、思いがけなく「ヤチブキ」の葉をいただきました。我が家近くの渓流にもたくさん生えているのですが、まだまだ雪の下ですので、今年初めての春の香りをいただくことになりました。

 サッとゆでて灰汁を抜き、鰹節を掛けてポン酢に山わさびで食べるのが好きです。

 

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コハクチョウの飛来2)

2021-04-17 08:44:35 | ニセコ周辺

じっとしていたコハクチョウ達が動き始めました!

羽を広げた姿はカッコイイ!

 

 次第に増えてカギになり、グループを作って・・・

     

 日当たりのよい所ではフキノトウが出てきて、ネコヤナギが膨らみ、若葉も現れてきました。

 

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コハクチョウの飛来1)

2021-04-16 14:37:44 | ニセコの紹介

 コハクチョウは毎年3月中旬から4月初めにかけて、俱知安町周辺には飛来します。まだ今でも「俱知安町には田んぼに集まっているそうですが、寒いのか?なかなか動かないと、写真友がこぼしていました。

 この期間は私は長崎に行っていましたので、撮影できていませんが、夫の写真を借りてご紹介しようと思います。

  

 雪解けが進んでいる道路脇の雪の塊です。雪捨て場になっていたのでしょうか?大きな塊の列が作られています。

 夫は隣町の蘭越町まで行って3月末に「コハクチョウ」の姿を見つけたそうです。今年は雪が多かったので、雪解けが少し遅かったようです。奥の方に見えるのは「昆布岳」です。

 

  

   

 毎年水田の雪が溶けだした頃に南の方からやってきて、2,3週間ここに休んで、シベリアの方へ帰って行きます。水田に残っている稲の落穂を啄んだり、動き出した昆虫たちが食べ物になっているのです。 蘭越町へ飛来してくるコハクチョウの数はこのあたりでは最も多く、数千羽が飛来してくるそうです。   

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春の海の幸

2021-04-14 08:04:10 | 料理関連

 12日のJALで九州からニセコに戻ってきました。1週間ほど前に函館本線で土砂崩れの事故があり、余市から俱知安駅まではバスが運行されているという情報を知り、困っていると、夫が新千歳空港まで車で迎えに来てくれました。

 私が居ない間に胃腸の調子が悪く、食が細くなり4㎏も痩せたそう・・・普段から台所には入らない人なので、手の混んだ料理はほとんどしていなかったとか・・・

 我が家周辺はだいぶ雪解けが進んでいましたが、日当たりが悪い所はまだまだ2m近くの積雪になっていました。あらわになってきた桜の木やナナカマドの木などが折れているのが目につきます。

 買い物がてら町に下りて、友人宅へ行くと、前処理したミニホタテやわかめなどをいただき、夕方には泊港の漁師から頂いたという「ホッケ」と「にしん」「マス」を持ってきてくださいました。

 ミニホタテ

 これは苦い部分を取り除いて一部夕食で味噌マヨに付けていただき、残りは分けて冷凍保存。

 マス

 大きなマス(サクラマスかしら?)は、軽く塩を振って保存。塩焼きとちゃんちゃん焼きにしようかしら?

 ホッケ

 このホッケは塩コショウをして、フライ用に作り置きして冷凍保存。

 ニシン

 新鮮なニシンのうち1匹はお刺身にして、残りは塩焼きと煮つけ用にして保存。

 春の北海道の海の幸を食べることができて幸せです。しばらくはお魚料理が続きます。

 

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はちみつカフェ

2021-04-13 08:21:18 | 旅行

 片島の隣の「大崎半島」に新しくできたカフェレストランに連れて行ってもらいました。

 

ここに「オリーブ園」と「養蜂場」があり、そこで経営されている「はちみつカフェ・オリーブハニー」というレストランです。

  

   

 レストランは菜の花が植えられた小道の坂を上ったところにあり、周辺にはオリーブの木がたくさん植えられていました。

 

  

菜の花畑を見ると、春の温かさを感じます。オリーブの実はまだ生っていませんでしたが、写真で見るとビワの実を小さくしたようです。

 レストランには蜂蜜とオリーブティが売られていましたが、結構なお値段でした。

 孔雀荘

  

 大崎公園海水浴場

 このレストランからは遠くに見える「孔雀荘:温泉あり」と海水浴場の眺めが!

 

         

 4人で食べたランチは、このほかにカツカレー、チーズピザ(たっぷりの蜂蜜を掛けていただいくもの)でした。ソースや味付けに特製のはちみつやオリーブ油が使われていて、満腹しました(^_-)-☆。

 私は遠い北海道に住んでいるため、なかなか帰ることが出来ず、下の妹二人に母の介護を頼み、ずっと最後まで親孝行ができませんでした( 一一)。妹達に感謝です。コロナ禍で今度いつ帰って来れるものやら・・・・

  

 庭に咲いていた黄色の「ガザニア」が太陽の光を浴びて輝いていました。

 

 

 

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片島散策

2021-04-11 22:51:24 | 旅行

 4月11日、珍しく日本中が晴れマークの良いお天気になりました。私もそろそろニセコに戻らなければならないこともあって、二女の妹夫婦と三女の妹と4人で、ランチを食べに出かけました。

  

 途中、時間がありましたので片島公園というところに連れて行ってもらいました。大村湾の海の向こうに、虚空蔵山が見えていました。手前の花は「花大根」かと思いましたが、調べてみると「浜大根」の花で、花大根の花よりは少し白っぽい花のようです。

  

 ここは戦時中、海軍が魚雷を作っていたそうで、魚雷発射試験場跡が川棚町の観光スポットになっています。

 浜大根の花の群生の向こうに「魚雷発射場跡」が見えていました。

 

  

 ここは第2魚雷調整場跡で、中に入ると一種の雰囲気を作り出している風景になっていました。映画などで時々利用されているようです。また、私は3年ほど前の11月末にここへ来たことがありますが、「川棚片島竹灯篭祭り」というイベントが行われていて、夜は平和への思いを願った5000個以上の竹灯篭やキャンドルの灯で、戦時遺構がライトアップされて、独特な雰囲気をかもし出しているお祭りになっていました。

   

 海を隔てて見えるのが海神神社で、洞窟に八大竜王が祀ってあり、江戸時代の筑前藩主黒田公と関係があるそうです。ここへは船からしか行けないとか・・

  

 若葉の蔦が巻き付いている大木を通り抜け、散策路を戻りました。

 

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川棚川周辺

2021-04-10 09:43:02 | 野菜と花

3月末、実家の傍を流れている川棚川周辺を歩いてみると、

 何といっても九州の「マッターホルン」と言われている「虚空蔵」は、ここのシンボルとされています。

 

   

 川べりの散歩道にも菜の花がたくさん咲いていました。

  

 川の中を鴨の一家がのんびりと泳いでいました。

  

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お寺の満開の桜2)

2021-04-09 21:00:29 | 野菜と花

 しばらくブログをお休みさせていただきました。

 3月28日に実家の方に帰省していました。介護施設のグループホームでお世話になっていた母が、ずっとまるで「眠り姫」のように寝ている状態が続いていました。ところが4月2日になって急に血圧が低くなり、脈拍も弱くなっており、姉妹3人で見守っている中で、3日になって静かに息をひきとって逝ってしまいました。102歳でしたので大往生でした。初七日も済んでひと段落したところです。

 写真を撮ってブログの準備をしていましたが、季節がだいぶ過ぎて今の時期と一致しなくなってしまいましたが、続きを載せることにしました。

 3月29日、お寺の階段を上がって本堂の前に行ってみました。

  

   

 

 お寺の方の話によると、まだほかの種類の桜がこれから咲くのだそうです。

  

  満開の花と、

  

 木の根元の散ってしまった花弁。

 

 巨木や老木も多く、木の幹からポツンと咲いているのも・・・・・

 思いがけなく桜の花見を3つの場所で3回もしてしまいました!平和な日本です。

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