午前中、夫の実家のお墓参りへ行く。義兄の家にも顔を出して、歓談。定年後、義兄が始めたという楽器の話、旅の話、また音楽の話、旅の話、と楽しい時間だった。町内会長をしている(させられている?)という義兄は、町内の防犯カメラの話もしていたので、こちらは我が家の「ホン子ちゃん」の話もした。
「ホン子ちゃん」というのはネ。知らない人もおありでしょう(^^)学区内の100軒くらいの玄関先についている「24時間録画できるドアホン」に私が勝手につけた愛称です(^_^;)
義兄の家を辞してから、家に帰る途中で、インターを降りて、何となく辿り着いたのが、隣の区にある「SHIDAMU」という名前の施設。その辺りに多い古墳群の博物館で、少し前にできた新しいものだ。
この辺りには、こんなにたくさん古墳があったらしい。住宅開発に伴い、調査発掘せざるを得ず、出てきちゃったものをちゃんと市民に見せる施設を作った。というのは私の想像(^^)化石の場合は、実はこんな感じのことが多いのだ。高速道路を作るための発掘調査で、恐竜の骨がたくさん出てきてしまった勝山とかネ。古墳については勝手な想像です。
最初にできた古墳の主の「この辺りの大王様」の像。ややカッコつけすぎの感はあるが、全くの想像ではなくて、実際の出土品などの根拠に基づき再現してあるそうだ。
当時の中央政権との結びつきが深かったため、中央と同じ形の古墳が作られた、と誇らしげに強調して説明してあった。(中央との結びつきをとても大事にしている方達、今もありますネ。)
その他にも、時代を追って古墳がどう変化していったなど、出土品や復元品を示しながら丁寧に説明がしてあり、興味深く読んだ。
最後の方には、コスプレコーナーもあったが、一人でやると変な人なので、必死に我慢。
勉強した後は、実地見学。遊歩道も整備してある。以前もまたはあったそうだが、草に覆われ「マムシ注意」という感じだったそうだ。この辺りあるあるですネ。
こちらは、リアル古墳です。
ミュージアムグッズが僅かに置いてあったが、一番目立つところには「古墳せんべい」「古墳まんじゅう」的なものが。折角なら古墳の形にして欲しかった。
また館内にはカフェも併設されており、そこで簡単なランチにした。私は鉄板ナポリタンを久しぶりに食べた。お腹いっぱいだ(^^)
残念なのは「古墳カレー」がなかったこと。ダムカレー風のやつだ。古墳の形のライス、周りのお堀にはカレーをながす。ポテトで作った埴輪を並べる。みたいなやつ。あったら可愛いのに。映(ば)えるのに。