藤末健三 参議院議員の離党に大きなショックを受けている。4年前、都議選の応援に入ってくれた時に、一緒に街宣して藤末議員の素晴らしさを知ったのだが、民進党の次代のリーダーにふさわしい、まさに「党の宝」のような逸材だと個人的に評価していた。
長島昭久議員の離党の時も同じだったが、党内に政策についての熟議がなく、目先の選挙対策で左に流される現状に絶望した末の離党に違いない。
長島議員に続いて藤末議員にも愛想をつかされたことで、蓮舫・野田執行部の求心力のなさが明らかになった。前回の代表戦が終わった後、蓮舫代表は野田氏を幹事長に起用して論功行賞を行い、海江田・岡田代表が苦心して維持してきた挙党体制を壊してしまった。藤末議員や長島議員のような逸材を冷遇した結果がこれでは、民進党に未来はない。
松原都連会長は、都議選惨敗の結果を受けて潔く辞任を表明したが、こうなったのは明確な運動方針を打ち出せない党本部の責任でもある。蓮舫代表も、都議選の責任を取っていったん代表を辞任して一議員に戻った方が良いのではないか。このままでは次回の総選挙でも負けて、蓮舫議員は政治生命を失う結果になりかねない。
百歩譲って辞任が適切でなければ、せめて都議選での結果責任を党員に詫びてみせる度量がほしいものだ。
(藤末健三ブログ)→http://www.fujisue.net/archives/2017/07/post_1880.html
長島昭久議員の離党の時も同じだったが、党内に政策についての熟議がなく、目先の選挙対策で左に流される現状に絶望した末の離党に違いない。
長島議員に続いて藤末議員にも愛想をつかされたことで、蓮舫・野田執行部の求心力のなさが明らかになった。前回の代表戦が終わった後、蓮舫代表は野田氏を幹事長に起用して論功行賞を行い、海江田・岡田代表が苦心して維持してきた挙党体制を壊してしまった。藤末議員や長島議員のような逸材を冷遇した結果がこれでは、民進党に未来はない。
松原都連会長は、都議選惨敗の結果を受けて潔く辞任を表明したが、こうなったのは明確な運動方針を打ち出せない党本部の責任でもある。蓮舫代表も、都議選の責任を取っていったん代表を辞任して一議員に戻った方が良いのではないか。このままでは次回の総選挙でも負けて、蓮舫議員は政治生命を失う結果になりかねない。
百歩譲って辞任が適切でなければ、せめて都議選での結果責任を党員に詫びてみせる度量がほしいものだ。
(藤末健三ブログ)→http://www.fujisue.net/archives/2017/07/post_1880.html