ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

ボールフィッティングの時代

2017年02月22日 10時00分22秒 | 用具



メジャーな球技で
使用するボールをプレーヤーが
選べることはほぼありません 
運営サイドが選択したボールを
試合では使うわけです。

ゴルフは特別で 
ボールはプレーヤーが
ルールに適合していれば
自由に選ぶことができます。

今更ですが……
ボールを選択できることに
感謝する時代になったと
強く思っています 

昨年までは、どんなボールでも
上級者が打てば、
それなりに機能する汎用性を
備えているものでした 
“○○向け”という区別は
ありましたけど、
機能の何割かは、
誰でも打てるようにという機能に
振り分けられていました。

ボールの重要な基本特許が
自由に使えるようになって、
ゴルフボールは
どんぐりの背比べになったと
言われ出したのは
一昨年ぐらいからで、
昨年は安価なボールと
高価な一流メーカー品の
性能比較をしても
変わらないというデータも 
公開されて話題になりました。

今年の春に出るボールを
一通り試打しました。
かつて経験したことがない、
恐ろしい経験をしました 
自分のゴルフが狂ったのかと、
慌ててしまいました。
普段使っている
使用球を使って、
自分のゴルフを 
確認するハーフをしました。

全てはゴルファーのため……
自分に合うボールを
使わないともったいない、
という時代になります 

ボールフィッティングを
受けてから、
自分に合うボールを選ぶ、
ということになるのは 
面白いし、良いことだと
ぼんやりと思っています。

ヘッドスピードだけでなく、
スピン量、打ち出し角、
使用しているクラブの特性、
そういうスペックで
ボールを選ぶのは
楽しそうです 

僕の場合は、
ボールの機能に合わせて、
とうとうクラブを
変えないとダメだと
しんみりとしています 
これもまた、時代なのでしょう 

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