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ゲーム千一夜 ~ファイナルファンタジー8~ 3 戦場の狼

2006年05月20日 | ゲーム
前書き

1 お花畑の決闘

2 命がけの必修試験

無事にイフリートを倒したスコールはガーデン(学園)に戻り、休む間もなく最終試験に挑むことになった。
試験に備え、あちこちのドローポイントから魔法を吸い取るスコール。一度入手したドローポイントも、画面を切り替えるとまた復活するという昔のゲームみたいな仕様のおかげで、上限の100まで集めるのもあっという間だ。
これもかな。

集合場所では飛空挺技師から校長へと転身されたシドが迎えてくれる。バーサーカーみたいだったⅣの頃と比べ、だいぶ優しい顔つきになっています。
シド校長が明かす最終試験とは……なんと実戦。それもガルバティアなる大国に襲われたドール公国への援軍とのこと。半人前と未熟者ばかり送られるあげく、テストに利用されるドールには深く同情したい。はいずこ?
それにしても、この最終試験ってガルバディアがドールに攻め込んでくれない限り開催できないはずだ。不定期開催? それともちょうど援軍の要請が来たので、ちょうどいいから利用した?
いや違う。ガルバティアの裏で糸を引く黒幕がいるのだ。
そう、シドだ。
温和な表情の裏に隠された真実に寒気を感じつつ、スコールは最終試験に臨むのだった……。

徒歩と同じスピードの車で港町バラムに赴き、船でドールに渡る一行。
今回は顔に刺青を彫った(校則違反)ゼルと、白服の風紀委員サイファーが同行しています。
そしてドールで割り当てられた作戦内容は――「市街地へと入り込んだ敵を殲滅せよ」
市民救出を半人前に任せるな
しかも試験って人殺しなのねやっぱり。
ドールに着くなりガルバディア兵が襲ってきた。手にした自動小銃……に付けられた刀で斬りかかってきます。(銃身なんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのです)
なんらの防御・回避行動を起こさず、袈裟斬りにされるスコールたち。なぜか生きてます。HPから逆算すると10回くらいならバッサリやられても大丈夫!
う~んREAL(①現実の ②本物の ③真実の)だ!
GF召喚やタコ殴りで次々と敵兵を葬っていく一行。道すがらサイファーはスコールに尋ねた。
「楽しんでるか、スコール?」
こいつらにるろうに剣心の「不殺」の信念は通じまい。
ちなみにこの試験中、たまに会う他の生徒と話すと試験中の私語と見なされ減点されます。
制服に盗聴器が仕掛けられていて、船に残った教官のキスティスらが行動をチェックしているのでしょう。まさに監視社会。

広場に着き、本隊のエリート部隊SEEDの到着を待つが、怪しい電波塔を見つけたサイファーは命令を無視してそちらに向かってしまう。
そこに都合よく広末似(ご時世)でヌンチャクと即死魔法ジエンドが武器の伝令兵のセルフィが駆けつけ、3人はサイファーの後を追います。
電波塔の最上階にはⅥでの初登場以来、ろくな死に方をしないことで有名なビッグス&ウェッジが待ちかまえています。ビッグスの攻撃は僕でも避けられそうなトロいラリアット。それに棒立ちで直撃するスコールらはきっと、馬場さんの16文キックに鍛えられた全日出身に違いない。
しばらく戦っていると、突風でビッグス&ウェッジが飛ばされ、エルヴィオレという、顔はペリカン・翼はコウモリ・腕はワシ・上半身は紫色の人間・下半身はハチという小学生が描きそうなカオスな生き物が登場。
彼(or彼女)からはGFのセイレーンを吸い取れます。
怪光とともにエルヴィオレからGFさんを吸い取るスコールたち。化け物はどっちだろう。
GF連射で軽くほふると、いまごろサイファーが現れ、30分以内に海岸に戻れと命令される。
そこに立ちふさがるのはカニ型巨大兵器ブラックウィドー。50メートル近い幅跳びと自己修復機能を備えた無敵のメカを拳やヌンチャクで何度も撃退しつつ一行は逃げる。
海岸までたどりつくと、GF連射でも倒れなかったブラックウィドーを、キスティスが機銃掃射ごときでぶっ壊し、命からがら作戦を終えるのだった……。


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