ジャックハマー

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ミリオンスロット

2007年01月28日 | 日常
僕の本棚には読んでいない本が山ほど眠っている。年間に読める冊数はせいぜい100冊。一方、買ってくる冊数は年間150~200冊と大幅にオーバーしている。
本棚に並べたままの本がどんどんたまり、今では410冊もじっくりと熟成されている。新刊や欲しかった本を買ってきたらすぐに読んでしまうが、特に食指の動かない本となると、どれから手を付けるか迷うことも多い。
そこで使っているのがクジ引き抽選ソフトである。蔵書をリスト化し番号を付けてあるので、フリーで落としてきた抽選ソフトを使い、当たった番号の本を読むことにしているのだ。
先日のこと。抽選で『神曲法廷』山田正紀 が当たった。『神曲法廷』は読みたくないのでもう一度やり直すと、また『神曲法廷』が当たった。1/410を連発で当てたことに感動し、運命を受け入れて読んだ。
数日後。読み終えたので新しい本を選ぼうと抽選をした。また『神曲法廷』が当たった。
気づいた。
このソフト、同じ数で抽選すると毎回同じ結果が出るのだ。『神曲法廷』がすげーつまんなかったことと合わせ、二重のショックだった。
もっといいクジ引きソフト、探してます。

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