練習場で、打席から２０ヤードぐらいのところに
黄色い旗が並んで立っています 
画像ではちょっとわかりにくいと思いますけど
一列に並んだ黄色い旗が揺れています。
こういう風になっていると風が見えます。
スタジアムで起きるウェーブのように
「来た来た、来たー」という感じです 
その昔、コース候補地の森に
等間隔に竹竿の先に旗をつけて
木の上につきだしておいて、
高い場所から候補地の風の流れを 
調べたという井上誠一さんの伝説を
思い出しました 
風はゴルフを面白くするというと
達観したゴルファーみたいで
かっこいいですが……
実際は、ゴルフが難しくなるので
歓迎はしていないのが本音です 
とはいえ、吹き荒む風の中で
歯を食いしばってプレーし終えた達成感は
スコアにかかわらず強烈です 
並んだ端で風を見ながら
風の中のゴルフのことをたくさん思い出しました 
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ちょっとレトロな感じに加工した画像は
マイ・ウェッジのミズノのＭＰ・１２です 
やっと手足のようになってきましたが……
技術的な部分でパラダイムシフトがあり、
より精度が上がりつつあります 
窮地から救ってくれた救世主的な１本です 
夢のような感覚がある反面、
使いこなすごとにフェースは傷だらけです 
少し前まで傷がつくたびに
はっきりわかるほど目立っていました
新しかったことと、細かい凸凹の表面加工が
より明確にする要因になっていたのでしょう。
傷が増えることで、傷は目立たなくなります。
何とも皮肉ですが、そうなのです 
そして、それがより使いやすくなった理由です。
心のどこかで、傷がつくのが嫌だと
ブレーキがかかっている部分が
あったのだと思います。
それが徐々に薄れていって、アクセル全開です 
気持ち良く打てるのは快感なのですけど、
結果はいつでも神のみぞ知るです
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