定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

星の軌跡2)羊蹄山の夜空

2021-07-01 06:26:09 | ニセコの紹介

 夕日が美しかった6月26日は、羊蹄山をバックに撮影しようと場所を探しました。羊蹄山を北側において撮影すると、北極星が山の上に見えるからです。

 

真狩方面で良さそうな場所を見つけて撮影開始。約1時間撮影しましたが、夏なのに次第に気温が下がって、気温は13度まで下がり、震えながら撮影です。

 期待通り、羊蹄山の真上に北極星が見える軌跡が作成できました。しかし撮影を終了してレンズを見てみると真っ白になっていました。やはり気温差で曇ってしまったのです。夫は広角レンズで撮影していましたが、設定を間違えたらしく、思うような星の軌跡が出来なかったようでした。

 

 翌日の27日、連日の晴れの天気が続きました。前日撮影に失敗した夫は熱心にまた撮影したいと言いますので、私もついていきました。昨日とは異なる場所を見つけて三脚を設置しましたが、羊蹄山の場所が近すぎて、山を入れると星座が少ししか入りません。山頂にカシオペアが見えていました。

 反対の南の空は、S字の「さそり座」が尾っぽまで良く見えていました。黄色く光っているのがサソリの心臓に当たり、目には赤っぽく輝く「アンタレス」です。曇っていた空も晴れてきて、北斗七星、北極星、白鳥、カシオペアなどが光り輝いていました。

 この日はレンズが曇らないようにホッカイロを巻いて撮影。同じく1時間の撮影でしたが、残念ながら広い天体がレンズの中に入りませんでした。24㎜で撮影しましたが、やはり広角レンズが必要です。

 同じ場所で夫が広角レンズで撮影した星座です。羊蹄山からアンヌプリまで見えて、北極星を中心に円が描かれました。流れ星まで写っていました(^_-)-☆。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする