2月27日から私達の大学山岳部OB会のスキー合宿が始まりました。毎年少人数で行っているのですが、もう10年間も続いています。
今回は3人参加の予定でしたが、そのうちの一人Nさんが他のスキー場で2週間ほど前に、ボーダーと接触して腕と手首の骨折をしてしまい、不参加となりました。残念です。
翌28日は良いお天気となり、4人で滑り始めました。IさんとHさんはスキー経歴も長く、Hさんは昔1級を取得された腕前です。初日ですので花園スキー場からヒラフのあちこちのコースを案内しながらゲレンデスキーを愉しみました。
昼食後、一人乗りリフトもだいぶ乗る人が少なくなってきましたので、列に並んで乗り込み、深雪スキーをトライしようということになりました。長い斜滑降をして東尾根まで滑り、膝近くまで潜りながら深雪の上を滑り始めました。
ところが、あまり深雪に慣れていないIさんは、どうしても転ぶ回数が多くなり思うように滑ることが出来ず、疲労も出て足が動きません。やはり深雪は慣れが必要のようです。
樹林コースに入ると、だいぶ慣れて快適に滑っています。
樹林の中は樹影が青く伸びて、とても美しい景色です。
やっと東急ゴルフ場の方に下りてきました。時間がかかってしまいましたので、足が相当疲れてしまったようでした。
ふと、池の方を覗きこむと、気温が高くなってきたためか、だいぶ凍った池が融け始めて水が真っ青で、石が丸いマシュマロのようになって並んでいました。素敵な光景です。
やっと、花園308レストランの前まで到着し、この日のスキーは終了しました。ニセコ以外ではこのような深雪を滑ることがなく、とてもいい体験になったようでした。