3月11日で、あの東北大震災から3年目を迎えました。TVで放送される3年前の被災の状況を、空撮やビデオで改めて見ながら、今でもなぜこのままなのだろう?と、憤りを感じます。
震災は地震、津波、火災だけでなく、思いもしない原発の影響を受けて、更に被害が大きくなってしまいました。驚いたのは今なお仮設住宅に住んでいる人達が27万7400人、行方不明者が2600人、自分の家があるのに、借り住まいを強いられている人々・・・・復旧が進まずに手つかずのままになっている現状をみると、何とかもっと良い方策があるはずなのに・・・と思わずにいられません。
今後同じような規模の地震が生じた場合は?と考えると不安が広がります。
12日、よく晴れた朝を迎えました。5時過ぎに日の出が見える場所に出かけます。
日の出前、羊蹄山の周辺は赤く染まってきました。
太陽は羊蹄山から少し離れた場所から顔を出すようです。周囲が赤く染まり、彩雲も出てきました。
次第に黄金色に変わってきました。
日の出の瞬間です。優しく力強い光が倶知安の町を照らしだしました。これから何時までも日本中を照らして明るくして欲しいものです。